【シリーズ富士そばの秘密:第1回】お店によって麺が違うって本当ですか?【東京ソバット団】 マニアな人は置いといて、立ち食いそばと聞いて頭に思い浮かべるのは、やっぱり「名代富士そば」でしょう。1970年代の前半から立ち食いそばのチェーン展開を図り、現在の店舗数は122店(海外含む・2016年7月現在)。たいていの駅近くにあるうえ24時間営業のため、一度は食べたことがある人が、ほとんどなのではないでしょうか。 そんな立ち食いそば界の一大メジャーな「名代富士そば」には、これまで多くの噂がささやかれてきました。いわく「24時間営業だから夜中はツユが美味しくない」「実は麺が数種類、存在する」「チェーンなのに店オリジナルのメニューがある」「系列のグループが細かく分かれていて、仲が悪いグループがある」などなど。 今回はそんなさまざまな疑問をぶつけるべく、富士そばグループを統括するダイタンホールディングス