はじめに こんにちは。私は弊社で企画・運営している、Dot to Dotという個人の同意の元に様々なデータを連携することができる分散型データ連携プラットフォームの開発・保守を担当しています。 Dot to Dotではデータ連携をしたい事業者向けに、データ連携用の通信モジュールを、Spring Bootを使用したJavaアプリケーションとして作成したDockerイメージ形式で配布しています。 昨今ではDockerでアプリケーションを実行するのが当たり前の風潮になりつつありますが、実際に本番で適用する際に必要なチューニングの話はあまり聞かないかと思います。 そこで本記事では、JavaアプリケーションをDockerコンテナで運用する場合に必要な、ヒープのチューニングについて説明します。これからJavaアプリケーションをDockerコンテナ化して運用したい人や、すでに運用中でもヒープチューニングし
ドイツの州、3万台の自治体PCを「Linux」「LibreOffice」に移行すると発表:欧州委員会のGDPR違反も影響か The Document Foundationが指摘 ドイツ北部のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州は、自治体のPC3万台で使用しているWindowsとMicrosoft OfficeをLinuxとLibreOfficeに移行すると発表した。LibreOfficeの開発元であるThe Document Foundationは、同州が移行を決めた背景として「欧州委員会のGDPR違反」を挙げている。 ドイツ北部のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州は2024年4月4日(ドイツ時間)、自治体のPC3万台で使用しているWindowsとMicrosoft OfficeをLinuxとLibreOffice(およびその他のフリーオープンソースソフトウェア〈FOSS〉)に移行すると発表
モニクル社内3分LTで発表しました。技術職以外の人向けに話したので、抽象度高めにしてあります。
CyberZ CTO室のメンバーの森 (@at_sushi_at) です。 先日、株式会社サイバーエージェントの2021年度 エンジニア新卒研修でコードの品質に関する講義を行いました。 そこで話した内容とスライドを完全公開します。 45分の内容のため、かなり長いですが、個人的にぜひ一読して欲しい内容になっています。 はじめに こんにちは、森 篤史と言います。2019年度入社で今年で3年目になります。株式会社CyberZのOPENREC.tvというプロダクトでAndroidアプリチームのリーダをやっています。 最近はプログラムを書く仕事以外に、次世代マネジメント室という全社横断組織でDevelopers Blogの改善プロジェクトを実行したり、CyberZ CTO室で組織活性化に取り組んでいます。 あと、2019年度の未踏スーパークリエータにも認定されました。 メインの仕事としては、入社して
PCゲーム歴15年中古PC組立・販売会社に勤務 幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。 通話できるキッズスマートウォッチを使うメリット・デメリット 通話できるキッズスマートウォッチを使うメリットやデメリットについてまとめていきます。 メリット まずはメリットですが、大きく分けて3点考えられます。 通話機能を始めGPS機能など様々な役立つ機能付きスマホで遊べるゲームやSNSが使えない腕に付けるのでスマホより無くしづらい 通話機能を始めGPS機能など様々な役立つ機能付き 通話機能で子供と話せるのは勿論、通話していなくても親御さんのスマホに入っている専用アプリ等で、GPS機能を使った追跡が出来る機種もあります。 「頻繁に通話するのも過保護すぎるかな
2024年2月よりAWSのパブリックIPv4アドレスが有料になるということなので、パブリックIPv4アドレスを付与しないEC2インスタンスを作ろうと思います。 参考: パブリック IPv4 アドレスの利用に対する新しい料金体系 EC2インスタンスの作成 VPCの設定 新規作成の場合 IPv4(ローカルIP)とIPv6の両方を設定します。 IPv6は『Amazon提供のIPv6 CIDRブロック』を選択すれば、Amazonが付与してくれます。 既存のVPCにIPv6を追加したい場合 対象のVPCを選択し、アクション>CIDRの編集 で『新しいIPv6 CIDRを追加』ボタンを押して、新規の場合と同様に設定します。 サブネットの設定 新規作成の場合 サブネットもIPv6を設定します。 IPv6 subnet CIDR block の末尾の『/64』は環境に合わせて変えてください。 既存のサブネ
はじめに 記事を見ていただいて、ありがとうございます! Webエンジニアをしているsannoと申します。 AWSでパブリックIPv4アドレスに対する課金が2024/2/1から開始されますね。 新着情報 – パブリック IPv4 アドレスの利用に対する新しい料金体系を発表 / Amazon VPC IP Address Manager が Public IP Insights の提供を開始 仮にパブリックIPv4アドレスを今後も使い続ける場合に、どれぐらいのコストアップになるでしょうか。 0.005$/h/パブリックIPv4アドレスなので31days/monthで計算すると、0.005*24*31=3.72$/month/パブリックIPv4アドレスのコストアップになります。 これを高いと考えるか安いと考えるかはまちまちだと思いますが、ランニングコストは低い方が良いというのは共通の認識ではない
EC2 Instance Connect Endpoint を使用すると、パブリック IPv4 アドレスを必要としないインスタンスに接続できます。TCP をサポートしている任意のインスタンスに接続できます。 インスタンスに接続するには、インスタンス ID を指定します。オプションで EC2 Instance Connect Endpoint を指定できます。 Windows インスタンスに接続する方法については、「Windows インスタンス用 Amazon EC2 ユーザーガイド」の「EC2 Instance Connect Endpoint を使用したインスタンスの接続」を参照してください。 ポート 22 および 3389 のみがサポートされます。 EC2 Instance Connect Endpoint は IPv6 アドレスを使用する接続をサポートしていません。 各 EC2 イン
概要 こんにちは、SRE課の栩野です。 先月リリースされたEC2 Instance Connect Endpoint(EIC エンドポイント)を使ってみたので、使い方についてブログにしてみます。 Amazon EC2 Instance Connect supports SSH and RDP connectivity without public IP address(Amazon EC2 Instance Connect は、パブリック IP アドレスなしの SSH および RDP 接続をサポートします) これまではプライベートサブネットのEC2に接続する場合、パブリックに踏み台EC2を作成して経由するか、SSM用のエンドポイントを作成しセッションマネージャでの接続方法がありました。 踏み台の場合はEC2の利用料、セッションマネージャの場合はSSMエンドポイントまたはNat Gatewa
■概要 セッションマネージャー?と思ったんですが、少し使い勝手が違うみたいです。 Amazon EC2 Instance Connect (EIC) Endpointが使用可能となり、IGWやパブリックIPなしでSSH接続、RDPができます。 Amazon EC2 Instance Connect supports SSH and RDP connectivity without public IP address ■前準備 適当なインスタンスを立ち上げておきます。 ここではパブリックIPを無効化しておきましょう。 もう一つ、エンドポイント用のセキュリティグループを作成します。 セキュリティーグループはインバウンドなし、アウトバウンドを22ポートのみ(インスタンス側SGを許可)で新規作成しました。 インスタンス側に紐づいているセキュリティーグループは上記の新規セキュリティグループからのイン
Amazon Web Services ブログ AWSおよびハイブリッドネットワークにおけるデュアルスタックIPv6アーキテクチャ この記事はDual-stack IPv6 architectures for AWS and hybrid networks (記事公開日: 2021 年 10 月 18 日) を翻訳したものです。 はじめに パブリックIPv4の枯渇、特に大規模ネットワーク内でのプライベートIPv4の不足、IPv6のみに接続性を持つクライアントへのサービス提供の必要性などから、IPv6を採用する組織が増えています。IPv6に完全に移行するための中間ステップとして、デュアルスタックのIPv4/IPv6設計があります。これは、両方のバージョンのIPプロトコルを並行して利用するものです。 このブログでは、AWSおよびハイブリッドネットワークで現在活用できるデュアルスタックのIPv6
概要 AWS上でVPCネットワークを作る際、そもそもデフォルトで何が決まってるんだっけ?ってわからなくなるのでまとめておく。 要するにこれです 設定画面貼って確認したいがための記事です。 最初から存在するVPCネットワーク AWSアカウント作成時に、自動で作成されているVPCネットワークが存在する。デフォルトVPCと呼ばれる。 各リージョンごとにデフォルトVPCが作成されている。 デフォルトVPCに設定されている各デフォルト設定 デフォルトがゲシュタルト崩壊しそうですが一個ずつ見ていきます。 デフォルトVPCそのもの VPCネットワークそのものに設定される値は以下の通り IPv4 CIDR 172.31.0.0/16 DNSホスト名(enableDnsHostName): true DNS解決(enableDnsSupport): true AWSのDNSドキュメント かいつまんで言うと以
何をやるか 特定のブランチ(今回はmaster)へプッシュされた時に、 自動でEC2へSSH接続し、デプロイ(今回はGit pullだけ)する。 前提 CLIに使用する、アクセスキーやシークレットアクセスキーを持っている 問題点 EC2のセキュリティグループは普段、IP制限等していると思いますが、 Githubは固定のIPではなく、実行の度にIPが変わってしまうため、固定で許可しておくことができない。 https://github.community/t/stable-ip-addresses-range-for-actions/16515/3 問題の解決 IPアドレスを取得し、 CLIを使って、特定のIPを許可するようにすることで、 無闇にSSHポートへの接続をしないようにした。 手順 Gitのインストール sudo yum install -y git-all デプロイ対象のEC2イン
GitHub Actionsを使ってEC2への自動デプロイをやります。 本やり方ではセキュリティグループのIP制限問題にも対応しています。 画像を多めに使って初めて構築する方にもわかりやすくまとめています。 はじめに Github Actionsを使用してCI/CD(Continuous Integration/Continuous Deploy)環境のCD(自動で本番環境にリリースを行う)部分についてやり方をご紹介します。 元々やっていたやり方は直接EC2サーバ内にSSH接続で入ってgit pullを直接実行していました。サーバは1台なのでまだいいのですが、頻度が多くなってくるととても面倒です。 これが負荷分散によってサーバが増大したりすると1台ずつ対応は現実的に難しいですね。 それを解消するために自動デプロイの方法を実装しました。 実装することの概要 developブランチへのマージ・
Tips デフォルトのまま使うと、 圧縮前の画像を残したまま 圧縮した新しい画像 を作ってくれます。 例 pngquant image.png ↓ 「image-fs8.png」が新規作成される。 これはこれで良いですが、不要なファイルは消しときたいものです。 その場合は、オプションで色々指定出来ます。 // 同じファイル名で圧縮後上書きする pngquant --ext .png --force {your_dir}/*.png // 圧縮率を指定 (JPEGの圧縮率みたいなものらしい) pngquant --quality=65-80 {your_dir}/*.png // 圧縮スピード (1が最も遅く、10が最も速い。遅い方が圧縮率が高い、デフォルトは3) pngquant --speed 1 {your_dir}/*.png // IE6用 pngquant --iebug {y
NGINX Unitはさまざまな言語で動作可能なオープンソースの動的アプリケーションサーバーです。PHPのアプリケーションを動作させる際にNGINX Unitを使うと、PHP-FPMを使う場合に比べて約8倍も応答速度が改善するというテスト結果をエンジニアのstraykerwlさんが報告しています。 Comparing PHP-FPM, NGINX Unit, and Laravel Octane / Habr https://habr.com/en/articles/646397/ サービスメッシュ基盤構築~NGINX Unit - NGINX https://www.nginx.co.jp/products/nginx-unit/ GitHub - nginx/unit: NGINX Unit https://github.com/nginx/unit NGINX UnitではPHPのほ
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