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ブックマーク / crea.bunshun.jp (4)

  • 「アイヌに会ったことない」それって本当?『ゴールデンカムイ』を観る前に知るべきアイヌへの差別の歴史

    ゴールデンカムイ』の人気で、アイヌの文化や伝統への関心は高まっています。でも、アイヌの人々が抱える差別や生きづらさについて、思いを巡らせられている人はどれだけいるでしょうか。 アイヌへの差別の構造について考えることは、女性やLGBTQ+、障がい者など他のマイノリティ差別の理解にも繋がります。『ゴールデンカムイ』の監修にも参加している、北海道大学教授・北原モコットゥナㇱさんにアイヌの人々がどんなことに「もやもや」を感じているのか、そして無知・無理解の構造、マイノリティとマジョリティの関係性などを伺いました。 》後篇を見る 『ゴールデンカムイ』でアイヌに興味を持ったなら 差別や偏見にさらされてきた歴史も知ってほしい 自身もアイヌとしてのルーツを持つ、北原モコットゥナㇱさん。 『ゴールデンカムイ』はもともとアイヌ語監修として千葉大学の中川裕先生が入っています。中川先生とのご縁で私は編集部の方と

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  • 「少女マンガという言葉すらなく 女性はジーパンもはけない時代に」 “女手塚”が拓いた少女マンガの地平

    “水野なくして今の少女マンガはない”と言われるマンガ家・水野英子さん(83)。当時はまだ男性作家が中心だった少女マンガ界で、『星のたてごと』『白いトロイカ』など数々のヒット作を発表してきました。 今ほど少女マンガが多様でなかった時代に、初めて男女恋愛を真っ向から描き、「少女マンガ」の基礎を築いた立役者。手塚治虫に見いだされ、「トキワ荘の伝説の紅一点」として若き日を過ごした水野さんが、少女マンガの黎明期を語ります。(後篇を読む) ●自分の意思を持って行動するヒロインを描きたかった 水野英子は少女マンガの世界を拓いた立役者である。といっても現代マンガの多様性に慣れた読者にはピンとこないかもしれないが、かつて少女マンガの世界は、今のように多種多様なものではなかった。 1955年、水野英子が弱冠15歳でデビューしたのは、「少女マンガ」という言葉すらなかった時代である。 「当時は『少女もの』『少年

    「少女マンガという言葉すらなく 女性はジーパンもはけない時代に」 “女手塚”が拓いた少女マンガの地平
  • 萩尾望都、山岸凉子ら花の24年組に 「少女マンガ」のバトンを繋いだ。 83歳の巨匠が語る少女マンガ黎明期

    “水野なくして今の少女マンガはない”と言われるマンガ家・水野英子さん(83)。当時はまだ男性作家が中心だった少女マンガ界で、『星のたてごと』『白いトロイカ』など数々のヒット作を発表してきました。 今ほど少女マンガが多様でなかった時代に、初めて男女恋愛を真っ向から描き、「少女マンガ」の基礎を築いた立役者。手塚治虫に見いだされ、「トキワ荘の伝説の紅一点」として若き日を過ごした水野さんが、少女マンガの黎明期を語ります。(前篇を読む) ●少年を主人公に据えた『ファイヤー!』が与えた衝撃 制約が多かった少女マンガの世界で、水野は様々な作品を生み出していく。『星のたてごと』はマンガ史上で初めて格的な恋愛を描いたといわれる作品だ。また、歴史に材をとった『白いトロイカ』、社会問題をはらむ『ブロードウェイの星』など、エンターテインメントでありつつ骨太な作品をものしていく。『ハニー・ハニーのすてきな冒険』

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  • 映画好きが繰り返し観てしまう 人生のこの1本! という映画 | 9人の映画好きが選ぶ “今なりたい気分”に寄り添う名作映画

    発売中の雑誌『CREA』2021年秋号「明日のためのエンタメリスト」より、「今なりたい気分」に寄り添う名作映画32選にて、紹介しきれなかった作品の数々を秋の夜長にちょっとずつご紹介します。 まずは、映画を愛する9人が、折に触れ繰り返し観るという「人生の1」とは!? カルト的人気を誇る近未来SF短編の傑作 『ラ・ジュテ』 「モノクロ写真の連続のように構成された“フォト・ロマン”として有名な作品だけど、1場面だけ動きがあって、その瞬間のたぐいまれな美しさを観たいがために、繰り返し鑑賞してしまう1。30分もない短い作品なので、深夜、気が向いたらDVDを再生している」(青野賢一さん) 写真家でもありジャーナリストでもあったクリス・マルケル監督が、1962年に手がけた短編映画『ラ・ジュテ』。ほぼ全編モノクロ静止画のスライドにナレーションのみで描く、という画期的な技法で映画の概念を揺さぶる異色作。

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