ゲーム業界人が 文科相と談笑する日 2月2日、東京ミッドタウン・ホールで行われた、文化庁メディア芸術祭贈呈式の懇親会。誰よりもマスコミのフラッシュを浴び、出席者から個人的な記念撮影をせがまれていたのは、主催者側トップの川端達夫文科相ではなく、“スーパーマリオブラザーズ”の産みの親で知られる、任天堂の宮本茂専務だった。 そして、川端文科相自身もこの日、功労賞を受賞した宮本専務との会話を楽しんでいた。以前、筆者の取材時に、家族で「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング(以下脳トレ)」や「WiiFit」を楽しんでいると話していた文科相だけに、宮本専務との話はだいぶ弾んでいた。ちなみに、1月24日に御年65歳になったばかりではあるが、最高脳年齢記録は27歳だそうだ。 ここまでゲームコンテンツに理解のある文科相が誕生したのは、史上初かもしれない。という