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ブックマーク / jp.ign.com (23)

  • Nintendo Switchが任天堂史上最も長く世代交代していないコンソールに ファミリーコンピュータの最長記録を破る

    Nintendo Switchが、ファミリーコンピュータの記録を破り、任天堂の家庭用コンソールとして最も長く世代交代していない機種となった。 VGCが伝えたとおり、Nintendo Switchは2024年7月11日時点で2687日間、次の世代に代わることなく現行機として販売され、ファミリーコンピュータの2686日間を上回った。ファミリーコンピュータはその後、スーパーファミコンに世代交代したが、Nintendo Switchの後継機が発売されるのはまだ先であるため、現行機が新記録を保持することになるだろう。 そのことは、来年にかけてNintendo Switchで『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』や『スーパー マリオパーティ ジャンボリー 』、『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』、『レイトン教授と蒸気の新世界』、『ドンキーコング リターンズ HD』、『メトロイドプライム4 ビヨンド』

    Nintendo Switchが任天堂史上最も長く世代交代していないコンソールに ファミリーコンピュータの最長記録を破る
  • 『マジック:ザ・ギャザリング』のカードが300万ドルで売却される 世界に1枚しかない「一つの指輪」を超える史上最高額

    世界に1枚しかない『マジック:ザ・ギャザリング』のカード「一つの指輪」が2023年になんと200万ドル(当時のレートで約2億9000万円)で売却されたが、今回、1993年発行の「ブラックロータス」が300万ドル(約4億6000万円)で売却され記録が更新された。 Kotakuの報道によれば、このブラックロータスのグレードは最高の「Pristine 10」で、『マジック:ザ・ギャザリング』セット第1版のリミテッド・エディション アルファ(通称アルファ)に収録されていたものだという。ブラックロータスは歴史的に『マジック:ザ・ギャザリング』のなかでもっとも人気が高く入手困難なカードだが、ほかのものはせいぜい数十万ドルで売却されていた。 しかし、これまでのブラックロータスは『マジック:ザ・ギャザリング』セット第1版第2刷であるベータのものだったのに対し、今回のブラックロータスは第1版第1刷のものだ。

    『マジック:ザ・ギャザリング』のカードが300万ドルで売却される 世界に1枚しかない「一つの指輪」を超える史上最高額
  • 「ゼルダ」が達成できなかった「オープンエアのストーリーテリング」を達成した『Outer Wilds』――2023年を振り返る個人GOTY:お茶缶

    2022年の個人GOTYはその年に発売していないゲームばかりになってしまったけれど、2023年は当に豊作だったので、そもそも10を選出することにとても苦労した。ここに選出しなかったものも含めて、面白いゲーム当にたくさんあった。 けれど、それでも結局、2023年の私の脳内は「ゼルダ、ゼルダ、ゼルダ」だった。私が最も好きなゲームシリーズである「ゼルダの伝説」の最新作であり、世界的な高評価を受けた『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編である『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』がついに発売したのだから、仕方がない。 発売前も、発売後も、他のゲームを遊んでいるときも、記事を書いているときも、新たな「ゼルダ」をどのように受け止めるかということでいっぱいだった。とにかく、TOP10は以下の通りだ。 『Outer Wilds』 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キング

    「ゼルダ」が達成できなかった「オープンエアのストーリーテリング」を達成した『Outer Wilds』――2023年を振り返る個人GOTY:お茶缶
  • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』開発者インタビュー:物語上で重要なあの設定やクラシックゼルダへの回帰などについて訊く

    『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、シリーズをリフレッシュするために必要だったと言われることが多い。しかし、いまだにオリジナルの根強いファンもいる。「風のタクト」と「時のオカリナ」にいい思い出があり、たとえリニアだったとしても、いろいろとややこしい体験をした日々に戻ることをいとわない人々だ。 これについてNINTENDO64で初めて3Dになったときから「ゼルダの伝説」シリーズにたずさわってきた青沼英二氏は「やっぱり人間の心理としては、今ないものを欲しがるという傾向があると思います」と語る。 特に青沼氏は、ゲーム、そして「ゼルダの伝説」シリーズのこれまでの進化についてどのように考えているか、自身の観点から語ってくれた。 「作でプレイヤーが自分で選んでいる道というのは、誰かに与えられた一道ではないかもしれないけど、自分で見つけ出す一道なわけですから、同じようなことだと思うんで

    『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』開発者インタビュー:物語上で重要なあの設定やクラシックゼルダへの回帰などについて訊く
  • 『スーパーマリオRPG』レビュー 優れたリメイクにひそむ「あのころにもどりたい」という後ろ向きな情動

    1996年に発売された『スーパーマリオRPG』がNintendo Switchでリメイクされ、私は発売日からむさぼるように遊んだ。楽しかった。しかし、クリアすると心に冷たい風が吹いたかのようであった。 スーパーファミコンの名作がリメイクされて、なぜ素直に喜べないのだろうか。リメイクとして間違いなく良質なのに、どうしてそんな気持ちになるのだろうか。幼いころに何度も遊んだRPGが蘇ってうれしいのは間違いないのに。 昨今はビデオゲームもリメイクやリマスターが多く、過去のさまざまな作品を遊びなおす機会が増えた。それは喜ばしいことなのだが――ノスタルジアはときに毒にもなりうる。 当時の雰囲気はそのままに、まさしく解像度が上がったリメイク 『スーパーマリオRPG』は、スーパーファミコンで発売された同名タイトルのリメイク作品である。グラフィックは3Dに一新されているが、ゲームシステムやふざけた雰囲気もし

    『スーパーマリオRPG』レビュー 優れたリメイクにひそむ「あのころにもどりたい」という後ろ向きな情動
  • 40年にわたってゲームの遊び方を変えてきた伝説のクリエイター! 鈴木裕ロングインタビュー

    鈴木氏といえば『スペースハリアー』、『アウトラン』、「バーチャファイター」シリーズや「シェンムー」シリーズなど、セガに在籍していた時代に数多くの名作を生み出した。1985年の「ハングオン」で史上初のバイク型筐体を生み出し、1993年の『バーチャファイター』で世界初の3D格闘ゲームを作り、さらに1999年の『シェンムー 一章 横須賀』でオープンワールドの先駆けと呼ばれるようになったゲーム体験で世界中のゲーマーを驚かせた。『サイファイ』が2006年に中止されていなければ、タッチ操作をアーケードに普及させた第一人者にもなっていたかもしれない。ひとりのクリエイターはいったいどのようにしてこれだけ異なる体験を生み出し、そのたびに「先見の明」を発揮してゲームの遊び方を変えることができたのだろうか。IGN JAPANは同氏のスタジオであるYSNETに赴き、詳しくインタビューした。 セガ時代の鈴木裕氏。

    40年にわたってゲームの遊び方を変えてきた伝説のクリエイター! 鈴木裕ロングインタビュー
  • 「ティアーズ オブ ザ キングダム」のキーアイテム「秘石」とは一体何だったのか?一貫性のない「力」に関する設定を改めて検証する

    『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のストーリーは、「秘石」というキーアイテムによって動かされている。ガノンドロフがハイラルを脅かす魔王として君臨したのも、ゼルダがリンクにマスターソードを届けることができたのも、秘石があったからだ。 秘石は、作の美しいシーンを演出するのに一役買った一方で、作のストーリーにおける問題点にもなっているように思う。この秘石というアイテムが起こす現象は多岐にわたりすぎていて、一見してかなり「一貫していない設定」のように見えてしまう。物語は設定的な整合性だけが全てではないと思うが、それでもどこか作のストーリーに違和感を感じているユーザーは一定数いるのではないだろうか? 特に、「ゼルダがなぜ龍化から戻れたのか」ということに対してはコラム「私が『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のエンディングを許せない理由」の記事を含め違和感としてよく

    「ティアーズ オブ ザ キングダム」のキーアイテム「秘石」とは一体何だったのか?一貫性のない「力」に関する設定を改めて検証する
  • 宮崎駿監督はすでに次回作に取り組んでいると鈴木敏夫プロデューサーが明かす「私には止められない」

    「次のプロジェクトのことを毎日考えていて、私には止められないんですよ。というか、もうあきらめました」と鈴木は言う。「思いとどまらせようという気もありません。たとえ失敗作になったとしてもね。人生において、彼を喜ばせるのは仕事だけですから」 宮崎はかつて『風立ちぬ』を最後に引退する意向を示していたが、『君たちはどう生きるか』を制作するために復帰。映画の公開後、9月には、スタジオジブリ広報・学芸担当スーパーバイザーの西岡純一が、宮崎は現在も毎日出社して次回作の構想を練っていると発言していた。 『君たちはどう生きるか』が引退作になるのか、と問われた西岡は「世間ではそういう噂もありますけれども、人は全然そう思っていなくて、今も次のアニメーションの構想をもう考えているんですよ」と返答。「だから、毎日、今も会社に来て、“次のアニメーションをどうしようか”ということを言っていますから、今回は引退宣言はし

    宮崎駿監督はすでに次回作に取り組んでいると鈴木敏夫プロデューサーが明かす「私には止められない」
  • 【ネタバレコラム】私が『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のエンディングを許せない理由

    ついに『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をクリアした。5月12日の発売日からまる4カ月、飽きることなく毎晩のようにプレイを続けて、寄り道もたっぷりと楽しんで、120時間をかけてハイラルの大地、空、そして地底をまんべんなく冒険した。 ※作のエンディングについて語るので、稿にはネタバレがばりばり含まれる。できればクリアしてから読みにきてほしい。 記事タイトルからもわかる通り、私は『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のエンディングに不満を抱いている。だが、それについて詳しく語る前に、ゲームそのものを高く評価しているという点に触れておきたい。稀にみるほどの傑作であり、2023年にこれを超えるゲームはなかなか出てこないだろうと思っている。 ストーリーも「ゼルダの伝説」シリーズのなかでは興味深い方で、特に1万年以上前の時代へタイムスリップしてしまったゼルダ姫の描き方は

    【ネタバレコラム】私が『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のエンディングを許せない理由
  • 小島秀夫監督が「若者たちに観てほしい」日本映画の名作9選を発表

    小島秀夫監督は、映画への愛を公言してきた人物である。「METAL GEAR SOLID」や『DEATH STRANDING』などのクリエイターとして知られる彼は、ゲーム開発者になる前は映画制作を志しており、自身のゲームでもたびたびお気に入りの映画にオマージュを捧げてきた。「メタルギア」シリーズの主人公スネークも、『ニューヨーク1997』の主人公であるスネーク・プリスケンにちなんで命名された。小島が自身の作品に映画的な感性を込めてきたことは周知の事実で、著名な俳優を好んでゲームの声優に起用している。監督は、ただ映画が大好きなのだ。 映画ソフトの企画・制作で有名なクライテリオン社が、自社のYouTubeチャンネルで展開する「Closet Picks」シリーズに小島を招待した。この動画シリーズはクリエイティブ業界の著名人にスポットライトを当て、選ばれた人物が、クライテリオン・コレクションのディス

    小島秀夫監督が「若者たちに観てほしい」日本映画の名作9選を発表
  • 大手映画批評サイトRotten Tomatoes、宣伝会社が好意的なレビューに金銭を支払っていたとの報道で非難を浴びる

    映画テレビ番組のレビュー集積サイトとして有名なRotten Tomatoes。その存在はマーティン・スコセッシのような映画監督から批判を受けたこともあったが、このたび新たな報告が出され、消費者がサイトからのレコメンドを受け取る前に熟慮すべき理由がさらに増えたようだ。 Vultureは詳細な報道記事の中で、Bunker 15という宣伝会社が、デイジー・リドリーが主演した2018年の映画『オフィーリア 奪われた王国』の批評に手を加えたと暴露している。最初のレビューが到着した段階で、Rotten Tomatoesにおけるこの作品のスコアは46%だった(同サイトでは、スコアが60%を下回ると“rotten”(腐っている)の評価が下される)。しかしVultureの報道によれば、Bunker 15はあまり名前の知られていない批評家に対し、50ドルで好意的なレビューを投稿するよう報酬を支払い始め、実質

    大手映画批評サイトRotten Tomatoes、宣伝会社が好意的なレビューに金銭を支払っていたとの報道で非難を浴びる
  • ウーピー・ゴールドバーグ、『ディアブロ IV』をどうかMacで遊ばせてほしいとBlizzardに懇願

    『ディアブロ IV』はBlizzard史上最速で売れたゲームとなった。それなのに、1人の消費者がゲームをプレイできないでいる。 その消費者とは、映画『天使にラブ・ソングを…』で知られる女優、ウーピー・ゴールドバーグだ。彼女は『ディアブロ IV』を、前作と同じようにMacでプレイすることができると思い購入した。ところが、ゴールドバーグにとっては気の毒なことに、『ディアブロ IV』はPC、PlayStation、Xboxでしかプレイできないのだ。 この件を最初に報じたのはEntertainment Weeklyだった。Instagramに投稿された動画の中で、ゴールドバーグはBlizzardに対し、『ディアブロ IV』をどうかMacでリリースしてほしいと懇願している。 「Blizzardさん、お願いしたいことがあります」とゴールドバーグは言う。「ウーピーです。私がどれだけ『ディアブロ』を愛して

    ウーピー・ゴールドバーグ、『ディアブロ IV』をどうかMacで遊ばせてほしいとBlizzardに懇願
  • クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」3分間の新予告編が公開

    クリストファー・ノーランの『Oppenheimer(原題)』から新映像を数多く含む最新予告編が公開された。キリアン・マーフィーが演じる、「原爆の父」として知られるアメリカの理論物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーの姿をさらに目にすることができる。 『Oppenheimer』では、第二次世界大戦中にオッペンハイマーが主導した、アメリカのトップシークレットの核兵器開発計画「マンハッタン計画」について描かれる。新予告編では、核実験「トリニティ実験」に向けて緊張が高まっていくようすがわかる。 「ナチとの競争なのだ」とマーフィー演じるオッペンハイマーは言う。「そして、ナチが爆弾を手にしているとしたら、それはどういうことなのか、私にはわかっている」 CinemaCon 2023でも『Oppenheimer』の新映像が公開されていたが、最新予告編にはさらに多くの豪華キャスト陣が登場している。 マット

    クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」3分間の新予告編が公開
  • 「暴力表現と規制」で読み解くビデオゲーム史【前編】:暴力表現はいつ生まれ、どのように変化してきたか

    最近、「暴力表現とレーティング制度」を巡る議論が、再び活発になってきました。 これはホラーゲーム『The Calisto Protocol』が日語音声の収録まで済ませていたにもかかわらず直前に日発売中止となったり、リメイク版『Dead Space』がCEROレーティングを取得せずPC専売で発売したり、といった最近の出来事に端を発したものです。 ビデオゲームにおける暴力表現とレーティング制度、そして表現規制は、互いに密接に関連し合いながら発展・変化してきました。記事では、1990年代初頭、アメリカのレーティング制度であるESRBの成立の時期まで遡り、現在に至るまでの歴史を整理します。記事は前編・後編の2回にわけて掲載予定です。 暴力表現への懸念の高まりと米国ESRBの創設 ビデオゲームにおける暴力表現に対して、社会的な懸念が格的に唱えられるようになったのは、1990年代初頭、米国にお

    「暴力表現と規制」で読み解くビデオゲーム史【前編】:暴力表現はいつ生まれ、どのように変化してきたか
  • 「データ容量」で読み解くビデオゲーム史:40年間で530万倍にも増加したデータ容量、その時代ごとの特徴を整理する

    ビデオゲームが必要とするデータ容量は、年を追うごとに増加しています。『Call of Duty』シリーズといったAAAタイトルともなると、100GBを超えるものも珍しくありません。ゲーミングPCや現世代機は、大容量(PS5・Xbox Sereis Xの場合で1TB)のストレージを備えていますが、ある程度まとまった数のゲームをインストールしようとすると、すぐに一杯になってしまいます。 今回は、「データ容量」に注目して、ビデオゲーム歴史を整理します。データ容量がどのように増大してきたか、そして時代ごとにどういった特徴があるかを示します。 この記事では、1980年代初頭から現代(2023年)までを、「ROMカセット期」「光学ディスクメディア期」「ダウンロード販売期」の3つに区分します。ただし、3つの時代ははっきりと区分できるものではなく、以下の図で示す通り、互いにオーバーラップがあります。

    「データ容量」で読み解くビデオゲーム史:40年間で530万倍にも増加したデータ容量、その時代ごとの特徴を整理する
  • 『Cult of the Lamb』を遊んで考える「もはや“ローグライト”は再定義しなければならないのでは?」という疑問

    昨今のインディーゲームでは「ローグライト」というジャンルが流行っている。このジャンルの人気はかなりのもので、筆者がたまたま遊んでいた『Cult of the Lamb』もその作品に該当する。 『Cult of the Lamb』は、うんこを拾いまくり信者を生贄にしまくるカルト教団経営シムと、入るたびに構造が変わるダンジョンに挑むローグライト・アクションの要素を兼ね備えた作品だ。乱暴にいえば「きたないどうぶつの森」といった内容で、2022年8月18日にリリースされわずか数日で100万を突破した人気タイトルだ。 作はIGN JAPANのレビューで8点を記録しており、確かに楽しいゲームだ。しかし、遊んでいると「ローグライトってなんだ?」とばかり考え込んでしまう内容でもある。 そもそも「ローグライト」というジャンルは流行しているものの、かなり曖昧な言葉だ。定義がゆるいだけでなく、“同じジャンル

    『Cult of the Lamb』を遊んで考える「もはや“ローグライト”は再定義しなければならないのでは?」という疑問
  • セガが“巨額の予算”を投じて「クレイジータクシー」と「ジェットセットラジオ」の新作を開発中との報道

    セガが”巨額の予算”を投じて「クレイジータクシー」シリーズと「ジェットセットラジオ」シリーズをリブートさせるとの報道があった。定期的な収益やオンラインコミュニティーを生み出す新作を開発するという。 Bloombergによると、このリブートはセガの「スーパーゲーム」構想の一環で、大規模なコミュニティーやニッチで販売機会の少ないものでも大量にそろえて全体利益を上げるロングテールの収益を生み出すことができるゲームを開発することを目的としているという。要するに、課金によってコンテンツを配信する『フォートナイト』の収益モデルを採用するということだ。 関係者によれば、「クレイジータクシー」のリブートは1年以上前から開発が進められており、2~3年以内の発売を目指しているという。「スーパーゲーム」構想には「クレイジータクシー」と「ジェットセットラジオ」のほかにさらに2つの企画が存在していて、そのうち1つは

    セガが“巨額の予算”を投じて「クレイジータクシー」と「ジェットセットラジオ」の新作を開発中との報道
  • 人々のいなくなった東京が、こんなにも生きているとは!『Ghostwire: Tokyo』は渋谷をオープンワールドにした傑作

    3月16日の夜、僕はマレビトと呼ばれる悪霊や妖怪に支配された東京を冒険していた。もちろん、『Ghostwire: Tokyo』の中での話である。そこで自宅の電気がフッと消え、家が激しく揺れ始めた。 「妖怪のイタズラかな」と僕は独り言をこぼした。これも『Ghostwire: Tokyo』の演出なのかもしれない。一瞬、そう思ってしまうほどに僕はこの作品に没頭していた。我に返って地震だと理解すると、僕は家族やマンションの心配よりも「これで今夜は『Ghostwire: Tokyo』ができなくなってしまうのか」と落胆した。 『Ghostwire: Tokyo』は「バイオハザード」シリーズの生みの親である三上真司によるアクションアドベンチャーゲームで、舞台は人々のいなくなった東京。今回は第2章までプレイした感想をお届けする。現時点では渋谷を探索しており、東京のほかの地区に広がるかどうかはまだわからない

    人々のいなくなった東京が、こんなにも生きているとは!『Ghostwire: Tokyo』は渋谷をオープンワールドにした傑作
  • ゲームにおける精神疾患の誠実な扱いとはなにか?――精神疾患の当事者による『NEEDY GIRL OVERDOSE』に感じる問題点

    NEEDY GIRL OVERDOSE』をプレイしていると、薬物や精神障害をとてもカジュアルに扱うことへの違和感が拭えなかった。一言でいうと作の精神疾患と服薬の取り扱いは不適切で、精神疾患を患う者を見世物として描いているからだ。 見世物にされる “精神を病み、薬を飲むかわいい女の子” 『NEEDY GIRL OVERDOSE』はWindows XPを模したOS「Windose20」という疑似パソコンのデスクトップで、主人公の「あめちゃん」を “インターネットエンジェル”という超有名配信者に仕立てるべくパラメーターを管理しながら多様なコマンドを選択していく育成シミュレーションゲームだ。 作は話題の作品だが、ただ絶賛されてよい内容ではない。違和感を持つプレイヤーも確かにいる。私自身ここまで強く感じるのも、自分が双極性障害を患っているからだ。私だけではなく、半同棲中の婚約者もまた心の病を抱

    ゲームにおける精神疾患の誠実な扱いとはなにか?――精神疾患の当事者による『NEEDY GIRL OVERDOSE』に感じる問題点
  • ロシアがゲームや映画などの海賊版を事実上合法化するとの報道

    注意:現在も続くウクライナでの紛争は、つらい、感情的なトピックです。IGNでは、この話題について会話をする際にお互いに敬意を払っていただくことを読者の皆様にお願いしています。また、中傷、侮辱、脅迫などいかなるハラスメントも容認しません。 ロシアが、ウクライナへの侵攻に対する欧米諸国の制裁措置を相殺するために著作権法を緩和するとの報道があった。事実上、ゲーム映画、ドラマなどの海賊版を合法化することになる。 ロシア経済開発貿易省は今週初め、制裁措置を回避するために海賊版の法規定を緩和することを提案した。 「ロシアへの供給が制限されている特定の商品に含まれる知的財産の使用制限を解除する可能性を検討している」と同省は述べている。「これにより、サプライチェーンの断絶による市場への影響や、欧米諸国による新たな制裁措置で生じた商品やサービスの不足が解消される」 ロシアの地元メディアによれば、政府が、ロ

    ロシアがゲームや映画などの海賊版を事実上合法化するとの報道
    futenrojin
    futenrojin 2022/03/12
    なんでもありだな。