連載開始時から主人公が100日後に死ぬと明かしてツイッターで展開して話題となったマンガ「100日後に死ぬワニ」(きくちゆうきさん作)が20日に最終回を迎えましたが、その直後に、書籍化と映画化、グッズ展開が発表されました。最終回が意味深長でグッとくる内容だっただけに、「最初から仕込みがあったのか」という声が続出しています。 同作は、1日1話のペースで更新される4コママンガで、昨年12月12日からツイッターで連載を開始しました。擬人化したワニのキャラクターを平凡な若者に見立て、何気ない日常を描いています。最大の特徴は4コマの最後に「死まであと〇日」と、死のカウントダウンがされていること。連載が進むごとに残りの日が減っていきましたから、どこで最終回が来るかは誰にもわかるのが異色といえます。 もちろん、主人公が死んで終わるマンガは存在するわけですが、最終回に死ぬこと、その日付を明確に宣言してリアル