政府は東京都の都営地下鉄や路線バスの24時間運行、都心・臨海地域の容積率・用途規制の一層の緩和などを、新たな特区制度で推進する検討に入る。東京、名古屋、大阪の三大都市圏を中心に5~6カ所の地域を選ぶ見通しだ。地方経済の振興に力を入れた従来の特区制度を見直し、大都市への重点的な規制緩和や税制優遇に転換。「世界一ビジネスのしやすい事業環境」を実現し、大都市主導で日本全体の競争力底上げを狙う。17日
1961年から高松港と宇野港(岡山県玉野市)を結んできた国道フェリー(高松市)が17日、1日13往復の運航を休止した。休止期間は1年だが、同社は現状では再開は難しいとしており、事実上、51年の歴史に幕を下ろした。高松、宇野両港の乗り場では最終便を見送るセレモニーが行われ、利用客から休止を惜しむ声が上がった。宇高航路は今後、四国フェリー(同)が運航する1日22往復となる。(杉山正樹) 高松港では、午後2時30分発の最終便「こくどう丸」を見送ろうと、社員OBや市民ら約100人が詰めかけた。乗り込んだ岡山県玉野市の自営業藤原二郎さん(41)は「高松に住む知人を訪ねるときに、いつも利用しており、名残惜しくて最終便に乗りに来た。経営が成り立たない以上は仕方ないが、寂しい」と残念そうだった。 こくどう丸は普段の3倍の乗客約200人、車両約30台を積んで出航。国道フェリー関係者が紙テープを船尾に渡し、手
京成電鉄グループの京成バス(東京都墨田区)と成田空港交通(千葉県成田市)は共同で7月3日、成田空港~東京駅間に格安運賃の高速バス「東京シャトル(Tokyo Shuttle)」の運行を始める。 成田空港の地上アクセスにより利便性の高いサービスを提供し、この夏相次いで就航するLCC(格安航空会社)の国内線の早朝・深夜時間帯の発着便に対応するもの。運賃は乗車券の購入方法・購入時期により異なり、片道1,000円~2,000円。運行開始日から9月上旬までは800円(大人・子ども)の「デビュープライス」での販売も行う。予約は電話・インターネット旅行サイト・コンビニエンスストア店頭端末などで受け付ける。 便数は当面1日15往復で、所要時間は最短で70分。出発時間は成田空港第2ターミナル=8時~23時15分、東京駅八重洲口=深夜1時30分・5時~20時。今後、利用状況に応じて順次増便を予定する。 成田空港
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