米フロリダ州マイアミガーデンズで試合に臨む、ノートルダム大学フットボールチームのラインバッカー、マンタイ・テオ選手(2013年1月7日撮影)。 【AFP=時事】米大学フットボール界の花形選手がインターネットを通じて出会い、その後病に冒されて死亡したとされていた「ガールフレンド」が、架空の人物だったことが今週、判明し、これを「美談」として繰り返し報じていたメディアの事実確認プロセスについて疑問の目が向けられている。 その他の写真 架空の女性と「交際」していたとされるのは、全米プロフットボール、NFLのドラフト指名トップの呼び声もあるノートルダム大学(University of Notre Dame)のラインバッカー、マンタイ・テオ(Manti Te'o)選手。その年の最優秀大学フットボール選手に与えられるハイズマン賞(Heisman Trophy)の最終選考に残るほどの花形選手だ。 発