「トラックバックもニュースの一部」――産経「iza！」
新聞のニーズが低下し、新聞社サイトのアクセスが伸び悩む中、各新聞社はネット時代のあり方を問い、模索し続けている。 産経新聞社のネット子会社・産経デジタルが開設した新サイト「iza！」β版は、新聞社が出した1つの答えだ。全記事でトラックバックを受け付け、記者自身もブログを公開。“新聞の発想”から一歩踏み出し、報道への異論・反論も含めて受け入れる、懐の深いサイトを目指す。 産経新聞の発行部数はここ2年は増えているというが、新聞市場全体は縮小傾向。「新聞というパッケージが、世の中の求めるものと合わなくなってきたのでは」――同社取締役の近藤哲司さんは率直に語る。 産経新聞社もネット時代に対応しようと、各媒体のWebサイトを立ち上げ、ニュースを公開しているほか、紙面をそのままのレイアウトで見られる有料サービスを公開（関連記事参照）するなど、さまざまな策を打ってきた。ただこれまでの取り組みは紙の新聞あ
ライトアップ、リリースをブログで紹介して報酬を得られるサービス
ライトアップは、企業などが提供する情報を元にブログ記事を公開し報酬を得られるサービス「ブログクリップ」の提供を開始した。利用は無料。 ブログクリップは、企業などから寄せられるさまざまなニュースリリースや情報、テーマなどを配信し、ユーザーが自身のブログで記事として掲載し紹介した場合に報酬を支払うサービス。また、ユーザー側にもブログの更新ネタの確保やアクセス数の上昇に繋がるなどのメリットがあるとしている。 報酬はリリースごとに200～5,000円に設定されており、ユーザーはリリース毎に定められた締め切り日までに掲載記事を公開し、ライトアップに掲載報告を行なう。報酬の支払いはメールアドレスと口座名義だけで送金できるイーバンク銀行の「メルマネ」を使用し、支払いは掲載締め切り日から3営業日後に行なう。
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