Mozillaは27日、Webブラウザー「Firefox」の最新版v3.0.10を公開した。本バージョンでは、前バージョンv3.0.9におけるセキュリティ問題修正の副作用として発生した、一部環境で頻繁に「Firefox」が強制終了する問題を修正した。 この問題は、とくに拡張機能「HTML Validator」を導入している環境で発生していた。原因はメモリ内データの破壊によるもので、過去に脆弱性として特定されたケースと似ていることからセキュリティ問題としても扱われており、重要度は4段階中の“最高”に位置付けられている。 「Firefox」はWindows 2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在Mozilla JapanのWebサイトや窓の杜ライブラリなどからダウンロードできるほか、旧バージョンをインストールしている場合は自動更新も可能。 【著作権者】
Mozillaは27日、Webブラウザー「Firefox」の次期バージョンv3.5のBeta 4を公開した。Windows 2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在開発者向けサイト“Mozilla Developer Center”のリリース告知記事などから、日本語版を含む各言語版をダウンロードできる。なお、本ベータ版はテスト目的で公開されており、開発者やテスター以外の利用は推奨されていない。 「Firefox」v3.5は、当初v3.1として開発が進められていたが、現行バージョンのv3.0から大きく改良されたため、最終的にv3.5としてリリースされることになった。本Beta 4が、バージョン変更後初のベータ版となる。 Beta 4では、パフォーマンスがさらに向上しているほか、使い勝手の改善も図られている。たとえば、従来の閉じたタブに加え、閉じたウィン
Mozillaは21日、Webブラウザー「Firefox」の最新版v3.0.9を公開した。本バージョンでは9件のセキュリティ問題が修正されており、うち1件は重要度が4段階中の“最高”に位置付けられている。内容は特定状況下でメモリ内のデータが破壊される脆弱性で、条件が整えば任意コードの実行を引き起こすおそれがある。 また、重要度が上から2番目の“高”に位置付けられたセキュリティ問題は2件。1つは特定状況下でFlashファイルの読み込み時、Flashファイルの生成元がローカルホストであると誤って解釈される脆弱性により、任意のWebサイトへHTTPリクエストを開始したり、ローカル上のFlash用データ領域を読み書きできてしまうというもの。もう1つは、 “XMLHttpRequest”APIおよび“XPCNativeWrapper.toString”関数に存在する脆弱性により、攻撃者が任意のコード
Google検索やFlickrのWeb画像のほか、YouTube動画などを3Dギャラリーで鑑賞できる「Cooliris」のv1.10が12日に公開され、ローカル画像の閲覧に対応した。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 「Firefox」用拡張機能およびIE用アドオンとして動作する本ソフトはこれまで、Web上の画像と動画のみを鑑賞の対象としてきた。対応するWebサイトは数十にも及ぶものの、3Dギャラリーという美しく優れたユーザーインターフェイスは、Webブラウザー用アドオンの領域を超えたものであり、利用がWeb画像・動画に限定されてしまうのはもったいない印象があった。 最新版のv1.10でローカル画像の閲覧にも対応したことにより、用途の幅が広がっただけでなく、Webブラウザー用アドオンの可能性をも指し示すこととなったに違いない
「MailBrowserBackup」は、各種Webブラウザーやメールソフトのデータや設定を一括でバックアップできるソフト。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。 現在対応しているソフトは、Webブラウザー「Firefox」および「Google Chrome」、メールソフト「Thunderbird」、FTPクライアント「FileZilla」などで、今後はIE、「Opera」、「Safari」などにも対応していくという。本ソフトは、設定やデータなどの個人情報を保存した“プロファイル”をまるごとバックアップする仕組みなので、ブックマークやメールデータはもちろん、拡張機能なども設定ごとバックアップできる。 使い方は簡単で、まずバックアップしたいソフトのチェックボックスをON
(株)はてなは15日、同社が提供するオンラインブックマークサービス“はてなブックマーク”の各種機能を「Firefox」で簡単に利用できる拡張機能「Hatena Bookmark」を公開した。「Firefox」v3以降に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。 “はてなブックマーク”(以下、“はてブ”)とは、Webページのブックマークをユーザー間で共有するためのWebサービス。複数のPCでブックマークを共有するといった個人的な目的で利用できるのはもちろん、Webページにつけられたブックマークの数から注目度を計ったり、ほかのユーザーがつけたブックマークから自分の知らないWebサイトを見つけ出すといった用途にも役立つ。 本拡張機能をインストールすると右クリックメニューなどが拡張され、閲覧中のWebページをブックマークに追加するといった“はてブ”の機能を簡単に利用でき
Mozillaは27日、Webブラウザー「Firefox」の最新版v3.0.8を公開した。本バージョンでは2件のセキュリティ問題が修正されており、いずれも重要度が4段階の“最高”に位置付けられている。 問題の内容は、XULの特定メソッドの脆弱性と、XSL変換における脆弱性で、攻撃者がこれらの脆弱性を利用することにより、「Firefox」が強制終了したり、任意コードの実行が引き起こされるおそれがある。 「Firefox」はWindows 2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在Mozilla JapanのWebサイトや窓の杜ライブラリなどからダウンロードできるほか、旧バージョンをインストールしている場合は自動更新も可能。 【著作権者】contributors to the Mozilla Project 【対応OS】Windows 2000/XP/Se
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く