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2015年5月31日のブックマーク (6件)

  • 『女たちのサバイバル作戦』上野千鶴子著

    上野千鶴子(うえの・ちづこ) 1948年生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了、コロンビア大学客員教授などを経て、93年東京大学文学部助教授、95年東京大学大学院人文社会系研究科教授。現在、東京大学名誉教授、NPO法人WAN理事長。 女性の状況がこんなに悪化するのを座視してしまいました。ごめんなさい――。ジェンダー研究の第一人者である上野千鶴子さんは、書のあとがきで、若い女性たちに謝った。日フェミニズムが育ったこの40年。昨今では特に“ウーマノミクス”が加速している印象がある。それでも、上野さんが謝罪する理由とは? 「今、新卒女子の約半数が非正規労働市場に入るんですよ。これでは先が見えず、子どもなんて産めません。一方、正社員として就職できた女性はハッピーかといえばそうでもない。男並みに働いて疲弊するか、2級労働者として扱われるか。我々世代は、女がこんなに生きづらい社会しかつくれなか

    『女たちのサバイバル作戦』上野千鶴子著
    fuyu77
    fuyu77 2015/05/31
  • 国立大学の人文系学部・大学院、規模縮小へ転換 文科省が素案提示(1/2ページ)

    文部科学省は27日、全国の国立大学に対して人文社会科学や教員養成の学部・大学院の規模縮小や統廃合などを要請する通知素案を示した。理系強化に重点を置いた政府の成長戦略に沿った学部・大学院の再編を促し、国立大の機能強化を図るのが狙いで、6月上旬に文科相名で大学側へ通知する。 素案は、同日開かれた国立大の評価手法などを審議する有識者会議で提示された。国立大は6年ごとに中期目標を文科省に提出しなければならず、各大学は通知を参考に6月末に中期目標を文科省へ提出する。 通知素案では、少子化による18歳人口の減少などを背景として、教員養成や人文社会科学などの学部・大学院について「組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組むように努めることとする」と明記された。 政府の試算では、平成3年に207万人だった18歳人口が42年に101万人まで半減する。文科省は少子化に伴う定員縮小の影響を指摘した

    国立大学の人文系学部・大学院、規模縮小へ転換 文科省が素案提示(1/2ページ)
    fuyu77
    fuyu77 2015/05/31
  • 熊谷晋一郎さんインタビュー「自立は、依存先を増やすこと 希望は、絶望を分かち合うこと」 - TOKYO人権 第56号(平成24年11月27日発行)

    TOKYO人権 第56号(平成24年11月27日発行) インタビュー自立は、依存先を増やすこと 希望は、絶望を分かち合うこと 新生児仮死の後遺症により脳性まひの障害を持つ熊谷晋一郎さん。“健常な動き”を身につけるため、物心つく前から厳しいリハビリを受けました。しかしそれは、彼にとって「身体に合わない規範を押し付けられる」という体験でした。成長とともにリハビリをやめ、自分らしいあり方を模索。大学進学をきっかけに親元を離れて一人暮らしを始め、試行錯誤しながら自立生活を確立していきました。医学部を卒業後、小児科医となった熊谷さんに、障害を持って生きていくことについてお聞きしました。 1977年、山口県生まれ。小児科医。新生児仮死の後遺症で脳性まひに、以後車いす生活となる。小中高と普通学校で統合教育を経験。大学在学中は全国障害学生支援センターのスタッフとして、他の障害者とともに高等教育支援活動を

    熊谷晋一郎さんインタビュー「自立は、依存先を増やすこと 希望は、絶望を分かち合うこと」 - TOKYO人権 第56号(平成24年11月27日発行)
    fuyu77
    fuyu77 2015/05/31
  • 日本のフェミニズムの歴史と非モテの陥る「男女平等」の罠 - あなたとあなたの話がしたい

    一連の「弱者男性」議論と関連した下の匿名ダイアリーを読んでいて、ある既視感に遭遇した。 フェミニズムは、「女性の地位向上」ではなく「ジェンダーの不平等を解消するための運動」(ジェンダーフリー)だと私は理解しているんだけど、その観点から考えれば、女性のジェンダー不平等だけではなく、男性のジェンダー不平等も解消する義務がフェミニズムにはあると思う。少なくとも、理念上無視していい話ではない。 半世紀ほど前までの社会では、男性優位が圧倒的だったから、女性の地位向上だけを訴えていればよかったのだろうけれど、現代社会では女性が男性よりも優位に立っている場面も多くあると思う。それが最も顕著に現れているのが「性愛」の場であり、それゆえ弱者男性論は「非モテ」論と相性がいい。 フェミニズムはジェンダーフリー、男女平等を志向する運動であり、恋愛の場では女性が優位だという論法、これには色々と思うところがある。 「

    日本のフェミニズムの歴史と非モテの陥る「男女平等」の罠 - あなたとあなたの話がしたい
    fuyu77
    fuyu77 2015/05/31
    書いた。
  • エコロジーと女性: エコフェミニズム, ラディカルフェミニズム, 環境思想, ディープエコロジーなど

    論文 小原秀雄監修『環境思想の系譜・3』東海大学出版会 (1995年5月) 152-162頁 エコロジーと女性-エコフェミニズム    森岡正博 一九六〇年代から七〇年代にかけて、先進諸国でフェミニズムの運動が同時多発的に起きた。これを第二派フェミニズムと呼ぶが、そこではラディカル・フェミニズム、マルクス主義フェミニズムなどが新たな展開をとげた。一九七〇年代は、フェミニズムの歴史の中でも、とくに大きな達成がなされた時代であった。女性たちによって担われた七〇年代フェミニズムは、八〇年代に入って、科学史、心理学、文化人類学などの様々な領域に決定的な影響を与えはじめる。私の身近な領域で言えば、生命倫理学の分野にもその影響は及び、最近ではフェミニズム生命倫理学という潮流が登場してきている。 さて、そのようなフェミニズムの影響力は、当然、エコロジー・自然保護にも及んだ。エコフェミニズム、あるいはエコ

    fuyu77
    fuyu77 2015/05/31
  • マネジメントは難しい - 銀色うつ時間

    マネジメントは難しい。 得体の知れないプロジェクトという怪物に対して、有用なアプローチを見出し、いかなる手段を用いても遂行しなければならない。考えるべきことは山ほどある。プロジェクトのスケジュール管理、非エンジニアとの企画検討、要件のヒアリング、仕様策定。差し込まれる割り込み案件、実装すべき機能のタスク化、ブレイクダウン。設計・コードレビュー、チームの技術力底上げ、メンバのモチベーション管理、その他雑用、ドサ回りに至るまでもがマネジメントに含まれる。 『Team Geek』を読んで共感する部分もあったが(HRT原則は当に心がけるべき)、違和感を拭えないのは、メンバを「信じて、任せるべき」であるとする部分だ。チームとしての総合力が突出して高くない且つスケジュールがタイトな現場に於いては、これは当てはまらないと感じている。 マネジメントには頭と時間を使う。仕様策定やアプリケーションの設計など

    マネジメントは難しい - 銀色うつ時間
    fuyu77
    fuyu77 2015/05/31