ソニー(株)が10日に発表した、サウンドエンターテインメントプレーヤー『Rolly』(関連記事)。その目玉といえば、音楽に合わせて動きや光といったモーションを付けられる点にある。 ……というと、フラワーロックなどのおもちゃや、(株)セガトイズの『i penguin』(関連記事)のようなトイスピーカーを想像する人もいるかもしれないが、それは大きな誤解だ! 実際に触ってみると、いろいろと遊べる奥深い製品であることが分かる。一体『Rolly』の魅力はどこにあるのか、その一部を動画でお伝えしよう。 史上初!? “芸”ができる音楽プレーヤー まずは、Rollyのモーションについて。モーションは、普通の音楽と合わせてももちろん楽しめるが、それでは楽しさの半分も味わっていない。 実はトークコンテンツやSEといった、音楽以外のものと合わせみると、最大限の魅力を発揮する! その雰囲気は以下のムービーの冒頭部
音楽に合わせて踊る音楽プレーヤー「Rolly」。精巧な作りで、“おもちゃ”っぽさはない(画像クリックで拡大) ソニーは2007年9月10日、8月20日からティザーサイトで発売を予告していた「サウンドエンターテインメントプレーヤー“Rolly”(ローリー)」(型名はSEP-10BT)の全容を明らかにした。 Rollyは、パソコンから転送した音楽に合わせて回転したり、光ったりする卵型の音楽プレーヤーで、Bluetooth搭載の携帯電話などから音楽を受けてアクティブスピーカーとしても使える。音楽に合わせて動く様子は、同社の犬型ロボット「アイボ」を思わせる。ティザーサイトの公開時は、アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」に対抗するための新製品ではないか、などの憶測が飛びかったが、Rollyは、iPodとはまったく性格の違う製品であった。 予想実売価格は4万円前後で、9月29日から発売する(ニュー
ソニーから発表された“サウンドエンターテインメントプレーヤー”「Rolly」。ユニークなスタイルやコンセプトも興味深いが、なんといっても「踊る」ことに目が行く人も多いはず。発表と同時に行われたデビューイベントで、踊りっぷりをチェックしてきた。 既報のように、Rollyはミュージックプレーヤーながらも、曲にあわせてアームやホイールを動かすことで“踊る”(モーション)機能を備えており、振り付けの方法は全部で3つが用意されている。 曲をRolly自身で解析して振り付けを考える「セルフモーション」、楽曲転送の際にPC側アプリケーションで曲を解析して振り付けを自動生成する「おまかせオートモーション」、添付アプリケーションでゼロからユーザーが生成する「カスタムモーション」だ。 「セルフモーション」と「おまかせオートモーション」はいずれも曲にあわせた自動生成機能だが、おまかせオートモーションの方がPCの
ソニーは9月10日、“Rolly”「SEP-10B」を9月29日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万9800円。 8月にオープンしたプロモーションサイトで「音楽の新しいリスニング・スタイルを提案する、サウンドエンターテインメントプレーヤー」と紹介されていた製品。横倒しにしたラグビーボールのようなボディには1Gバイトのフラッシュメモリとステレオスピーカーを内蔵。音楽再生時には両脇(アーム)が翼のように広がり、サイズからは想像できないような音量・音質で音楽を再生するという。 スピーカーを両端に対抗配置することで指向性を低減、「どこにいてもいい音」を狙う。また、ホイールを利用した2点接地によって床面への振動が伝わるのを抑制するほか床を反射板と利用する設計を施すことで豊かな低音も実現したという 既存のスピーカー搭載小型プレーヤーとは外見も異なれば、操作方法も一線を画して
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