東欧のジョージアで、反LGBTデモの取材中に襲われたカメラマンが死亡し、メディアへの暴力行為を容認しているとしてイラクリ・ガリバシヴィリ首相の辞任を求める声が上がっている。議会では12日、議員がもみ合いになる騒ぎがあった。 カメラマンのレクソ・ラシュカラヴァ氏は5日、首都トビリシで反LGBTデモの参加者に襲われて顔に重傷を負ったが、その後退院した。しかし11日に死亡しているのが見つかった。公式の死因は公表されていない。
11日に行われたサッカーの2020年欧州選手権(ユーロ2020)の決勝戦でペナルティーキック(PK)を外したイングランド代表選手3人が、人種差別的な中傷を受けて問題となっている。 そのうちの1人、マーカス・ラッシュフォード選手(23)の地元マンチェスター・ウィジントンでは、同選手の壁画の一部が破壊されたが、差別に反対する人々がハート型に切り取った紙や応援メッセージなどで破損個所を覆い隠した。
ベラルーシの反体制活動家が1日、首都ミンスクの裁判所で自分の首を刺す事件があった。人権擁護団体や反体制派メディアなどが報じた。
画像説明, 100年前に黒人コミュニティーが破壊された事件の資料館を訪れたバイデン米大統領(1日、オクラホマ州タルサ) 米オクラホマ州タルサで1921年5月31日に黒人コミュニティーが破壊され約300人が死亡した事件の100周年のため、ジョー・バイデン米大統領は1日、現地を訪れた。アメリカ史上特にひどい人種差別暴力のひとつの事件を追悼するため、現職大統領が現地を訪れるのは今回が初めて。 事件のあったタルサ市グリーンウッドを訪れたバイデン大統領は、「もうあまりに長いこと、この場所で起きたことは、暗闇に覆われ、沈黙の中で語られてきた。しかし、歴史が沈黙するからといって、その出来事が起きなかったというわけではない。そして暗闇は多くのものを隠すことができるが、何も消さない。どれだけ大勢が地下に埋めて隠蔽しようとしても、あまりに凶悪であまりに恐ろしく、あまりに悲惨なため、決して隠しきれない不正もある
画像説明, 国連安保理決議はイスラエルに、ヨルダン川西岸と東エルサレムでの入植地建設を停止するよう求めている。写真は、建設が問題視されているラマトシュロモのイスラエル「入植地」(23日) 国連安全保障理事会は23日、ヨルダン川西岸と東エルサレムでイスラエルが進める入植地建設を違法だと非難し、建設停止を求める決議案を採択した。イスラエル非難決議案では拒否権を行使するのが慣例となっている米国は、投票を棄権し、決議成立を容認するという異例の対応に出た。前日には、イスラエルを支持するドナルド・トランプ次期米大統領が介入し、採決が先送りされていた。
ベルギーの裁判所は13日、テレビ司会者に人種憎悪のメッセージを送りつけたとして男性被告に有罪判決を言い渡し、15日間の収監を命じた。 ベルギーのフランス語公共放送局RTBFに勤務するセシル・ジュンガさんは2018年9月、天気予報を伝えていた間に人種差別的な嫌がらせメッセージを連続的に受けたと訴え出た。
24年近くの間、香港は知らず知らずのうちに政治的実験室となり、この時代の最も決定的な思想分断をめぐる実験の場となっていた。 権威主義と民主主義という全く相容れない2つの価値観を、調和とまではいかなくとも、少なくとも何らかのかたちで互いに折り合いをつけながら、1つの都市の中で共存させることは可能なのか。これが実験のテーマだった。
国軍に対する抗議デモが続くミャンマーのヤンゴンで、アウンサンスーチー氏が率いる政党・国民民主連盟(NLD)の男性職員が治安部隊に拘束された後、まもなく死亡していたことが7日、明らかになった。 ミャンマー情勢を伝えるオンラインメディア「イラワディ」によると、亡くなったウキンマウンラットさん(58)は、近年の総選挙などでNLDの候補の選挙運動に熱心に取り組んでいた。福祉関連の仕事でも評価されていたという。
スペインの王室や警察をツイッターの投稿や歌詞で攻撃したとして、禁錮刑が言い渡された同国のラッパーが、服役を逃れるため北東部カタルーニャ自治州の大学に立てこもった。 ラッパーのパブロ・ハセル氏(33)は、テロリズムを美化し、王室や国家機関の名誉を傷つけたとして、裁判で禁錮9カ月の刑が確定。今月12日が出頭期限だった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く