期待を裏切る「優秀そうな人材」 会社の成長フェーズにおいて最重要とも言える要素は「組織」です。 組織を作るのは、言うまでもなく人。人を集める活動が採用です。採用は、会社の成長に大きな影響を及ぼします。 一方で、採用に失敗し深刻な事態に陥っている会社は数えきれません。読者の皆さんの会社でも、鳴り物入りで入社した幹部候補が早期に去って行った事例を見たことはないでしょうか。 私が代表を務めるエッグフォワードは、経営・組織コンサルティングで10年以上、1000社以上を支援してきました。キーパーソンの採用に失敗し、組織が崩壊しかけたり、事業の成長が止まりかけた会社から、深刻な相談を受けてきました。 職務経歴書に前職での立派な実績が列挙されており、幹部候補として求めている複数のスキルをすべて兼ね備えている――。こんな候補者がいれば、ぜひ採用したいと思うかもしれません。 しかし経営者のこうした直感が裏切
![有名企業出身、語学堪能、履歴書は100点満点…それでも採用を見送ったほうがいい「要注意人物」の共通点 「マインドセットは共通、スキルセットは異質」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/50782326d869a8b08975b88c8b6da1a1a5d9e281/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F8%2F1200wm%2Fimg_48ec31590bac53b772139f700e0b32d0675447.jpg)