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scienceとtechnologyに関するfutoshi0417のブックマーク (36)

  • ロケット打上げと緯度の話|ina111 / 稲川貴大

    ロケット射場は赤道近くが良いだろうと信じている人は多い。実際にそうなのだろうか? 結論:目的の軌道(目的地)による この記事の結論ロケット打上げには人工衛星ごとの目的地がある。 宇宙空間では特定の1点に留まることは出来ない。したがって地球周辺であれば地球周回軌道というところで運動し続ける。 射場緯度の有利不利はこの目的の軌道に依存する。 静止軌道と地球低軌道静止軌道という軌道は赤道直上の高度約3.6万kmにある。日上空にいれば、ずっと日上空に見える極めて特殊な軌道。この静止軌道は気象衛星やBS/CS放送衛星に使われている。希少価値のある重要な軌道である。 一方、近年では地球低軌道が多用されている。国際宇宙ステーションがあったり、地球観測、最近の通信衛星、科学衛星、軌道上サービス、宇宙ゴミ掃除と多種多様なミッションの衛星が飛んでいるのは地球低軌道である。地球低軌道は高度2000km以下を

    ロケット打上げと緯度の話|ina111 / 稲川貴大
  • 「飛行機が好き」と思った子どもに何を与えるか?

    2019年9月8日、千葉・幕張海岸でレッドブル・エアレース・ワールドシリーズの歴史が終了した。曲技飛行用航空機で水上に立てたパイロンの間を巡り、速度を競うレースだ。選手は旋回時の10G(地球の重力の10倍)にも及ぶ高い加速度に耐えることに加え、正確な操縦技術と、風向きや気温などへの的確な状況判断が要求される。このことから「空のF1」という別名も持つ。 このレースは2003年からエナジー飲料のレッドブルが主催して、全世界の都市を巡るワールドシリーズとして開催され続けてきた。2015年からは千葉県の幕張海浜公園でも開催されるようになり、2017年には日から参戦した室屋義秀選手が年間チャンピオンを獲得した。

    「飛行機が好き」と思った子どもに何を与えるか?
  • アルマを作り上げた人々の執念、難プロジェクトは人を、企業を育てる

    スーパー電波望遠鏡「アルマ(ALMA)」。南米チリ、アンデス山脈のアタカマ砂漠。海抜5000mの高地に設置された、全66台のパラボラアンテナで構成される世界最高の巨大電波望遠鏡である。 アルマ望遠鏡は人類が創り出した、宇宙を見る、知る、最大の眼だ。 2013年3月の開所式からやがて5年。 アルマは、期待以上の成果、宇宙の成り立ちを明かし続けてくれている。 それは、「私はどこから来たのか?」「私を作っている物質はどう生成されたのか?」、つまるところ「私とは何か?」という究極の問の答が続々と出ていることを意味する。

    アルマを作り上げた人々の執念、難プロジェクトは人を、企業を育てる
  • 重力波の初検出と情報処理技術

    記事は、情報処理学会発行の学会誌『情報処理』Vol.57, No.5に掲載されたものの抜粋です。全文を閲覧するには情報処理学会の会員登録が必要です。会員登録や全文の閲覧に関してはこちらから(情報処理学会のホームページへのリンク)。 LIGO による重力波の初検出 日時間2015年9月14日18時50分45秒~46秒、米国HanfordとLivingstonにそれぞれ1 台ずつ、計2 台のレーザ干渉計からなるadvanced Laser Interferometer Gravitational wave Observatory(aLIGO) がブラックホール(Black Hole, BH)連星合体現象からの重力波信号(GW150914と呼称)を記録した※1。高速解析パイプラインであるcoherent Wave Burst(cWB)が3分以内に信号を抽出、Wisconsin-Milwauk

    重力波の初検出と情報処理技術
  • 究極のVRは、時間軸と心をいじる

    2016年はVR(仮想現実感)元年といわれます。「Oculus Rift」を始め、HTC社の「HTC Vive」、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PS VR」と一般ユーザーを狙ったVR用ヘッドマウントディスプレー(HMD)が販売されるからです。このVRの研究を、第1期ブーム(1990年前後)から支えてきたのが東京大学 教授の廣瀬通孝氏です。後編では、VR研究の未来が見えてきます。(編集部) 1977年東京大学工学部産業機械工学科卒業、1979年同大学大学院修士課程修了、1982年同大学大学院博士課程修了。同年東京大学工学部産業機械工学科専任講師、1983年同大学助教授、1999年同大学大学院工学系研究科機械情報工学専攻教授。同年同大学先端科学技術研究センター教授、2006年より現職。主にシステム工学、ヒューマンインタフェース、バーチャルリアリティの研究に従事。工学博士。199

    究極のVRは、時間軸と心をいじる
    futoshi0417
    futoshi0417 2016/06/12
    時間とダダ漏れフェーズの話、面白い
  • 「はやぶさ2」導く技 スイングバイ、驚きの精度 - 日本経済新聞

    昨年末に打ち上げられ、地球とほぼ同じ軌道で太陽を周回していた探査機「はやぶさ2」が12月上旬、ぐっと加速して進路を変え、目的地の小惑星、りゅうぐう(竜宮)へと旅立った。カギとなったのは、地球の重力を利用して軌道を大きく変える「スイングバイ」という航法だ。40年前に開発され、惑星探査を支えてきた。最新の精密測定技術と組み合わされ、今も進化を続けている。りゅうぐう到達は2018年夏ごろ12月3日

    「はやぶさ2」導く技 スイングバイ、驚きの精度 - 日本経済新聞
  • 再稼働迫るCERNの大型ハドロン衝突型加速器--陰で支えるIT技術

    Andrada Fiscutean (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2015-03-19 06:00 あるボタンを押すだけで、人類がこれまでに作った中で最も大きな装置が稼働する。スイスのジュネーブ近郊の地下約100mに設置された大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider:LHC)は数週間以内に再稼働し、再び歴史的な偉業を成し遂げようとしている。欧州原子核研究機構(CERN)では、世界がどのようにして誕生したのか、そして、ビッグバンの直後に何が起きたのかを解明するため、膨大な数の研究者たちが実験に従事している。ほとんどの場合、研究の大躍進の功績を独占するのは、物理学者である。しかし、彼らもIT要員の協力がなければ、偉業を成し遂げることはできなかったはずだ。 ITデータ&ストレージサービスグループのリーダーを務めるAlberto Pa

    再稼働迫るCERNの大型ハドロン衝突型加速器--陰で支えるIT技術
  • 第13回:レーザー高度計、初代で経験した宇宙で使う難しさ

    「レーザー高度計」(LIDAR:LIght Detection And Ranging、ライダー)は小惑星の表面に向けてレーザー光線のパルスを発射し、反射光が帰ってくるまでの時間を測定することで、探査機体と小惑星表面との距離を測定する装置だ。小惑星表面に降りていく「はやぶさ」(初代はやぶさ)と「はやぶさ2」にとって必要不可欠の機器である。小惑星の特定の場所までの距離を測定できるので、理学観測機器としても使用することになっている。 ところが、初代はやぶさでは、その開発は難航を重ね、打ち上げぎりぎりまで粘ったものの問題は解決できなかった。結局運用を工夫することで乗り切ることになったが、いざ小惑星「イトカワ」の到着すると、探査機姿勢を制御するリアクション・ホイールの3基中の2基が故障したために、姿勢制御の精度が低下。きちんとイトカワ表面の狙った場所へレーザー光線を照射することが難しくなり、その

    第13回:レーザー高度計、初代で経験した宇宙で使う難しさ
  • 真空より低い屈折率を実現した三次元メタマテリアルを開発 | 理化学研究所

    ポイント メタマテリアルを用いて真空の屈折率1.0より低い屈折率0.35を実現 3次元構造により光の入射軸方向に対して完全な等方性を実現 透明化技術や高速光通信、高性能レンズなどに応用できる可能性 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、真空の屈折率[1]1.0よりも低い屈折率0.35を実現した三次元メタマテリアル[2]の作製に成功しました。これは、理研田中メタマテリアル研究室の田中拓男准主任研究員と国立台湾大学の蔡定平(ツァイ・ディンピン)教授(当時台湾ITRC所長を兼務)らの国際共同研究グループによる成果です。 メタマテリアルは、光を含む電磁波に応答するマイクロ〜ナノメートルスケールの共振器アンテナ素子[3]を大量に集積化した人工物質で、共振器アンテナ素子をうまく設計することで、物質の光学特性を人工的に操作できるという特性を持っています。これまで報告されているメタマテリアルのほと

    futoshi0417
    futoshi0417 2014/12/07
    エッチングによるリフトオフまでは想像つくものの、リング構造へと3次元形状制御できるのか・・・すごい
  • 第12回:はやぶさ2を確実に開発する体制を作る

    2012年、小惑星探査機「はやぶさ2」は二つの危機を乗り越えた。 2014年打ち上げのためには、2012年度予算で73億円が必須だったが、政府がはやぶさ2に付けたのは30億円だけだった。このままでは2014年の打ち上げは不可能になってしまう。 地球と目的地である「1999 JU3」の位置関係が次に打ち上げ可能になるのは2017年。しかしこの時は、到着時の地球と太陽の位置が悪く、安全な着陸が難しくなる。2014年と同条件の打ち上げ機会は、2020年までない。打ち上げが6年延びれば、計画に参加するメーカーも人も、その間なんらかの収入を確保しなくてはならない。実際問題として6年もの延期は計画には致命的だ。 この時、文部科学省と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、不足分を独立行政法人が制度上使途を自らの意志で判断できる経費からやりくりして捻出することを決断した。これにより、2014年打ち上げへの途

    第12回:はやぶさ2を確実に開発する体制を作る
    futoshi0417
    futoshi0417 2014/11/24
    「計画管理体制の整備というのは、もっと具体的には何を意味するのでしょうか。」山浦「“人”の投入です。」
  • 【やじうまPC Watch】 東大、4兆fpsで撮影可能な世界最高速のカメラを開発 ~光を時間的・空間的に制御

  • アルミニウムの強度を70年ぶりに大幅にアップさせられる可能性 - 九大

    九州大学(九大)は10月4日、理化学研究所が所有し高輝度光科学研究センターが運用する大型放射光施設「SPring-8」での「4D観察」(3次元に時間を加えた、3Dでの連続観察のこと)を活用し、アルミニウムの真の破壊メカニズムを解明したと発表した。 成果は、九大大学院 工学研究院の戸田裕之 主幹教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、10月4日付けで米学会誌「Metallurgical and Materials Transaction」オンライン版に掲載され、11月1日発行の印刷版12月号にも掲載される予定だ。 金属に力を加えた場合、金属ごとに異なるが一定の力を越えると変形するようになり、そのまま力を加え続けて限界を超えると破壊に至る。その変形の過程では、金属材料内部に高密度に存在する微細な粒子の破壊から始まり、次にそれによってできた多数の「ボイド」(空洞)が徐々に成長し、最後に

    アルミニウムの強度を70年ぶりに大幅にアップさせられる可能性 - 九大
  • 日刊工業新聞 電子版

    国内の有力モノづくり企業が集い、日発の新たな安全の考え方「協調安全」の現場導入を促進する官民連携組織が29日に発足する。トヨタ自動車や花王、三菱電機、安川電機、オムロンなど民間企... マイクリップ登録する

    futoshi0417
    futoshi0417 2013/09/10
    イオンエンジン、軌道維持にも使えるんだ。
  • 新型の超広視野カメラが開眼、ファーストライト画像を初公開 | トピックス・お知らせ | すばる望遠鏡

    すばる望遠鏡に搭載され、格的な観測を始めた超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (ハイパー・シュプリーム・カム, HSC) が、アンドロメダ銀河 M31 の姿を鮮明に捉えました。アンドロメダ銀河は一般にも有名な天体で、日やハワイから見える銀河としては見かけの大きさが最大のものです。それゆえ、従来の地上大望遠鏡ではその姿を一度に捉えることができませんでした。今回すばる望遠鏡に新たに搭載された HSC は、満月9個分の広さの天域を一度に撮影できる世界最高性能の超広視野カメラです。独自に開発した 116 個の CCD 素子を配置し、計8億7000万画素を持つまさに巨大なデジタルカメラです。HSC の持つ広い視野により、すばる望遠鏡はアンドロメダ銀河のほぼ全体を1視野で捉えることに成功しました。すばる望遠鏡に当初から搭載されている Suprime-Cam (シュプリーム・カ

    新型の超広視野カメラが開眼、ファーストライト画像を初公開 | トピックス・お知らせ | すばる望遠鏡
  • 重量0.1g弱、ハエロボットの飛行に成功

    futoshi0417
    futoshi0417 2013/05/09
    80mg! すごいー!
  • 12億ユーロをかけて開発される人工脳

  • 成層圏からのスカイダイビング

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    futoshi0417
    futoshi0417 2012/03/20
    「Don't be bored, do something.」グサッと来てしまう。自分と会社には、「会議でつまらんつまらん、っていうなら自分で使って試してさらに何か作ってみろ」と言いたいところ。
  • 「シュレーディンガーの猫」のリスク管理論:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今週の金曜日(7月8日)、東京大学で「震災、原発、そして倫理」という緊急討論会が開かれます。既にお伝えした通り、哲学の一ノ瀬正樹さんの問題設定と進行で島薗進(文学部宗教学)、中川恵一(医学部放射線科)、影浦峡(教育学部情報リテラシー)の皆さんとご一緒して、私も議論に参加する事になっています。 その中で扱う、とりわけ基礎的な話を記したいと思います。当然ながら分かりにくい点が多いと思います。ツイッター などでもご質問を受けられますので、気軽にお問い合わせ下さい。 「ミクロな世界」と「マクロな世界」 さて、私たちの住む世界は「自然法則」に支配されています。夢の中などは別として、現実の空間では誰もその支配を免れることはできません。 りんごは木から落ち

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  • コーラを垂らせばラジコンが動く!? バイオ電池の秘める可能性(1) | WIRED VISION

    コーラを垂らせばラジコンが動く!? バイオ電池の秘める可能性(1) 2010年1月28日 1/4 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) ソニーが次世代の燃料電池として開発している「バイオ電池」は、ぶどう糖で動作する燃料電池だ。ぶどう糖を含んでいるコーラを電池に垂らすだけで発電し、濃度などを調整したぶどう糖水溶液を使うとラジコンやウォークマンが動かせる。このバイオ電池は、情報機器や医療機器のあり方を根的に変えてしまう可能性があるのだという。同社先端マテリアル研究所の戸木田裕一氏と、酒井秀樹氏に詳細をうかがった。 タカラトミーと試作した、手のひらサイズのラジコンカー。 糖分のパワーでラジコンカーが走る ──ぶどう糖を燃料にして発電する「バイオ電池」を開発されているそうですね。 酒井:実際にバイオ電池から電気を取り出す様子をお見せしましょう。ここに電池で動く小さなプロペラがあ