ロシア・モスクワのブルガーコフ博物館に住み着いた黒猫。Sputnik提供(2005年5月15日撮影)。(c)Krivobok Ruslan / Sputnik 【8月3日 AFP】ロシア・モスクワにある博物館で「最も有名な職員」として知られる黒猫が今週、不可解な誘拐事件の被害に遭い、ロシア国民の関心を集めている。 【編集部おすすめ】黒猫と思いきやクロヒョウ…仏アパートで捕獲 違法飼育か 誘拐されたのは、作家ミハイル・ブルガーコフ(Mikhail Bulgakov)を記念したブルガーコフ博物館に2005年からすみついている15歳の雄猫で、真っ黒な長い毛の持ち主。ブルガーコフの小説「巨匠とマルガリータ(The Master and Margarita)」に登場する大きな黒猫にちなみ、ベヘモート(Begemot)と名付けられた。 博物館の職員が警察にベヘモートの捜索願を出したのは1日午後。正体不