Minocaは10月31日、「Minoca OS」プロジェクトを発表した。まったく新しい汎用のオープンソースOSを構築するプロジェクトとなり、x86とARMをサポートする。 Minocaはカーネル開発者のEvan Green氏とエンジニアChris Stevens氏の2氏が共同で立ち上げたプロジェクト。省電力、省容量、省メモリの新しい汎用OSを目指す。中でも、豊富な機能を持つ組み込みデバイスに向けて設計したとしている。 バックグラウンドのタスクは少なく、深い状態でのアイドル状態により消費電力を抑えるという。フットプリントを最小に抑え、5MBのRAMでシェルの起動ができるとしている。 メンテナンス性も特徴で、ドライバAPIによりカーネルとデバイスドライバを分離、カーネルが更新されてもドライバのバイナリは互換性があるほか、デバイスドライバーをオンデマンドで読み込むことができるという。 アプリ側
![「まったく新しいOS」を開発するプロジェクト「Minoca OS」がスタート | OSDN Magazine](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4196864a37518a8c4219cc80d90c0a0b1a82a491/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmag.osdn.jp%2Fimages%2Fmag%2Fmagazine-200x200.png)