PDC 09でベータ版が発表されたSilverlight 4は、単なるWebブラウザのプラグインを超えるまでに成長している。今回は、このSilverlight 4を紹介する。 ■WPFと同等の機能を持つUI構築ソフトに進化2009年7月にSilverlight 3がリリースされ、Silverlight 4のベータ版まで5カ月と非常に速いペースで進んでいる(Silverlight 4のタイムスケジュールがJulyとなっているが、オリジナルのスライドの間違い)。2010年3月に開催されるMIXでRTM版となり、2010年6月には正式版となると予想される Silverlightは、Webブラウザで動作するリッチインターネットアプリケーション(RIA)を構築するためのソフトだった。いわば、AdobeのFlash対抗として見られていた。 今年の夏にリリースされたSilverlight 3では、Web
米Microsoftは11月18日(米国時間)、「Microsoft Silverlight 4」のβ版をリリースしたことを発表した。 Silverlight 4は、クロスブラウザのRIA(Rich Internet Application)実行基盤の次期バージョン。今年7月に行われたSilverlight 3の正式リリースから、わずか4カ月で次期β版リリースとなった。 新版の特徴としては、次の3つが挙げられている。 Out-of-Browser機能(Webアプリケーションをブラウザ外で動作させる機能)の拡張: コードやランタイムを追加することなく、より豊かなデスクトップ体験を提供できるようになった 企業アプリケーション開発者向けの強化: Microsoft Visual Studio 2010のフルサポート、Microsoft OfficeやMicrosoft SharePoint Se
米国時間7月10日にサンフランシスコで開かれるローンチイベントより1日早く、「Silverlight 3」の正式版がウェブで公開された。 Silverlight 3の公開はAdobeの「Flash」に対抗する同社の最新の取り組みを示すもので、Microsoftファンサイトの「Neowin」で取り上げられている。 Microsoftは3月のイベント「MIX09」でSilverlight 3について詳細を語り、ベータ版を公開していた。 Silverlight 3の新しい機能に、PCのハードウェアを活用してグラフィックス処理性能を向上させる技術がある。また、Silverlight 3では、PCとMacのどちらであってもブラウザの外で走るプログラムに対応できる。 NBCネットワークはすでに、2010年のバンクーバー冬季オリンピックの配信にSilverlightを採用する予定だと発表している。Sil
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