ITproの記事によれば、IPAが採択した2007年度第II期の未踏ソフトウェア創造事業の30件のテーマの中に、「グーグル八分発見システムの開発」が含まれているとのことだ。どうやら、このテーマは、実際にグーグル八分に遭遇していた悪徳商法?マニアックスの管理人であるBeyond氏のものであるらしい。 悪徳商法?マニアックスサイトでのBeyond氏の書き込みに経緯が詳しく書かれているが、今のところ、開発するシステムはグーグル八分されているサイトを発見するという以上のことはよく分からない。 情報大航海プロジェクトがGoogle八分批判を行ったり、 Google自身もGoogle八分を認めるという状況もあるわけだが、未踏という小さな予算の枠でGoogleに立ち向かうというこの試みはちょっと応援したい。
現在、日本は長期好況の中にある。2002年から続く景気拡大は、戦後最長だったいざなぎ景気(1965年~1970年)を抜き、この景気を「いざなみ景気」と命名しようという話も出てきている。 その一方で、日本社会の格差は拡大しているという。統計局の平成16年全国消費実態調査結果を見ると、全世帯間の格差を示すジニ係数は、1979年以降一貫して上昇している。世代別のジニ係数を見ると、明らかに30歳未満の世代でジニ係数が増加しており、若者の間で「勝ち組・負け組」の格差が拡大していることを見て取ることができる。 なぜ若者の格差が増加しているのか。それは、「正社員」として雇用されるか否かによって、収入から待遇、生涯賃金に至るまでの、生活のすべての面で格差が発生するからだ。 バブル崩壊後の不景気の中で、企業は必死になって雇用コストを削減する方策を探った。その中で急成長したのは人材派遣会社だ。派遣の人材
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く