「映画 山田孝之 3D」を観た。 テレビ東京で放送されたドキュメンタリー風ドラマ番組(モキュメンタリー)の「山田孝之のカンヌ映画祭」において、俳優の山田孝之がカンヌ映画祭に出展する映画を作るために奮闘するのだが、その結果がこの映画である(と認識している) 本来であれば、テレビ版を観た上で鑑賞すべき作品なのだろうが、様々な要因によりまったくの予備知識ゼロでこの映画を観ることになった。そのため、テレビ版鑑賞済みの人たちとは感想が大きく異なることはご容赦いただきたい。 さて、山田孝之3Dなのだが、レイトショーとはいえ福岡で唯一の上映館であり公開3日目だというのに両手の指で数えきれるほどしか客がおらず「おっ、これはすごいところに来たぞ」と少しわくわくしてきた。 タイトルや予告編から想像していた内容は、山田孝之が自分語りをしつつ、様々な演技に挑戦する感じで、3Dならではの演出があるかなと思っていたの