タグ

ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (15)

  • 実験が明らかにした「子どもの正しいほめ方」とは 日本の教育には科学が足りない! | JBpress (ジェイビープレス)

    奇跡的な成功や偉業を成し遂げた人が、自らの経験をもとに成功のノウハウを開示する。そうした成功体験記の書籍や読み物は枚挙にいとまがない。 しかし、それを読んだ人が同じことをやっても、うまくいくとは限らない。なぜなら、たまたまうまくいっただけかもしれないし、極めて特殊な、恵まれた環境のおかげなのかもしれないからだ。 教育分野においても、個人の成功体験記は数多く見受けられる。ビリギャルしかり、子供を全員東大に入れたという親の子育て術しかりだ。だが、『「学力」の経済学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者、中室牧子氏(慶応義塾大学総合政策学部准教授)は、そうした“例外的”な個人の成功体験記が注目され、ありがたがられる風潮に釘をさす。

    実験が明らかにした「子どもの正しいほめ方」とは 日本の教育には科学が足りない! | JBpress (ジェイビープレス)
  • できることは限られている今の「操縦自動化」システム 自動運転が実現するまでの道のり(その2) | JBpress (ジェイビープレス)

    前回(「クルマが「自律的」に走るとき、自動車業界はどうなっているのか」)は、ITS(Intelligent Transport Systems)の現状と、今後、自動車業界と社会全体はどのような受け入れ態勢をつくらなければならないのかについて述べた。今回はITSの技術的課題について見ていく。 自動車という複雑な機械を操って、道路(ではない場所であっても踏破が可能であれば)を走ることを可能にする「多機能センサー」「認知判断を行い制御の内容を決めるプロセッサー」「機能操作アクチュエーター」が一体になった“人間”という制御システムは、一瞬の中で極めて複雑な作業を簡単にこなす。これを人工物で置き換えるのは非常に難しい。 しかしこの「人間という多能・制御システム」には弱点もある。1つは個々の能力や習熟度のレベルが様々であって、そのばらつきの幅が大きいこと。そしてもう1つは、時々ミスや機能低下を起こし、

    できることは限られている今の「操縦自動化」システム 自動運転が実現するまでの道のり(その2) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 加害者になるとはちっとも考えていない自転車の怖さ 轢き逃げも少なくない自転車事故。煩雑な保険請求手続きは被害者に降りかかる | JBpress (ジェイビープレス)

    自転車の横暴は目に余る。自転車は、「たいていすごいスピードで音もなく後ろから来て、人の横をぎりぎりですり抜け(略)、歩道で歩行者を脅かしていたかと思うと、そのまま車道に降り、今度は、車と一緒に道を横切り、横切り終わったら、今度は歩行者の横をすり抜けながら、横断歩道を走り、そのまま、また歩道に上がってジグザグと走り抜けていく」のである。 だから、「日で怪我をするなら、おそらく歩道で、後ろから来た自転車に轢かれてのことに違いない」と書いたのだが、その危惧がこのたび現実となった。ただ、怪我をしたのは私ではなく、友人のCだ。 ウォーキング中に自転車の車輪で骨が粉々に Cはウォーキングが日課で、夕方、近所の緑地などを、スマートなウエアで颯爽と歩く。日にいるとき、私もときどき同行するが、前を行くCの姿は、スタイル抜群、動作機敏で、高校生と見まがうほどだ。 そのCがお正月早々、夕方4時、夫と一緒に歩

  • かっこ悪さを赤裸々に語った、ホリエモン そして、「日本人よ諦めるな、もっと働け」とメッセージを送る | JBpress (ジェイビープレス)

    さて、ホリエモンが最近出版した『ゼロ』のことである。このは、堀江さん自身が売るために書いたと言うように、読む人の心に強く訴える内容となっている。シャイな彼が生まれて初めて「かっこ悪い」自分を赤裸々につづっており、これが読む人の親近感を呼び起こす。 ホリエモンも子供の頃は辛い時期があったんだ・・・。自信満々でやりたい放題といったかつての印象も、辛い時代のエピソードがそれをかき消してくれるどころか、ホリエモンの存在価値を高める働きすら与えている。 そうした小さい頃のエピソードは自ら進んで書こうと思ったわけではなく、編集者にこれでもか、これでもかとしつこく聞かれて、嫌々出したそうである。その意味では、ホリエモンをよく知るためのとしては、これからこれ以上のものは出てこないかと思われる。“貴重な”と言えるかもしれない。 ただ、インタビューした現実の彼には、このあと出てくる東京大学に対する絶大な

    かっこ悪さを赤裸々に語った、ホリエモン そして、「日本人よ諦めるな、もっと働け」とメッセージを送る | JBpress (ジェイビープレス)
  • がれきの中から古い写真しか見つからなかった理由 人生でいちばん大切な家族写真を失わないために | JBpress (ジェイビープレス)

    2008年に発表した写真集『浅田家』(赤々舎)では、父、母、兄、自分の家族4人が消防士、戦隊ヒーロー、ラーメン屋店員などに扮した、風変わりな「家族写真」を多数収録。翌年の木村伊兵衛写真賞を受賞した。 その後、日全国の津々浦々の家族を撮影する「みんな家族」プロジェクトを開始。今も継続中だ。 そして今年は、自身の体験を軸に、家族写真への思いを語った著書『家族写真は「」である。』(亜紀書房)を上梓。 様々な家族を見つめ続けている浅田さんに、家族写真の持つ意義や、大切さをうかがった。 始まりは年賀状の写真だった ──書名は何とお読みすればいいんですか? 浅田政志氏(以下、敬称略) 「家族写真はホニャララである」です。 ──え、当ですか? 浅田 当です。家族写真とは何か、と考えたんですが、僕自身、まだ模索しているところなので、正解が見つかっていません。カッコの中には入る言葉は、「写真の基礎」で

    がれきの中から古い写真しか見つからなかった理由 人生でいちばん大切な家族写真を失わないために | JBpress (ジェイビープレス)
    futoshi0417
    futoshi0417 2013/11/14
    『町の写真屋で焼いた簡単なDTP写真でも、丁寧に洗えば、もう一度手元に置ける状態に戻せました。でもデジタルデータのままだと、流されたら、もう元に戻らない。』
  • 訪れた多くのドイツ人を魅了してやまない日本 しかし、官製クールジャパンの評判は最悪 | JBpress (ジェイビープレス)

    まずもって私は、クールジャパンが何かを知らなかった。ドイツでは聞かない。そこで事前に調べたところ、日の創造的な産業やサービスが海外で高く評価されている現象のことだという。 そして、その現象をさらに宣伝し、推進し、ビジネスにしましょうというのが、日政府のクールジャパン戦略だそうだ。日政府は2010年6月に経済産業省内にクールジャパン室を設置した。 世界の若者に日語を学ばせる「アニメ、マンガ、ニンテンドー」 では、具体的に何がクールジャパンかというと、アニメや漫画、コンピューターゲーム、芸能などのエンターテインメント、ファッションやキャラクター商品、文化、伝統工芸などで、それにさらに宅配便、旅館など、日独特のサービス文化が加わる。早い話、何でもよいようだ。 確かに、アニメ、マンガ、ニンテンドーが、海外の若者にとってクールであるというのは、ドイツにいるとよく分かる。これら3つの言葉が

    訪れた多くのドイツ人を魅了してやまない日本 しかし、官製クールジャパンの評判は最悪 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 米 濃縮ウランの街から ヒロシマを訪ねた 米人女性 街の誇りと罪悪感の葛藤に悩み、苦しむ

    8月6日のヒロシマへの原爆投下の日がやって来るので、福島第一原発事故の避難民を再訪する旅の報告を1回だけ休むことにする。6月に出版した拙著『ヒロシマからフクシマへ 原発をめぐる不思議な旅』(ビジネス社)に紙数の制限で書ききれなかった話を書いておきたいのだ。 同書の取材でアメリカ全土を回ったとき、南部テネシー州にあるオークリッジという街を訪ねた。第2次世界大戦中、原子爆弾の材料である濃縮ウランをつくるための秘密軍事工場として生まれた。そこに全米から数千人の労働者が移り住んだ。「Y12」「K25」というウラン濃縮プラントの暗号名がそのまま街の名前として残っている。テネシー州はバーボンとカントリーミュージックで有名だ。オークリッジも、紅葉と渓谷のアパラチア山脈に抱かれた美しい街だ。 2カ月にわたるアメリカの核技術施設の取材の旅で気がついたのは、アメリカの人々が判で押したように同じ「公式見解」を言

    米 濃縮ウランの街から ヒロシマを訪ねた 米人女性 街の誇りと罪悪感の葛藤に悩み、苦しむ
    futoshi0417
    futoshi0417 2013/07/31
    対立に悩む人へ。自分の視点を持つことで、相手の視点も尊重できる。日本も、『「社会の多数意見に同調する」ことより「多数と違っても自分の信じることに忠実であること」に敬意を払った。』こうなりたい。
  • 均一性のNECと一点突破の日立 手段と目的を履き違えていた半導体技術文化 | JBpress (ジェイビープレス)

    1999年12月にNECと日立製作所のDRAM合弁会社エルピーダメモリ(当時はNEC日立メモリ)ができたときのことである(大変古い話で恐縮ですが)。私は、2000年2月にNEC相模原内のエルピーダ・プロセス開発センターに出向して、同様にNECから出向してきた技術者と一緒にDRAMのプロセス開発を行った。 そのとき、会社が違うと、仕事のやり方がかくも違うものなのかと驚いた。DRAMのプロセスフローは、500工程以上になるが、その各工程で使用する装置が違うとか、そのプロセスの毛色が違うとか、そういったことではない(もちろん、それも違うのではあるが)。プロセス開発の方針と言うか、哲学がまるで違うのである。 簡単に言えば(よく言えば)、NECは「均一性第一主義」であり、日立は「新技術優先主義」であった。悪く言えば、NECは「病的なまでの潔癖完璧主義」であり、日立は「新技術オタクの一点突破主義」であ

    均一性のNECと一点突破の日立 手段と目的を履き違えていた半導体技術文化 | JBpress (ジェイビープレス)
    futoshi0417
    futoshi0417 2013/07/16
    近視眼的だったのもひとつの理由・・・。「歩留まりは高いほどいいのか?」の章への展開の仕方が、技術の高さ重視視点とビジネス成功の可否の差を読者にも突きつけるような記事。
  • ボツになった「テレビ産業壊滅の真相」記事 凋落の兆しは2004年からあった | JBpress (ジェイビープレス)

    11月に、ある大手M新聞社が出版している経済週刊誌から、「日テレビ産業壊滅」についての記事執筆を依頼された。筆者は、まず2004年および2007年にすでに壊滅の兆候があったことを指摘した。そして、その兆候から窺える根源的な問題が今日に至って何も解決されていないから、壊滅したのだと結論した。 しかし、編集委員からは「話が古すぎる」と苦言を呈され、すったもんだのやり取りがあった。筆者としては、テレビ産業界に巣う根源的な病理をえぐったわけで、それにいちゃもんをつけられるとは思わなかった。 話が新しいか古いかなんて、全く質的な問題ではない。というより、2004年にすでに壊滅の兆候があったことは、今、考えると大きな発見であり、それこそ記事に取り上げるべき大問題であるように思う。 しかし、編集委員は頑なに書き直しを要求した。結局、筆者は、全てを書き直す時間も気力も体力も喪失したため、こちらから

    ボツになった「テレビ産業壊滅の真相」記事 凋落の兆しは2004年からあった | JBpress (ジェイビープレス)
    futoshi0417
    futoshi0417 2011/12/23
    話が古いと思えないくらい、動きや変化が遅いのが日本の大きな企業とそこで働く人たちの意識の問題かもしれない。
  • 「世界の火薬庫」になった日本列島 激突する米、中、露、日の軍事、外交力 | JBpress (ジェイビープレス)

    11月2日、中国だけでなく、米国、韓国、英国、フランスなど各国の北京駐在記者から同じような電話がかかってきた。共通していたのは、内容だけではない。筆者を考え込ませたのはその「同情的」とも言える口調であった。 何はともあれ、外国のジャーナリストたちが日の動向に注目してくれているのは、ありがたいことだ。自らをそう慰めるしか手立てはなかった。 11月3日、広東省に出張していた筆者は、現地の中学生と交流する機会を得た。政治に話が及ぶ。中国の小中高生は、地域や学力を問わず、国際関係に大きな興味を抱く。国家の経済発展に勢いがあり、それを肌身で感じるからだろうか。 自国民が海外の人たちからどう思われているか、という「私の国際関係」に、極度にセンセーショナルになっているからだろうか。 講演が終わり、荷物を整理し終えた。事の会場に向かおうかというまさにその時、見るからにシャイで、交流会でもおとなしくして

    「世界の火薬庫」になった日本列島 激突する米、中、露、日の軍事、外交力 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 日本「半導体」の凋落とともに歩んだ技術者人生 世界シェア50%を誇った日本の半導体はどこへ | JBpress (ジェイビープレス)

    2009年8月末、光文社より『日「半導体」敗戦』という書籍を出版した。自分で言うのもおこがましいが、極めて大きな反響があった。実際に起きたことを列挙してみる。 (1)全く面識のない数十人の読者の方から、メールで感想などのお便りをいただいた。 拙著には、メールアドレスやホームページのURLを記載していない(記載したくなかったのではなく、編集者が忘れたためである)。にもかかわらず、読者の方がわざわざ検索して連絡をくれたようだ。そして、多くの方から、「共感した」「驚いた」「面白かった」というお褒めの言葉をいただいた。 (2)出版関係者の話によれば、「半導体と名のつくは売れない」らしい。そのため、光文社に採択されるまで、半年ほど出版社を回ったが、どこからも断られた。しかし、光文社から出版後、わずか3カ月間で、3刷り目の増刷となった。 出版関係者の話によれば、ベストセラー作家ならいざ知らず、無名

    日本「半導体」の凋落とともに歩んだ技術者人生 世界シェア50%を誇った日本の半導体はどこへ | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「逆ドーナツ化現象」を放置するな 富める者は内側、貧しいものは外側――の格差社会 | JBpress (ジェイビープレス)

    戦後の高度経済成長で大都市の中心部の土地の値段が高騰し、生活環境も悪化して、住人たちは都心から数十キロ圏内の周辺都市へと移っていった。人々は満員電車に揺られて会社や学校に通い、夜になるとまた電車に乗って自宅へと帰っていく。人口分布はまるで真ん中に穴の空いたドーナツのようになった。これが「ドーナツ化現象」だ。 だが、バブル経済崩壊後は都心部の地価や不動産価格が安くなり、近年は住民の「都心回帰現象」が起きている。高い賃料やローンを払っても通勤時間を短縮できるなど時間を有効に使うことができるからだ。未婚者や離婚者などの単身世帯では特にこの傾向が顕著だという。

    「逆ドーナツ化現象」を放置するな 富める者は内側、貧しいものは外側――の格差社会 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 高齢社会に媚びるマスコミ 経済記事の「災害報道」化 | JBpress (ジェイビープレス)

    未曾有の広告不況に襲われ、マスコミ業界を取り巻く経営環境が厳しさを増している。この不景気で企業が広告費を絞り込む「循環要因」。さらに、広告主が限られた予算を自社ホームページやウェブ広告に重点配分する「構造要因」が加わり、テレビを筆頭に新聞、雑誌の受ける経営ダメージは大きい。 大手マスコミでは企業経営の素人が重役陣を占め、台所事情はかつてないほど苦しい。とはいえ、「第4の権力」として免許制度や再販制度で保護されている業種である。この小さな国で数多くのネットワーク局や全国紙が共存し、依然として過当競争を演じている。 この構図は、大手銀行がひしめき合っていた昔日の金融界の姿と重なる。また、「現場」の思考回路も共通するように思う。つまり「顧客第一」とは決して考えず、来の企業目的を忘れ、ただひたすら目先の収益拡大に邁進する。しかしその戦略の内実は、同業他社との「横並び」でしかない。 その結果、どん

    高齢社会に媚びるマスコミ 経済記事の「災害報道」化 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 突風になぎ倒されるメディア業界 ニュース報道が生まれ変わる JBpress(日本ビジネスプレス)

    恐らく、新聞が滅びゆく運命を示す最も確実な兆候は、しばしばその餌にされる政治家たちが、当の新聞に同情の念を抱き始めていることだろう。 バラク・オバマ大統領は5月9日、概ね笑いに満ちたスピーチを、打ちのめされた報道機関の擁護で締めくくった。 過去1カ月間で、上院および下院のメディアに関する委員会が公聴会を開き、マサチューセッツ州出身の若手議員ジョン・ケリー氏はそこで、新聞を「絶滅の危機に瀕した種」と呼んだ。 まさにその通りだ。米ニュース編集者協会(ASNE)によれば、米国のニュース編集局の雇用者数は過去2年間で15%減った。 コンサルティング会社OC&Cのポール・ジレンバーグ氏の推計では、2008年初頭以降、英国では70紙近い地方新聞が廃刊になった。英国の名門紙であるインディペンデント紙とロンドン・イブニング・スタンダード紙は、外国人投資家の資金に依存している状況だ。 新聞業界の

  • ソニーCEO、ゲームの始まり  JBpress(日本ビジネスプレス)

    ソニーの共同創業者の1人、盛田昭夫氏は、1950年代にこの会社に名前をつけた時、日語で「ソンエン」(損円)と誤って発音されるのではないかと心配していた。盛田氏には、数代後の後継者サー・ハワード・ストリンガーが直面することになる問題など、想像もできなかっただろう。 世界初のポケット型トランジスタラジオから「ウォークマン」「プレイステーション(PS)」に至るまで、家電製品の分野を長く支配してきた会社が窮地に立たされている。 ほとんどすべての製品ラインが赤字。2008年度の業績を発表する時には、2600億円の赤字になる見込みだ。14年ぶりの赤字である。「今回の景気後退は、我々が当は認めたくなかった自らのシステムの弱点をさらけ出した」。東京を見渡す日当たりのいい20階の部屋で、ストリンガー氏はこう話す。 だがこの危機によって、ストリンガー氏はようやくソニーで大鉈を振るえるようになる。これ

  • 1