昨日ちょっと触ってて疑問に思ったことのメモを兼ねて。 InDesignの文字パネルには「文字回転」なる機能があるのですが、段落コンポーザーの設定によって本来はその動作結果は変わります。 ただ触っていて、その挙動が少々危険であると思ったことと、同時に不可解なことがあったので、記録を兼ねて以下記載しときます。 「文字回転」の機能はどうやら日本語版(CJK版?)だけの機能らしく、欧文コンポーザーと多言語コンポーザーを使う場合は動作しません。 これ自体は、この記事を起こす前にネットで検索をしたところ、コントヨコさんのblog『I Love Typesetting』にて、2年ほど前に書かれていました。 InDesignによる欧文組版の基本操作その3 ただそちらでは結果まで記されていなかったので、まずは実際に設定した場合とその結果について。 まず以下の画像について。 今までの説明からわかる通り、これら