スマートフォンの登場以降、Wi-Fi(無線LAN)を利用する機会が増えている。会社では社内のWi-Fiを利用し、外出したら訪問先のゲスト用Wi-Fi、街中では様々なフリーWi-Fiや通信キャリアが提供するWi-Fiがあり、家に帰ると自宅のWi-Fiを使うのが、日常だ。 様々なシーンで利用できるWi-Fiだがそれを構築するアクセスポイントを導入する際、どのように機器を選定しているだろうか。機能や価格で製品を選ぶのが大半ではないだろうか。 アクセスポイントを通信速度だけで比較すると、家電量販店にある家庭用製品と、企業用製品で、値はそれほど変わらない。このため、社内で使うWi-Fiのためのアクセスポイントであっても、価格の安さを重視して家庭用機器を購入することもあるようだ。 選び方はさまざまだが、見落としがちなのが性能だ。 Wi-Fiは電波を利用して通信しているため、通信の不具合が発生することが
![Wi-Fiのウソとホントを実証 - 企業向けと家庭向け、アクセスポイントの実力差を端末40台で調べた:ITpro](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7aafb2ed0d4ac7ac5aae7e13bed9794247cbb332/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fit%2Fatcl%2Fcolumn%2F16%2F083100185%2F083100001%2F00.jpg%3F20220512)