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哲学に関するgauquiのブックマーク (541)

  • 哲学史の陥穽 Celenza, "What Counted as Philosophy in the Italian Renaissance?" - オシテオサレテ

    Christopher S. Celenza, "What Counted as Philosophy in the Italian Renaissance? The History of Philosophy, the History of Science, and Styles of Life," Critical Inquiry 39 (2013): 367-401. それまで哲学であるとみなされていた活動なり思考の領域なりが、近代以降哲学の領域から追放されたという事実から、ルネサンス期イタリアの哲学活動の特徴を描きだそうとする論考である。近代以前の哲学は、よき生を生きるための実践という意味を持っていた。もちろん諸学説を中心に哲学をとらえることも行われていた(アリストテレスがおこなったことでもある)。しかしよき生を生きる実践としての哲学と学説としての哲学は併存しており、ときとして前者

    哲学史の陥穽 Celenza, "What Counted as Philosophy in the Italian Renaissance?" - オシテオサレテ
  • ロボットを恋人にできるが…… ―人工物・機能・性的欲求 - あなたのkugyoを埋葬する

    先日開催されました第5回応用哲学会にて,楽しみにしておりました発表のひとつが,先日資料公開されました.西條玲奈さんの"ロボットを恋人にできるか"というものです. 西條 玲奈 - 資料公開 - researchmap 今回の応用哲学会の論題のなかでも相当に刺激的かつ“応用的”な問題に正面から取り組まれており,たいへん触発されます.公開感謝いたします. この公開資料だけで議論・反論するのに問題なしとは思いませんが,3点ほど,気になって考えていることがあります. “人工物に対する愛着が,恋愛でもあることはありうるか” まず,扱われている問いを,「ロボットを恋人にできるか?」というややナイーヴな形から,資料中で精緻化されているとおり,“人工物に対する愛着が,恋愛でもあることはありうるか”という形に変えておきましょう.この問いに対してとられているアプローチは,次のようです: 1: 恋愛とは何か定める

    ロボットを恋人にできるが…… ―人工物・機能・性的欲求 - あなたのkugyoを埋葬する
  • 中山元の哲学カフェ:日経ビジネスオンライン

    このコラムについて 「約束する」「働く」「記憶する」――。会社や家庭での何気ない行為を取りあげて、その哲学的な意味を掘り下げる哲学入門コラムです。哲学と聞くだけで、難しくてわからないと思う人は多いでしょう。でも、このコラムは哲学のそんなイメージをからりと変え、ぐっと身近なものにしてくれます。哲学への広き門に一歩、足を踏み入れてください。あなたと世界のあらたなつながりが見えてくるでしょう。 記事一覧

    中山元の哲学カフェ:日経ビジネスオンライン
  • http://openjournals.kulib.kyoto-u.ac.jp/ojs/index.php/cap/index

  • アンスコム「ルール・権利・約束」: temporalia

    ◆アンスコム「ルール・権利・約束」 ・G. E. M. Anscombe, "Rules, Rights and Promises," Midwest Studies in Philosophy 3 (1978); reprinted in Ethics, Religion and Politics (Basil Blackwell, 1981), pp. 97-103. ********************************************************* I ヒュームは約束について二つのテーゼを唱えた。一つは、約束が「自然には理解不可能 naturally unintelligible」だというテーゼであり、もう一つは、もし仮に(当は不可能であるにせよ)約束が「自然に理解可能」であったとしても、約束が何らかの義務を自然にもたらすことはあり得ないという

  • 『言語哲学重要論文集』 - logical cypher scape2

    八木沢敬『意味・真理・存在 分析哲学入門中級編』 - logical cypher scapeを読んだ勢いで読んだ 八木沢を先に読んでてよかった。 第一部 言語哲学の誕生 フレーゲ「意義と意味について」(野和幸訳) 言わずとしれた超有名論文。1892年。 改めて、フレーゲは色々なこといってて面白い、というかすごいなーと思った。 (「明けの明星」と「宵の明星」など) ラッセル「表示について」(松坂陽一訳) 言わずと知れた2。1905年。 一番最後に、他人の心や物理学における粒子は、表示句によってのみ知られる存在者で、直接見知っている存在者と区別されるというような話をちらっとしてた。 (「現在のフランス国王は禿である」など) 第二部 指示をめぐる謎 ドネラン「指示と確定記述」(荒磯敏文訳) 1966年。 確定記述には、指示的用法と帰属的用法がある。 指示的用法があることの指摘は、ストローソ

    『言語哲学重要論文集』 - logical cypher scape2
  • 生きてる感想 : J.S.ミル「自由論」梗概

    J.S.ミル「自由論」梗概 October 18, 2010 17:00 ノートちょっと勉強 1章:序説 論文で扱う自由は、市民的、社会的自由である。これは人類最古からの問題だが、近年になってその内容が大きく違ってきた。昔は、国王などの権力者の専制からの一般の大衆の自由であったものが、先進的な国では民主主義がなされるようになり、一方的な暴君の支配ということはなくなった。それでもなお社会から自由を脅かすものはなくなっていない。つまり、社会主観という大衆的な力が、少数意見を押さえ込むべく猛威をふるいつつある。それに対して個人の自由はどのように守られるべきか、というのが書のテーマである。その目的は、自由に関して一つの単純な原理を提示することである。つまり、個人の自由は、他者に被害を与えない限りは、干渉されるべきではない、ということである。個人の自由には、まず最初に、良心・思想の自由があり、そ

  • フリーティケットシアター全サービスが終了

    フリーティケットシアター全サービス終了 誠に勝手ながら、「フリーティケットシアター」のサービス提供を 2016年3月31日をもちまして終了させていただきました。 これまで長らくご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。 http://www.freett.com/

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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  • きみはソーカル事件を知っているか?

    その1 平凡社『月刊百科』 1998年2月号 No.424、14-15頁より。 「「知」の欺瞞について」のページへ 稿の執筆に取りかかろうとしている今、97年の年の瀬である。米国の思想界でアラ ン・ソーカルの「悪戯」が物議を醸してからそろそろ二年、フランスでソーカル教授 の『知的ぺてん』 (Impostures intelectuelles) が刊行されてからでも、早くも 三ヶ月が経過しようとしている。それにもかかわらず、米英仏の論壇をあれほど騒が せているソーカル事件、わが日では――もしかすると私が寡聞だというだけのこと かもしれないが――いっこうに話題にならない。論評はおろか、報道さえおこなわれ ない。なぜだろう? ニューヨークやパリの知的流行には聡いはずの「現代思想」フ リークたちは、当にソーカル事件のことを知らないのか。それとも、知っていなが ら――党派的・戦術的に――黙殺

  • Fashionable Nonsense 「知」の欺瞞 について

    「知」の欺瞞 について Last modified: 8/19/2000 『「知」の欺瞞』への訂正・追加 岩波書店『「知」の欺瞞』のページへ 朝日キーワードの「サイエンス・ウォーズ」をお読みになってこのページにアクセスされた方へ(1/26/2000 大幅加筆) 「知」の欺瞞 ── ポストモダン思想における科学の濫用 アラン・ソーカル、ジャン・ブリクモン著 岩波書店(2000 年 5 月 24 日) 田崎 晴明、 大野 克嗣、堀 茂樹 訳 体価格 2800 円 ISBN4-00-005678-6 書は Alan Sokal と Jean Bricmont による Fashionable Nonsense --- Postmodern Intellectuals' Abuse of Science (Picador USA, 1998) の邦訳です。 このと関連したいくつかの文章を私の

  • 林 誓雄 (Hayashi Seiyu) - マイポータル - researchmap

    京都市出身。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。京都大学博士(文学)。日学術振興会特別研究員DC-2、同PD、大谷大学文学部任期制助教を経て、現在、福岡大学人文学部准教授。 デイヴィッド・ヒュームの思想を中心に、近現代の道徳哲学を研究している。とりわけ、道徳の営みにおいて「時間」および「社交」というものが、人間の心にどのような影響を及ぼすのかということについて、研究を進めている。 また、「徳倫理学者」としてのヒューム像の彫琢を目指し、その比較対象として、現代の徳倫理学理論について研究を進めている。

  • HUME

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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  • 哲学レフェリーシグナルを訳した(訳そうとした) http://t.co/yCedwOEqrn

  • Uccini on Leibniz’ Monadology

    TibicenLeibniz @ucciuccini そろそろライプニッツ研究を再開やな。Vincenzo De Risi, Geometry and Monadology (Birkhäuser, 2007)、こいつを読まんことには、ライプニッツ研究の新展開に参加できん! 2013-01-10 20:38:30 TibicenLeibniz @ucciuccini Vincenzo De Risi の(彼の学位論文)、ライプニッツの analysis situs (or geometrical theory of situation) を掘り下げたもの。ライプニッツは微積分を創始しただけでなく、「新しい幾何学」も構想していた。→空間論へ 2013-01-11 21:40:41 TibicenLeibniz @ucciuccini しかも、それが彼の形而上学「モナドロジー」と深い関わりが

    Uccini on Leibniz’ Monadology
  • A・フォード「行為と類種関係」(1/3): temporalia

    ◆A・フォード「行為と類種関係」(1/3) ・Anton Ford, "Action and Generality," in Anton Ford, Jennifer Hornsby & Frederick Stoutland (eds.), Essays on Anscombe's Intention (Harvard University Press, 2011) [pdf] とりあえず冒頭の三分の一ほどを訳してみたもの。 この論文の主題である"generality"とは、よりgeneralな類(genus)とよりspecificな種(species)との間の関係如何に関わる問題である。こうした趣旨を汲んで、"generality"は基的に「類種関係」と訳した。(ただし、種のspecificityとの対比で類のgeneralityについて語られる箇所は「類的性格」と訳した。) *

  • デイヴィッド・ヒューム - 心の哲学まとめWiki

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