バイデン次期米政権で国務長官候補に挙がっている民主党のクリス・クーンズ上院議員は20日、超党派の対中政策を望んでいるとし、中国と競争すると同時に、気候変動、公衆衛生、核不拡散などの分野での米中協力が重要になるとの認識を示した。写真はクーンズ上院議員。6月16日撮影(2020年 ロイター/Toni Sandys) [ワシントン 20日 ロイター] - バイデン次期米政権で国務長官候補に挙がっている民主党のクリス・クーンズ上院議員は20日、超党派の対中政策を望んでいるとし、中国と競争すると同時に、気候変動、公衆衛生、核不拡散などの分野での米中協力が重要になるとの認識を示した。 クーンズ議員はデラウェア州選出で、大統領選で勝利を確実にした民主党のバイデン前副大統領とは旧知の仲。上院外交委員会の主要なメンバーで、国務長官に指名されれば、共和党が上院の過半数を握り続けても比較的円滑に承認されるとみら