英Canonicalは10月10日(英国時間)、最新のLinuxディストリビューション「Ubuntu 11.10」(開発コード「Oneiric Ocelot」)を13日にリリースすると正式発表した。ARMプロセッサのサポートが加わり、「OpenStack」を中核としたクラウド技術も搭載している。 最新版は、4月末にリリースした「Ubuntu 11.04」(Natty Narwhal)以来のリリースとなる。Canonicalは11.04よりエディション体系を変更しており、最新版もUbuntuとUbuntu Serverの2エディションが用意される。 デスクトップ/ネットブック向けのUbuntuは、使いやすさ、スタイリッシュな外観、安全なWebブラウジングや文書共有、パーソナルクラウド対応といった「重要なタスク」の実現の3つをUbuntuの重要な特徴と位置付け、機能強化や新機能の追加が行われて