Reported by 本田雅一(2014/10/30) パナソニックはここ数年、年の前半にミドルクラスのテレビを投入し、後半にハイエンドモデルを用意するというサイクルを繰り返している。画質至上主義で評価するならば、前半に投入されたモデルを評価して進化の方向を見定めつつ、後半投入の本命がどうなるかを予想しながら発表を待つのがいい。こうしたノウハウは、ちょっとしたAVファンなら心得ているのではないだろうか。 ところが、高付加価値モデルの脇を固めるための春モデル、ビエラ AX800の出来がちょっと驚くほど良い画質を備えていたので、このまま(当時海外で噂されていた上位モデルの)AX900が登場したらどうなっちゃうの?と期待したのは言うまでもない。 実は1月のCESにおいて、モデル名は発表していなかったものの、最新技術による液晶テレビの高画質化を見せるデモを行っていた。AX800とは明らかに異なり
ガジェット驚愕した!夜が昼になるソニー「α7S」のISO 409600で撮影されたサンプル動画2014年4月13日285 @JUNP_Nです。先日ソニーから発表された「α7S」は超高感度のISO 409600という想像もできない高感度のカメラ。ISO 409600って数字にするとわかりにくいですが「40万9600」ですよ。そんな高感度カメラのサンプル動画が公開され話題になっています。 信じられないけれど、夜が昼間のように明るく撮れる!4K動画の撮影も可能。外部レコーダーを装着すれば4K動画も撮影することができるというソニー「α7S」ですが、外部レコーダーの装着は一般ユーザーには現実味がありませんね。それでも1920×1080(60p/50Mbps)での動画撮影が可能。 そんなISO 409600というにわかには想像できないカメラでISO 1600〜409600までを比較した動画が公開されて
彼は純粋な技術屋といった感じで、 愚痴もまじっていたせいだろうか、何を言ってるかわからない部分もあったが、 いろいろと興味深い話を聞くことができた。 「結局、装置があれば韓国でも中国でもどこでも作れるようになって、値段のたたきあいになっちゃたんだろ」 という私に対して、彼は言った。 「体力勝負で負けたのは否定しない。だけどな、装置があれば誰でも作れるというのは大間違い」 「最大の要因は、やつらの技術力が高かったことだと思う。というかうちの規模の会社が研究開発で対抗できてたのがある意味奇跡。」 メモリは『装置があれば作れる汎用品』なわけではない。ということを彼は熱弁していた。 回路ひとつをとってみても、『アナログ』技術の塊で、 記憶素子のわずかな物理量(数10フェムトとか言ってた)の変化を 増幅する高精度なアンプだとか、 秒速数ギガビットの信号を処理するためにピコ秒単位で 信号のタイミングを
半導体製造のエルピーダメモリが、2月27日に東京地裁に会社更生法の適用を申請した。負債総額は4480億円で製造業としては過去最大の規模だ。 今回申請した会社更生法はDIP(Debtor In Possession)型会社更生で、破綻企業の経営陣が退陣せずに更生計画などに関与する会社更生手続き(DIP型会社更生手続き適用の第1号は2009年1月に会社更生法を申請したクリード)。更正法の適用を申請したエルピーダは同日記者会見を開催し、代表取締役社長 兼 CEOの坂本幸雄氏は「関係者の皆様、これまで多大なるご支援いただいたにも関わらずこのような結果になり、多大なるご迷惑、ご心配をおかけして心よりお詫び申し上げます」と陳謝した。会見のやりとりでは、メディアに対する不満をぶつける場面もあった。 会社更生法の適用を申請するまでの経緯 まずは、坂本氏が以下の通り経緯を説明した。 弊社は1999年12月に
Chromeの動作が圧倒的に速いように感じている。Chromeがリリースされた当初、それがなぜなのかよく分からなかった。グーグルだけにできて、ほかのWebブラウザ開発者にできないことなどあるように思えないが、それにしてはあまりに速いように感じたからだ。 その疑問のほとんどは、Chromeのオープンソースプロジェクト版「Chromium」の公式ブログの解説で氷解した。ブログを読んで分かったのはグーグルのエンジニアたちが信じられないほどのスピード狂であることと、そのスピードへのこだわりには2種類の“スピード”があることだ。 1つは処理速度、もう1つは応答速度だ。特に後者、ユーザーをできるだけ待たせない、イラつかせないということに対する徹底したこだわりは、すさまじい。その背後には「スピードとは、つまりお金だ」という洞察があるようだ。 0.5秒の遅延でユーザー離れ グーグル創業約1年後の1999年
6月7日(現地時間)発売 米マサチューセッツ工科大学(MIT)は7日、Marin Soljacic教授が率いるチームが無線電力転送の実験に成功したと発表した。 無線電力転送の方法は、古くから電磁放射が知られている。これは全方位に拡散するため、情報の転送には好適だが、電力の転送には効率の面で適していない。他方、レーザーは指向性があるが、見通しが必要なため、やはり実用的ではない上、利用上の危険性もはらむ。 今回Soljacic教授らが開発したのは共振体を利用したシステム。共振周波数が同じ2つの共振体は効率的にエネルギーを交換し、他の非共振体とはほとんど干渉しないという特性を持つ。 同チームは共振体の中でも、磁性共振体に着目。2つの電磁共振体はほとんど磁場によってのみ結びつけられ、両者の距離が自身の大きさの数倍程度であっても、その結合が強いことが分かった。また、一般的な物質や生体は磁場との干渉が
レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 道具の美しさや洗練というのは、その代償に進歩を放棄しないといけないのかもしない。 内視鏡黎明期 今胃カメラを習ってる。 師匠は、もう70近く。NHK「プロジェクトX」に内視鏡の特集があったけれど、 あれに出てくる先生方を素で知っている世代。 昔の胃カメラはひどかったのだそうだ。 形は今の内視鏡に似ていても、ただ先端にカメラがついているだけ。 検査中は、もちろん胃の中がどうなっているのかを見ることはできず、 フィルムを現像してみないと、自分達が何を見たのかすら分からない。 不細工な道具。 昔は、オリンパスの技術者と、現場の医師との会合が定期的にあったそうだ。 この使いずらい胃カメラをどうやって現場で使いこなしているのか どこをどう改良すれば、も
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