先日、取材で奈良に行ったとき、なんだか気になる餃子屋を見つけた。右の写真はその店の前に立ててあったメニューの看板。あんまり聞いたことのない餃子が並んでいるではないか。 ひき肉と野菜を細かく刻んで混ぜ合わせ、薄い皮で包んで焼いたり茹でたりする料理。辞書で調べると餃子の項にはそう書いてあるが、ここにあるのはどうも違う。 タコ餃子にイカ餃子?これは気になる、入ってみよう。 調べてみると変わった餃子を出す店はいろいろあるようだ。そういうわけでインパクト餃子を食べ歩いてみました。 (小野法師丸)
先週,ある地方で,ものづくり系中小企業の経営者何人かとお話しする機会があった。「9月以降,受注が急減した」と口を揃える。とりわけ,特定の限られた顧客に依存している中小企業が苦境に陥っているようだ。背景には,例えば,ある大手自動車メーカーとその系列の1次部品メーカーが,資本関係があったり,取り引き関係が深かったりする,お膝元のサプライヤーに仕事を集中させ始めたことがあるという。その結果,同企業グループ関連の仕事をしている7000社程度ある中小加工メーカーのうち,「年内(年度内ではない)にそのうち2000社が倒産するという見方さえ出ている」,とある機械加工メーカーの社長は語った。 自動車メーカーと資本関係もなく,取り引き関係も薄く,お膝元にもいない中小企業が生き残るには,「技術力」をアピールすることが重要になる。ただし,技術力が高いと思っていても安閑としていられないという。「中小加工メーカーが
開発した素子を見るZhong Lin Wang氏。(写真:Georgia Tech Photo: Gary Meek) 米Georgia Institute of Technology(Georgia工科大)は,酸化亜鉛(ZnO)のナノワイヤを用いた交流発電する素子「フレキシブル・チャージ・ポンプ」を開発したと発表した。論文は2008年11月9日付けの「Nature Nanotechnology」のAdvanced Online版に掲載された。 この素子は,環境にある振動によって素子1個で最大45mVの起電力を発生させることができるという。複数の素子を直列につなぐなどすればより高い電圧を確保できる。服や靴,旗などに織り込んでの発電が見込めるほか,体内で血圧の測定などにも利用できる見通しという。 同素子を開発したのは,ZnOナノワイヤの圧電効果を研究しているGeorgia工科大のProfes
前回に続いて今回もまた,総務省の情報通信審議会の下部組織「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会(デジコン委)」で議論されている「B-CAS見直し」の話を書こうと思います。本当は先週末の「Perfumeの武道館公演」が,いかに素晴らしかったかを書きたかったんですけど,私ごとき素人が渋谷陽一氏のような業界の重鎮に対抗するのは無謀,と我に返ったので自重しておきます。 さて,そのデジコン委なのですが今週の木曜日,11月13日に次回会合が開かれる予定です。この委員会は基本的に,B-CAS見直しとコンテンツ流通促進を交互に議論しており,次回はB-CAS見直しの順番です。メーカーと放送事業者の委員を集めた「技術検討ワーキング・グループ(WG)」の検討結果がおそらく公表されるのではないかと予想しています。 技術検討WGが今検討しているのは,地デジ放送向けに現行のB-CAS方式を改良する案で
Web 2.0 Summitでは毎年、Morgan Stanleyのインターネットアナリスト、Mary Meekerが、世界とウェブとテク業界に対する彼女の見解を、自身が追っている主要トレンドを描いた50枚ほどのスライドを次々と見せながら紹介する。昨年は、中国バブルに焦点を絞った。今年は、現在の経済危機の根本原因、ウェブビジネスの展望、および彼女が今後も大きく成長すると見込んでいる分野(モバイルと新興市場)について語る。 まず、モバイル業界について、今後5年間に最大のチャンスがあるとともに、崩壊も起きると指摘する。さらに、米国ではモバイルがウェブ中心型に移行する態勢にあることを示唆した。(私も全面的に同感)。面白いのは、来たるべくモバイルウェブ時代の変曲点をAndroidフォンの1号機の登場であるとしていて、iPhoneではないこと。 Meekerのプレゼンテーションはきのう(米国時間11
(前回「計算上は正しい。でもそうは見えない」から読む) ――今、東京にいるお金持ちは、例えば六本木ヒルズの上層階に住むという発想はあっても、青山墓地ぐらいの土地を買い占めて、そこを森にして小さい屋敷を建てて、あとはほったらかしの空き地にする、ということはしません。お金があるのだったら、いっそのこと、そっちを考えてほしいと思うのですが、いかがでしょうか。 養老 ロスチャイルドだな。ロスチャイルド家のばあさんが、イギリスに50ヘクタールの庭を持っていてね。そこでシフゾウ(注・四不像Elaphurus davidianus)というシカを飼っていたんですよ。シフゾウは原産地で絶滅しちゃって、清朝の庭だけで増えていたという伝説のシカでね。そいつを放して200頭になっていたというんだけど、面白いでしょう。そこにぜひ虫を取りに来なさい、と僕は許可をもらったんですよ。結局、行けなかったんですけどね。 で、
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