タグ

dtpと組版に関するgazi4のブックマーク (8)

  • 日本語表現(組版)での文字の問題について簡単なまとめ

    文字の規格に関して改訂の議論が始まっているので、現在技術的な問題を残していそうな文字のリストを出して欲しいというボールを投げられましたので簡単にまとめてみました。なおどのレベルにどういう形で投げるべき問題なのかはこちらでは細かな分類はしていません。ざっくりとしたリストとして見ていただければと思います。 「全角ダーシ」の問題 主にDTPデータからの電子化での問題です。私の把握している限りで、DTP等のデータで「ダーシ」として使われている文字は以下のものがあります。 U+2014(EM DASH) U+2015(HORIZONTAL BAR) U+FE31(PRESENTATION FORM FOR VERTICAL EM DASH) U+2500(罫線素片) このうち、U+2014は、フォントによって縦書きで中央に来ないケースが多くあるため、DTPではこれを嫌ってU+2015を使用しているケ

    日本語表現(組版)での文字の問題について簡単なまとめ
    gazi4
    gazi4 2020/08/26
    DTPから電子化するに悩ましい約物まとめ/ノノカギとダブルミニミュートは、縦書き横書きで変換すべきか変換すべきじゃないのか問題が先立ち、変換候補も複数。https://www.jagat.or.jp/past_archives/content/view/3736.html
  • 縦組み本文中の英数字の処理 - なんでやねんDTP・新館

    縦組み文中の算用数字などの処理について簡単に私の考え方・方法を記してみることにします(環境はOSX上のInDesign CS6)。 ※なお、合成フォントの場合は少し事情が変わってきますので、稿を改めます(後日)した…右記を参照ください。→ コレ なお、文中に「全角入力数字」とか「全角数字」とかという用語の混乱(?)が見られますが、「誤読を避けるため」とご理解くださいませ まず、以下のように入力し、字形パネルメニューから各字形を適用して、それぞれの書体の数字の字形を確認してみました。 全角入力数字は「等幅全角字形」と、半角入力数字(英数字)は「プロポーショナル字形」と同一であることがわかります 次に、それぞれを重ね、さらにサイドベアリングを削除してみますと…… 右端のように、セットされた「字送り幅」は無視して「実際の字幅」のみを比較した場合、幾つかのパターンに分類できるようです。その例を

    縦組み本文中の英数字の処理 - なんでやねんDTP・新館
  • あるメールの質問に答えて… - なんでやねんDTP・新館

    先日、東京のデザイン学校で学ぶ方から質問メールが来ました。 「+designing」誌の読者の方のようで、このように反応があるのはありがたいことです。 まず、質問内容は*1…… 段落スタイルや文字組みアキ量設定を勉強していくうちに「そもそも、美しい文組版とはなにか」という疑問に突き当たりました。 「+designing」誌を読んでいると、「設定はこうするといい」という情報はのっていても、「そもそも、なぜその設定がいいか」という情報があまりなくInDesignの設定という表面的な情報を知るのみで「組版の質」を理解する事ができません。 学内で講師陣にお聞きしてみても、「そんな事考えた事が無かった」という方ばかりで、とても困っています というような内容ものでした。 ※前段にInDesignをご使用の旨が記されていました。 設定の意味というか動機・目的はなるべく書くようにしているつもりなのです

    あるメールの質問に答えて… - なんでやねんDTP・新館
  • 日本語の活字はどうして全角なのか – ものかの

    デジタルフォントの風説 “仮想ボディ” の続きです。むしろこっちが題。 先の記事で私は、デジタルフォントのボディは現実にはたらきかける「実態」として機能していることを説明しました。さらに、それにもかかわらず、ボディだけをことさら「人間が頭の中だけで考える架空のもの」としている奇妙さを指摘しました。 ここでは問い掛けをこう言い換えてみます。「ボディだけを実体がないとすることに、どのような意図があるのか。実体がないとする言説そのものではなく、その言説でなにを得ようとしているのか」 結論を先に示しておきます。そこには、日語の活字 (1 が全角であることの縛りを超克したい動機が背景にあります。 つまり、日語の活字のボディが全角であることを乗り越えたいから、ボディを存在しない架空のものにしたい。「仮想ボディ」は現実に基づいた帰結ではなく、目的を達したいがための方便です。しかもその方便はかなり筋

    日本語の活字はどうして全角なのか – ものかの
  • 文字ツメ実践講座

    文字詰めの考え方についてたいへん勉強になるのでまとめました。 +DESIGNINGの次号には(文字詰めではなく、内容に)期待しています。

    文字ツメ実践講座
    gazi4
    gazi4 2014/09/10
    「デザイナーは文字詰めしないと死んじゃう病」だと思うけどなー。
  • デジタルフォント、どう組むのか、それが問題だ。 | 読みやすさの科学 | NEXT TO NORMAL

    前回は金属活字から写植へという流れを、日語組版の視点から見てきました。今回はデジタルフォントから話をはじめます。 プロポーショナルに組む 欧文組版の考え方 90年代になると、電算写植以上の革命的な技術デスクトップパブリッシング(DTP)が登場します。これはパソコン上でデザイン・レイアウトを行ない、最終的な印刷データを作る方式です。現在も、書籍や雑誌制作の主流はDTPはです。これを実現したのは、複雑なオペレーションを可能にするシステムとアプリケーションの開発、それと平行してのデジタルフォント技術の確立でした。 デジタル環境になってからは技術革新の繰り返しです。システムとアプリケーションは次々新しいバージョンが発表されます。文字も例外ではなく、「Type1」「OCF」「CID」「TrueType」といったさまざまなフォント・フォーマットが表れ、現在は「OpenType」という形式が主流にな

    デジタルフォント、どう組むのか、それが問題だ。 | 読みやすさの科学 | NEXT TO NORMAL
    gazi4
    gazi4 2013/09/19
    文字によってツメが変わるのは写植時代からあったような気がするような。メーカーの表を職人さんは頭に入れていたとかデザイナーがツメたがるので嫌がられたとか、メーカーで違ったとかあったはず。
  • 日本語のタイポグラフィにおけるイタリック体と斜体について

    Webにおける体裁を制御するCSSに関するメーリングリストなどで、最近日語の縦組におけるイタリック体又は斜体のことが議論になっている。公開されている議論のアーカイブを見ると、Synthesizing oblique, to which direction in RTL and vertical flow?という表題の2013年2月4日付の、Koji Ishii氏によるメッセージが、議論の始まりらしい。そこから議論が広がっているが、ここでは議論の詳細には立ち入らず、基的なポイントだけについて私見を述べたい。基的な原則を明らかにすれば、詳細に関する事柄も容易に導けると考えるからである。 何が課題になっているのか 上のURLにあるメッセージが提起している課題は以下のように要約できる。 CSS Fonts Module Level 3は、font-style属性にnormalとitalicと

    gazi4
    gazi4 2013/07/09
    内容と直接関係ないけど、ヒラギノ読みやすいな。写植で斜体にすると小さくなるので級数をワンランク上げて指定したもんです/"スペーシング"って、電算写植の本文組にあとから貼り合わせ、つまり手作業ですよね
  • 「ベタ組み」について…少しだけ… - なんでやねんDTP・新館

    「ベタ組み」について少し考えるところがあるので、ここでおさらいの意味を込めて、簡単ではあるが、少しだけ説明しておきたい。 (作例は Illustrator CS4、InDesign でも考え方は同じ) ↓一般に和文書体は正方形を基準にデザインされており、この正方形を仮想ボディと呼ぶ。 四種類の書体を掲げたが、それぞれの文字は(漢字でも)仮想ボディよりもやや内側に生成されるのが普通である もちろん、最下段に掲げたように、字間ベタの状態で繫がる必要のある罫線素片などは仮想ボディいっぱいにデザインされている*1 簡単な話、「ベタ組み」とは、(上のように)この仮想ボディの正方形を隙間無く並べて文字を組むことをいう(字間ベタ=アキなし…といってもツメ組みの意味ではない)。 ↓但し、句読点類や括弧類・中点類などの約物はその文字幅を半角分(二分)とし、それぞれ前あるいは後ろに半角分(二分 ※中点類は前後

    「ベタ組み」について…少しだけ… - なんでやねんDTP・新館
  • 1