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文学と歴史に関するfutenrojinのブックマーク (5)

  • 日本語の未来はどうなっていくと思いますか? | 奈良時代の詩歌を研究するフランス人に聞く

    『万葉集』と『星の王子さま』の共通点? ──日では、作家のリービ英雄が『英語でよむ万葉集』という新書を書いています。『万葉集』の全訳に取り組む詩人・翻訳家のピーター・J・マクミランも『英語で味わう万葉集』という新書を書いています。日人が英語で『万葉集』を読むのを推奨しますか。 推奨はしません。いちばん重要なのは、どんな言語でも構いませんから『万葉集』を読むことです。でも、なぜ英語なんですかね。これも『万葉集』は簡単だから、英語にしてもいいという意識の表れだと思いますね。それはいいことでもあれば、悪いことでもあります。 やはり面白いのは、英語で味わう対象が『古今和歌集』ではなくて『万葉集』だというところです。 たぶん『古今和歌集』の日語は、やはり教育の場で勉強する対象のひとつですので、当時の日語といまの日語には一種のつながり、連続性があるという意識が働くのだと思います。 でも奈良時

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  • “アウトサイダー”小泉八雲の「異文化への寛容の精神」を学ぶ | 冒険と異文化を求め続けた彼の人生

    小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの人生は、そのユニークさゆえに、国内外を問わず人々の関心を集めてきた。この秋、英語による新たな伝記が出版されたが、英誌「スペクテイター」は、彼の「寛容の哲学」を学ぶにあたって、これほど絶好の時期はないと評している。 根っからの汎神論者 『アウトサイダー:ブードゥー教、クレオール料理、日の幽霊を世界に紹介した男、ラフカディオ・ハーンの生涯と作品』(未邦訳)。伝記のタイトルとしてはややこしいが、ラフカディオ・ハーンという、世界中を旅した作家・ジャーナリストにして、日の怪談の翻訳者として最も有名なこの人物は、ややこしい人生を歩んだのである。 1850年、アイルランド人で英国軍軍医の父と、ギリシャ人貴族の血を引く精神的に不安定な母という難しい夫のもとに生まれた彼は、まもなく両親に捨てられることとなる。 母親は精神病院でその生涯を終え、父親は再婚したのち、若く

    “アウトサイダー”小泉八雲の「異文化への寛容の精神」を学ぶ | 冒険と異文化を求め続けた彼の人生
  • 川端康成がガス自殺したマンション 購入女性が語る住み心地とは? | デイリー新潮

    「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

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  • 名前は超有名だけど...小倉百人一首の「蝉丸」っていったい何者?

    ※写真はイメージです 「これやこの〜」から始まる和歌の作者で知られる蝉丸。小倉百人一首のなかでも、もっともよく知られた歌の一つだが、蟬丸とはいったい何者なのかというと、実はよくわかっていない。数多語られる「蟬丸の正体」に迫ってみよう。 ※稿は、『歴史街道』2022年3月号から一部抜粋・編集したものです。 【鷹橋忍 PROFILE】昭和41年(1966)、神奈川県生まれ。洋の東西を問わず、古代史・中世史の文献について研究している。著書に『城の戦国史』『滅亡から読みとく日史』などがある。 出会った者は必ず別れるという無常観 これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関 古文に興味はなくても、この蟬丸の和歌だけは覚えているというかたも多いだろう。「これやこの」と「知るも知らぬも」で頭韻を、「行くも帰るも」と「知るも知らぬも」で再び韻を踏むこの和歌は、リズミカルで記憶に残りやすい。小倉

    名前は超有名だけど...小倉百人一首の「蝉丸」っていったい何者?
    futenrojin
    futenrojin 2022/03/17
    『今昔物語集』巻第24第23の説話では、蟬丸は宇多天皇の第八皇子・敦実親王の雑色(雑役をつとめる下人)で「賤シキ者」と記されている。
  • タンザニア出身作家、アブドゥルラザク・グルナがノーベル文学賞を受賞するまで | 「作家になるなんて考えたこともなかった」

    「作家になるなんて考えたこともなかった」 タンザニア出身作家、アブドゥルラザク・グルナがノーベル文学賞を受賞するまで アブドゥルラザク・グルナ 1948年、ザンジバル(現タンザニア)生まれ。イギリス移住後、20代で小説を描き始め、反乱から逃れる青年を描いた最初の小説『出発の記憶』は、博士論文を書きながら仕上げた Photo: Leonardo Cendamo / Getty Images

    タンザニア出身作家、アブドゥルラザク・グルナがノーベル文学賞を受賞するまで | 「作家になるなんて考えたこともなかった」
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/09
    ザンジバルでは日本における村上春樹のように待望されていたのだと思う。タンザニア政府の反応が気になる。商業主義文学に対するワクチンとして拝読したい。
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