「営業」終了になった展覧会について書く。 2月3日に終了した「MOTアニュアル2012 Making Situations, Editing Landscapes 風が吹けば桶屋が儲かる」展(以下「風」展)は、「MOTアニュアル史上」最高レベルの入場者数になるらしい。会期終了直前に、入場者数が歴代1位(22,636人)の「MOTアニュアル2010 装飾」展(56日)を抜いたとのフライング情報が流れたものの、結局のところ現段階での、「風」展(80日)の「首位」獲得は、「公式」的には「見込み」の段階である(多分)。 「風」展が、「営業成績」の「首位」に「輝く」にしても、「2位」に「甘んじる」にしても、歴代「MOTアニュアル」の入場者数20,000人前後というのは、恐らくは「同期出来る他者+α」の上限的な数字であり、「MOTアニュアル」という展覧会に於いては、それ以上を望むのは困難であるというの