若田さん「九州製衛星に期待」 本紙単独インタビュー 母校・九大客員教授に就任 2009年11月25日 06:32 カテゴリー:科学・環境 九州 > 福岡 「宇宙長期滞在の経験を生かし、後に続く仲間たちを支援したい」と語る若田光一さん=24日、福岡市 国際宇宙ステーション(ISS)に日本人として初めて長期滞在して、ISSの日本実験棟「きぼう」を完成させた宇宙飛行士若田光一さん(46)が24日、福岡市を訪れ、母校の九州大学などで帰還報告会を開いた。九大は若田さんを客員教授に任命し、今後、特別講座などを開く方針。若田さんは同日、西日本新聞のインタビューにも応じ「九州の人たちも小型衛星開発などで宇宙利用に積極参加して」などと語った。主なやりとりは次の通り。 ‐今年は、若田さんの活躍で「きぼう」を完成させ、独自にISSへの無人補給機も打ち上げ、日本の宇宙開発にとって節目の年になった。 「日本が技術