2006年07月24日14:00 カテゴリValue 2.0 製品モデルと作品モデル 我が畏友、宋さんらしい問題意識なのだが、しかしその解決法は根治術とは言い難い。 社会貢献うたうIT経営者の偽善??過労自殺が語る業界の労働事情?ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS この現状を食い止める方法があります。それは労働時間の長さで差をつけられないようにすることです。労働時間を平等に8時間に制限しておけば、作業量に対して人月数を積んでいくモデルは崩壊します。 なぜなら、労働時間、いや、コードに触れる時間を制限してしまうというのは、責任感あるすぐれたエンジニアであればあるほどむしろ辛いものだからだ。 「あと5分あれば、このバグを潰せる」といった時に、「本日の就業時間は終わりました」と言われて退社しても、次の出社時間まで、そのバグのことで頭がいっぱいで休めない。エンジニアというのはそういう生き物だ。