タグ

未来と歴史に関するfutenrojinのブックマーク (5)

  • マット・リドレー「未来を悲観して子供を持たない若者が心配だ」 | 「合理的楽観主義の第一人者」が語る

    英国の貴族であり、科学ジャーナリストとして多数の著書を出してきたマット・リドレー。「合理的楽観主義者」とされる彼は、必要以上に未来を悲観することはないと考えている。スペイン紙「エル・ムンド」が、コロナ禍を経た現在の情勢を踏まえて取材した。 悲惨に思える現在も「前向き」でいられるか マット・リドレーはその好奇心から、性の進化を研究し、さらにヒトゲノム、そして徳の起源も研究した。彼の一番人気の著書『繁栄──明日を切り拓くための人類10万年史』は、30ヵ国語に翻訳され、100万部を売り上げている。 書のなかでリドレーは、今世紀、私たちは物質的進歩、環境的進歩の両方を享受するだろうと述べた。長い時間をかけ、人々の相互交流と専門化が進むことにより、人類のあいだに集団的思考が形成され、結果として生活の質が向上するのだという。 だが、グローバリゼーションの評価は現在、書が出版された当時より悪い。人類

    マット・リドレー「未来を悲観して子供を持たない若者が心配だ」 | 「合理的楽観主義の第一人者」が語る
  • ジャック・アタリ「2歳から90歳まで週3日学校に通い、誰もが新しい“クワドリウィウム”を学ぶべき」 | 無知とデジタルに支配されないために

    ジャック・アタリの87冊目(!)となる著作のテーマは「教育」である。教育を「伝達の歴史」と捉えて書かれた大著であり、そのなかではスウェーデンの識字教育からメキシコの非宗教的教育に至るまで、広範な知識が展開されている。 そしてこの著作は何より、現在の我々の教育システムが直面する危機に対し、警鐘を鳴らすものだ。人口増加、デジタル技術、気候変動といったさまざまな脅威が押し寄せるなか、未来学者であるアタリは、恐怖と歓喜が入り混じった調子で、目もくらむような展望を語る。 無知とパソコン画面に支配されないため、彼が勧めるもの──それは「ハイブリッド教育」である。 知識の伝達は、社会秩序を維持するための手段 ──なぜ教育の世界史を書こうと思われたのですか。 かなり前から、全世界にわたる歴史書の執筆に取り組んできました。医学の歴史、時間の歴史、それから繁栄、愛、ユダヤ人、、海の歴史といったもので、それら

    ジャック・アタリ「2歳から90歳まで週3日学校に通い、誰もが新しい“クワドリウィウム”を学ぶべき」 | 無知とデジタルに支配されないために
  • スティーブン・ピンカー教授が語る“現実的”なポジティブ予測 | 「戦争と暴力はやがて消えます」

    テロも犯罪も減っていく。世界の行方を悲観する必要はまったくない──。カリスマ心理学者のスティーブン・ピンカー教授が「来たるべき明るい未来」を語り尽くす。 過去のどの時代も、今よりひどい時代でした。そして未来は、少しばかりの運に恵まれれば、きっと今より良い時代になるでしょう。 私がこう語ると、よく「楽観的すぎませんか?」という疑問を投げかけられます。私たちは今、きわめて暴力的な世界に生きているではないか、なぜそんなに明るい未来を語れるのか、と。 実は、未来に関する暗い予測、特に「世界の平和が暴力によって脅かされていくのではないか」といった見かたは、いくつかの悲観的なバイアスを受けて生まれることが多いのです。 もちろん、それは何者かが意図的にかけたバイアスではありません。たまに、政治家がありもしない危険に警鐘を鳴らすことはありますが、多くの場合、誰かが人々の感覚を操作したわけではなく、さまざま

    スティーブン・ピンカー教授が語る“現実的”なポジティブ予測 | 「戦争と暴力はやがて消えます」
    futenrojin
    futenrojin 2022/02/25
    パングロス博士「物事は現にあるより以外にありえない」「すべては最善の状態にある」
  • 世界が愛した東京の名建築「中銀カプセルタワービル」の未来を英紙も案じる | 各国から保存に関する問い合わせが…

    世界的な建築家、黒川紀章の代表作とされる東京・銀座の「中銀カプセルタワービル」。ブロックを積み上げたようなユニークな外観は、日のみならず世界中の建築ファンも惹きつけてきた。 しかし1972年に竣工(しゅんこう)された建物は老朽化。その未来は宙ぶらりんになっていると、英紙「ガーディアン」が報じている。 建築から半世紀、老朽化 非対称に同じコンクリートの箱を積み重ねた建築物。日企業のきらびやかなガラス張りのビルが立ち並ぶ地域にあるこの建物は、世界中の建築ファンを惹きつけている。 およそ半世紀にわたって東京・銀座の一角を占めてきた「中銀カプセルタワービル」だが、将来の見通しは立っていない。 1972年に竣工され、当時「中銀」は巨大建造物と有機的な生物の成長を融合させた建築運動「メタボリズム(新陳代謝)」の東京における唯一の事例であり、戦後日の経済的・文化的復興の物理的な表現の形だった。 設

    世界が愛した東京の名建築「中銀カプセルタワービル」の未来を英紙も案じる | 各国から保存に関する問い合わせが…
    futenrojin
    futenrojin 2021/11/17
    そういえばオルハン・パムクも面白がっていたな。パムクが気にいっていた東京の建築は昔の歌舞伎座とラファエル・ヴィニオリの東京国際フォーラムだった。
  • ジャック・アタリ「GAFAをただちに解体しなければ、取り返しのつかない未来が訪れる」 | 「GAFAはジョーズのようなもの。急浮上してきてすべてを一口で飲み干す」

    怪物化したIT企業をなんとか家畜化する方法はないのだろうか。それとも、もう手遅れなのか。 ジャック・アタリの新著『メディアの未来──歴史を学ぶことで、新聞、雑誌、ラジオ、テレビSNSの未来は導き出せる』(プレジデント社)は、読み始めたら止まらない一冊である。50万年前にジャワ島のホモ・エレクトスが貝殻に彫り込んだ模様から始まり、ホログラムに満ちた幻惑の未来まで描き出される。 ミッテラン政権時代に大統領顧問を務めたアタリが提言するのは、GAFA (グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)の迅速な解体である。それができなければ、人類を待ち構えるのは従来型のメディアが消えゆき、人がホログラムなどの人工物に埋没していく未来だという。これがアタリの予言である。 人工物であふれる幻惑の未来 ──新著ではメディアの未来は暗いと書かれています。新聞や雑誌、ラジオ、テレビは生き残れるのでしょうか。

    ジャック・アタリ「GAFAをただちに解体しなければ、取り返しのつかない未来が訪れる」 | 「GAFAはジョーズのようなもの。急浮上してきてすべてを一口で飲み干す」
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/12
    ジャック・アタリが予言する「メディアの未来」。有料メルマガのようなものが主流になっていくことが予想されている。フランスの新井白石とでもいうべきアタリの父親も古武士のような人だったのかな?
  • 1