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ブックマーク / realsound.jp (95)

  • スガ シカオ、キャリア集大成後の意欲作を語る「歌が主人公で歌詞が大事」

    スガ シカオが、ニューアルバム『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』をリリースした。 自身の集大成になるようなアルバムを目指し完成させた3年前の前作『THE LAST』、デビュー20周年を記念した『スガフェス!』と、キャリアを総括するような活動を経てきた彼。新たなスタート地点となる新作は、既発曲一切なしの書き下ろし10曲を収録。歌を軸に、新たな挑戦に挑んだ一枚だ。 インタビューでは、アルバム制作の裏側、インパクト抜群のタイトルに込められた意図、そしてストリーミング時代、スマホ時代の音楽のあり方など、様々なテーマについて語ってもらった。(柴那典) 初めて聴く人をイメージして曲を作った ーーまず、「労働なんかしないで 光合成だけで生きたい」というタイトルはどういうアイデアから生まれたんでしょう? スガ シカオ(以下、スガ):最初は英単語にしようと思ってたんですよ。でも、アルバムの感じを全

    スガ シカオ、キャリア集大成後の意欲作を語る「歌が主人公で歌詞が大事」
    gcyn
    gcyn 2019/04/24
    『サブスク、ストリーミングで音楽を聴いてるんですけど、イントロとタイトル以外で引っかからない』『ただ、僕は歌詞についてはやっぱり積み重ねていかないとダメ』『今の時代のカジュアルな下品さがほしかった』
  • AFOC 佐々木亮介が問う、バンド音楽に対する問題意識「ラップにこそロックの歴史が息づいている」

    a flood of circleが、4月24日にニューシングル『The Key』をリリースした。同作にはTVアニメ『群青のマグメル』(TOKYO MXほか)のエンディングテーマである表題曲「The Key」のほか、東京事変「群青日和」のカバーなど全4曲が収録されている。 バンドは今年3月にも、最新アルバム『CENTER OF THE EARTH』を発表したばかり。さらに、佐々木亮介(Vo/Gt)はソロ活動に加えて、盟友の田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)らと結成した新バンド・THE KEBABSでも旺盛な動きを見せている。驚異的な量産ペースを続ける背景には、ここ数年のバンドミュージックに対する問題意識も関係しているようだ。佐々木はロックの現状をどう捉えているのか? 自身やバンドを巡るトピックと共にじっくり語ってもらった。(小熊俊哉) 「the pillowsの海外での成

    AFOC 佐々木亮介が問う、バンド音楽に対する問題意識「ラップにこそロックの歴史が息づいている」
    gcyn
    gcyn 2019/04/24
    言及されているKウエスト的アプローチにおけるヨレというのはスイングが順に更新された形であり、でも今日本のシーンで「トラップだ/スカスカだ/低音だ」っていってる人たちにその点の問題意識強くない感じある。
  • リズムから考えるJ-POP史 第2回:小室哲哉がリスナーに施した、BPM感覚と16ビートの“教育”

    『TETSUYA KOMURO ARCHIVES "T"』 90年代を、いや80年代以降の日のポップスを代表するミュージシャンでありプロデューサーの小室哲哉。彼の功績を、手がけた作品の売り上げや後続の世代に与えた影響から推し量ることはたやすい。しかし、むしろここで問いたいのは、彼の成功がJ-POPやそのリスナーにどのような影響を与えたかという点だ。坂龍一は、小室がホストを務めるトーク番組に出演した際、しばしば引き合いにだされる次のような発言を小室に向かって投げかけている。 坂 [前略]TMN時代からヒット曲を作ってきて、ある種日人の耳を教育しちゃったとこがあるよね。まあ、僕なんてちょっと困るとこもあるんだけど、あまり教育されちゃうと。あの小室流のメロディー・ラインとか、転調とかアレンジも含めて、そのビート感も含めて、先生として教育しちゃったからね。ある層をね。だからそれに引っ掛かる

    リズムから考えるJ-POP史 第2回:小室哲哉がリスナーに施した、BPM感覚と16ビートの“教育”
    gcyn
    gcyn 2019/04/14
    bpmという言い方が人口に膾炙したのもそうだし、音楽におけるグリッドの支配自体が何かのオルタナであるとか他の視座もあるものかとの疑問なく受け入れられていることなど、95年坂本さんの「教育」との指摘は鮮やか。
  • J-POP史を考える新連載 第1回:リズムをめぐるアプローチが劇的に変化した2018年

    こと音楽に関していえば、2018年は2010年代で稀に見る当たり年だったのではないか。日国内に限ってみても、新鋭からベテランまで、次から次へと“新しいはじまり”と“集大成”を同時に予感させるような作品が続いた。それはあたかもこの1、2年にわたって日を覆っている例の「平成最後の……」というムードと同期しているかのようで、よかれあしかれ時代の空気感を見出してしまいたくなる。いや、よかれあしかれというか、むしろはっきりと悪癖というべきかもしれない。とはいえ、そこかしこにはびこる実態のない、まがいものの未来志向や近過去への反動的な退行とは違って、それぞれの作品はたしかに説得力を持って時代の節目を自らに刻みつけている。必要なのはその痕跡や徴候に耳を傾けることだ。 折坂悠太『平成』 たとえば平成元年生まれのシンガーソングライター・折坂悠太は、その名も『平成』という2ndアルバムをリリースした。“い

    J-POP史を考える新連載 第1回:リズムをめぐるアプローチが劇的に変化した2018年
    gcyn
    gcyn 2019/04/14
    ここで『プレモダン』と挙げられているスタイルはモダンというべきなんじゃないかな?プレモダン-モダン-ポストモダン-コンテンポラリみたいにいう時に、建築や絵画以外では結構皆勝手にいうものなのかもですが(笑)。
  • リズムから考えるJ-POP史 第3回:90年代末の“ディーヴァ”ブームと和製R&Bの挑戦

    前回は小室哲哉の仕事についてtrfを中心に論じ、小室を「90年代を通じて日人の『BPM感覚』と『16ビートのグリッド』を規定した」プロデューサーと位置づけた。続いて取り上げるのは、1996年ごろから徐々にJ-POPにあらわれてきた和製R&Bの流行、あるいはより具体的には和製R&Bのサウンドにのせて相次いで登場した“ディーヴァ”系シンガーの流行である。 この流行は、90年代末にメインストリームで巻き起こった日語ヒップホップブームとあわせて、日のポップミュージックのリズムに大きな影響を与えた。それはサンプリングミュージックがもたらす“ループ感覚”の普及にまとめられる。ここでは同時代のアメリカで起こった“ヒップホップ・ソウル”の動向を参照しつつ、和製R&BがJ-POPのリズムにもたらしたものの内実を検証していく。 と、題に入る前に、J-POP史上における和製R&B及び“ディーヴァ”ブーム

    リズムから考えるJ-POP史 第3回:90年代末の“ディーヴァ”ブームと和製R&Bの挑戦
    gcyn
    gcyn 2019/04/14
    32分音符の部分は(記述には賛成しつつ)ビートのウラとかアップビートということに無意識傾向な社会に向けて投げ出すには「良いのかな?」てきなのありつつ、全体的に自分の実感とも重なる例が多く、著者に信頼感。
  • ランキング圏外から1位へ 韓国音楽市場を賑わす“チャート逆走”の要因と好例

    “チャート逆走”、韓国ではそのまま逆走行を意味する“역주행”と表記されるこの言葉は、昨今、韓国音楽市場を賑わせているキーワードだ。なぜ“チャート逆走”と表現されるのかというと、最近のK-POPチャートでは、初登場時のランキングが一番高く、リリースから時間が経つにつれて徐々に順位を落としていくことがほとんどのため、その流れに反して逆にランキングを上げていく様子を表現しているためだ。 そもそもの“チャート逆走”とは、今では伝説となった昔の名曲を、今の時代の歌手たちが『不朽の名曲』や、プロの歌手同士のサバイバルバトル『私は歌手だ』といった音楽バラエティ番組で歌ったことがきっかけで、若い世代の人たちにも知られるようになり、その曲が再びヒットするというものだった。 『サバイバル TOP歌手 エッセンシャルアルバム』 たとえばイ・ソラが2000年に発表した「どうか」は、『私は歌手だ』でキム・ボムスが披

    ランキング圏外から1位へ 韓国音楽市場を賑わす“チャート逆走”の要因と好例
    gcyn
    gcyn 2019/03/09
    配信やサブスクもチャートに大きく影響するような仕組みなのかな?
  • KREVA、ソロデビュー15周年キックオフインタビュー ヒップホップの変化とともに進化する表現

    ソロデビュー15周年を迎えたKREVAが、野心的な企画を次々と打ち出している。 まず告知されたのは、9カ月連続リリースと6月の日武道館でのワンマンライブ。1月には第一弾として「音色 〜2019 Ver.〜」が配信リリース、2月27日には第二弾としてカセットシングル『基準 ~2019 Ver.~/ストロングスタイル ~2019 Ver.~』がリリースされる。 アニバーサリーイヤーのプランについて、そして『908 FESTIVAL』や『完全一人ツアー』など唯一無比のスタイルを築き上げてきたライブパフォーマンスについて、そしてヒップホップシーンの今を彼がどう見ているかについて、たっぷり語ってもらった。(柴那典) バンドで録り直すギリギリセーフのタイミングだったかも ーー今年はどういう一年にしようと思って今回の企画を始めたんでしょうか。 KREVA:具体的に言うと、普通のベストじゃなくて全曲録り

    KREVA、ソロデビュー15周年キックオフインタビュー ヒップホップの変化とともに進化する表現
    gcyn
    gcyn 2019/02/25
    『ゴッチが言うように、ストリーミングだとバンドの方が絶対に不利なんだよね。隙間がある音の方が強く聴こえる』『だから、今回バンドで録り直すって、ギリギリセーフのタイミングだったかもしれないね』
  • ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?

    連載:音楽機材とテクノロジー(第二回)後藤正文(�ASIAN KUNG-FU GENERATION) 2019.02.09 12:00 リアルサウンド テックの連載企画「音楽機材とテクノロジー」にて、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文にインタビューを行った。テーマの中心は、ロックバンドが今の時代に向き合う“低域“についてだ。 ここ最近、ブログやSNS、インタビューなどでも低域のサウンドの必要性について繰り返し発信している後藤。同時代のグローバルなシーンにアンテナを張るリスナーとしての感性と共に、プライベートスタジオである「Cold Brain Studio.」を設立したことも、その意識の背景にあったものとして大きかったようだ。エッセイ集『凍った脳みそ』(ミシマ社)でも、ユーモラスな文体を駆使しながら、スタジオを設立するまでの紆余曲折を書いている。 ASIAN KUN

    ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?
    gcyn
    gcyn 2019/02/09
    『マイクの持ち方を見たらわかるけど、みんなマイクのポップガードのところを半分ぐらいふさいで歌ってるんだよね。そうすると声の音が大きくなるから。でも、あれをロックでやったら絶対ハウる』ほんとね(笑)!
  • 菊地成孔の『アリー/ スター誕生』評:完璧さのインフレーション

    気か? この、「まあそりゃあ、アカデミー賞は獲るよね。でも意外と主題歌賞だけだったりするのかも。とはいえ、品格としては複数ノミニー前提ぐらいのステージにある、ということだけは間違いない」作に対して、世評が何と言っているか? 勿論ここでいう「世評」とはSNSのことではない。 先ず 「究極的にエモーショナル!出会ったことがない愛の物語」 としているVariety誌は論外である。「出会ったことがない愛の物語」? 作は3度目のリメイクであり、制作年代に合せて、抜的な意匠の変換を行った前作(76年版。以下「バーブラ版」。バーブラはストライサンド)にほぼ準じており、「物語」という単語を「ストーリー」と逆翻訳する限りに於いて、言わんや、「あらすじ」に於いてをや、37年の映画オリジナル版から一貫して変更はなく、「出会ったことがない」どころではない。むしろ「誰でも知っている、お馴染みの物語」ーー例え

    菊地成孔の『アリー/ スター誕生』評:完璧さのインフレーション
    gcyn
    gcyn 2019/01/05
    『上限が、既知の頂点で切られていること』
  • 細野晴臣が語る、『HOSONO HOUSE』リメイクとサウンドの大変革「まだまだすごい音がある」

    イギリス、ロンドン・ブライトンでの公演『Haruomi Hosono+Acetone Light in the Attic』、『HARUOMI HOSONO LIVE AT THE OLD MARKET』、映画『万引き家族』のオリジナルサウンドトラックの制作、2018年11月から2019年2月まで開催される全国ツアーなど精力的な活動を継続している細野晴臣。次のアクションはなんと、1973年のソロデビュー作『HOSONO HOUSE』のリメイクアルバム『HOCHONO HOUSE』。すでに収録曲「薔薇と野獣(new ver.)」がリリースされ、打ち込みをベースにした斬新なトラックに大きな注目が集まっている。 リアルサウンドでは、リメイクアルバムを制作中の細野にインタビュー。制作のプロセスで実感したという“20数年ぶりのサウンド的大変革”を軸にしながら、現在の細野のモードを探った。(森朋之)

    細野晴臣が語る、『HOSONO HOUSE』リメイクとサウンドの大変革「まだまだすごい音がある」
    gcyn
    gcyn 2019/01/02
    『ちょうどその時期に、冬のバーゲンセールでソフトがめちゃくちゃ安くなっていて「いい加減な値段設定だな」と思いながら買い揃えたり』 (笑)。
  • 村上春樹はなぜザ・ビーチ・ボーイズを好む? 『村上春樹の100曲』編者 栗原裕一郎に聞く

    村上春樹の小説に登場する音楽を取り上げて、それが作品あるいは作者にとってどんな意味合いがあるのかを読み解く異例のディスクガイド『村上春樹の100曲』(立東舎)が好評だ。村上春樹は、日10月21日放送のラジオ番組『村上RADIO』(TOKYO FM)でDJを務めるなどしており、昨今ではその音楽観にも改めて注目が集まっている。書のレビュアーの一人であり、編者を務めた栗原裕一郎氏に、村上春樹作品を音楽で読み解くことでどんな理解が得られるのかを、彼の音楽趣味嗜好とともに論じてもらった。(編集部) 音楽を軸に考えないと見えてこない視点 『村上春樹の100曲』(立東舎) ーー村上春樹の小説との出会いと、書の狙いを教えてください。 栗原:最初は普通に一読者として、ですね。高校生くらいの頃、『羊をめぐる冒険』を最初に読んだんだったかなあ。この仕事をするようになってからは、春樹が新作を出すたびに毎回

    村上春樹はなぜザ・ビーチ・ボーイズを好む? 『村上春樹の100曲』編者 栗原裕一郎に聞く
    gcyn
    gcyn 2018/10/21
    『ファンは誰も読まない、ファン以外も誰も読まない、つまり誰も読んでいないような春樹論がひたすら堆積しているというものすごい状況が一方に』 (笑)。
  • 菊地成孔の『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』評:<35ミリフィルムを使って70年代を再現した系>映画。の最高傑作としても全く異論はない。誠実で奇跡的な傑作

    菊地成孔の『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』評:<35ミリフィルムを使って70年代を再現した系>映画。の最高傑作としても全く異論はない。誠実で奇跡的な傑作 「SEX<E>S」ですよ!! タイトルだけ聞いたらエロ映画だと勘違いする人も多かろう。ここでの「セクシー」は日人の大半が知る「セクシー」ではない。我々が知っている「セクシー」は「SEXY」であり、ややトートロジーめくが、「セクシー」のことだ。 しかしここでの「セクシーズ」は「SEXES」つまり、単に「SEX(性別)」の複数形であり、若干の意訳を施せば、タイトルは「性別の闘争」といった意味になる。作は1973年に行われた、女性世界一のテニスプレーヤーと、元男子世界一のボビー・リッグスによる、世界初の男女混合戦を描いている。 筆者は個人的に、作が2018年度の最高傑作になるのではないかと思っている。評価基準にならないのではっきり書くが、

    菊地成孔の『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』評:<35ミリフィルムを使って70年代を再現した系>映画。の最高傑作としても全く異論はない。誠実で奇跡的な傑作
    gcyn
    gcyn 2018/08/12
    『こうした「ある年代の再現力の格段の進化」という技術的な変革が、VFXなどと並び、映画のイマジネーションを律しているとも言っても過言ではない。機材のヴィンテージ性が美学のそれを律するのは音楽も同じだ』
  • 小袋成彬が明かす、“シンガーソングライター”としての目覚め「洋楽を焼き増していくのが無理だってわかった」

    小袋成彬が明かす、“シンガーソングライター”としての目覚め「洋楽を焼き増していくのが無理だってわかった」 小袋成彬が彼自身の名義での初のアルバム『分離派の夏』を出した。僕は小袋くんとは彼が中心メンバーでもあるレーベル〈Tokyo Recordings〉への取材がきっかけで仲良くなった。繋いでくれたのは元WIRED編集長の若林恵さんとWIRED編集部の矢代くんだ。それ以来、何度か会っているが、彼のことは前から、不思議な人だなと思っていた。明らかにアーティスト側の人間なのに、アーティストっぽい自意識が全く見えなくて、なんというか“不気味”だった。宇多田ヒカルとのコラボレーションが収録された『Fantôme』が出た頃、たまたま仕事で対談をしたが、その時も不思議な人という印象は変わらなかった。 『分離派の夏』を聴いてみたときに、その素晴らしさと同時に、なにか違和感のようなものを感じた。サウンド的に

    小袋成彬が明かす、“シンガーソングライター”としての目覚め「洋楽を焼き増していくのが無理だってわかった」
    gcyn
    gcyn 2018/04/27
    『日本語の独特なものって、玉置浩二さんみたいな歌い方じゃないと表現できない』『南こうせつさんのようにいきなり語りだしてから歌うとか、頭をすっごい空けてから後ろに詰めるとか』『染みついている』
  • bonobos新体制は野音を終えて“一巡”へ? メンバーに訊く「今の5人だから生み出せる音楽」

    『bonobos、現体制初の日比谷野音ワンマンを映像化プロジェクト!』 2017.09.06 18:00 小池龍平(Gt)、田中佑司(Key)梅浩亘(Dr)を迎えた新体制で2016年9月にアルバム『23区』をリリースするという、大きな変化を迎えたbonobos。彼らが東京・日比谷野外音楽堂で8月12日に行なった現体制初の野音公演は、見事成功に終わった。そんなライブの模様を映像化するプロジェクトが、クラウドファンディング・プラットフォーム『CAMPFIRE』にて展開中。記事公開時点で終了日があと5日に迫っている(参考:bonobos、現体制初の日比谷野音ワンマンを映像化プロジェクト!)。 今回リアルサウンドでは、『Jazz The New Chapter』シリーズの監修者も務める柳樂光隆氏をインタビュアーに迎え、bonobosの蔡忠浩(Vo/Gt)、森夏子(Ba)、小池龍平(Gt)を取材

    bonobos新体制は野音を終えて“一巡”へ? メンバーに訊く「今の5人だから生み出せる音楽」
    gcyn
    gcyn 2017/09/08
  • bonobos新体制は野音を終えて“一巡”へ? メンバーに訊く「今の5人だから生み出せる音楽」

    『bonobos、現体制初の日比谷野音ワンマンを映像化プロジェクト!』 2017.09.06 18:00 小池龍平(Gt)、田中佑司(Key)梅浩亘(Dr)を迎えた新体制で2016年9月にアルバム『23区』をリリースするという、大きな変化を迎えたbonobos。彼らが東京・日比谷野外音楽堂で8月12日に行なった現体制初の野音公演は、見事成功に終わった。そんなライブの模様を映像化するプロジェクトが、クラウドファンディング・プラットフォーム『CAMPFIRE』にて展開中。記事公開時点で終了日があと5日に迫っている(参考:bonobos、現体制初の日比谷野音ワンマンを映像化プロジェクト!)。 今回リアルサウンドでは、『Jazz The New Chapter』シリーズの監修者も務める柳樂光隆氏をインタビュアーに迎え、bonobosの蔡忠浩(Vo/Gt)、森夏子(Ba)、小池龍平(Gt)を取材

    bonobos新体制は野音を終えて“一巡”へ? メンバーに訊く「今の5人だから生み出せる音楽」
    gcyn
    gcyn 2017/09/08
    『6年前の野音もカメラを入れて撮ってたんですけど、そこから製品にするハードルが高くて、製品化されなかったんですよ。お蔵入り』
  • 映画館のWeb予約システムは“エンタメ”となるか? 立川シネマシティの施策

    東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】等で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第16回は“Web予約でエンタメできるか?”というテーマで。 『ガールズ&パンツァー劇場版』で日各地の音響の優れた映画館を回っては音響を監修され、映画興行の新たな地平を切り拓いた岩浪音響監督がまたも各地を尋ね、特別音響で上映するという新しい試みが話題のSFアニメーション『BLAME!』の上映が始まりました。 『シドニアの騎士』の二瓶勉が原作で、劇場公開初日からNetflixでの配信も開始されているという、今世界的に増えつつあるスタイルの公開でもあります。 Netflixの会員ならば映画館に行かずとも自宅で観られ、それどころか日付が変わったと同時に、劇場の初日朝イチ回よりも早く観られるわけです。良い時代になりました。しかしこれは映画館とし

    映画館のWeb予約システムは“エンタメ”となるか? 立川シネマシティの施策
    gcyn
    gcyn 2017/05/25
  • 映画館のWeb予約システムは“エンタメ”となるか? 立川シネマシティの施策

    東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】等で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第16回は“Web予約でエンタメできるか?”というテーマで。 『ガールズ&パンツァー劇場版』で日各地の音響の優れた映画館を回っては音響を監修され、映画興行の新たな地平を切り拓いた岩浪音響監督がまたも各地を尋ね、特別音響で上映するという新しい試みが話題のSFアニメーション『BLAME!』の上映が始まりました。 『シドニアの騎士』の二瓶勉が原作で、劇場公開初日からNetflixでの配信も開始されているという、今世界的に増えつつあるスタイルの公開でもあります。 Netflixの会員ならば映画館に行かずとも自宅で観られ、それどころか日付が変わったと同時に、劇場の初日朝イチ回よりも早く観られるわけです。良い時代になりました。しかしこれは映画館とし

    映画館のWeb予約システムは“エンタメ”となるか? 立川シネマシティの施策
    gcyn
    gcyn 2017/05/25
    『エンタテイメント施設は、隙あらばエンタテイメントするべきだというのが僕の考え方です』 わあなるほど。さすが。すばらしい。
  • サエキけんぞうの『ラ・ラ・ランド』評:『ロシュフォールの恋人たち』に通ずる“葛藤”のない輝き

    高らかな論争も生みながら、興行の爆走を続ける『ラ・ラ・ランド』。その舌戦に一矢を投じよう。 数多の映画作品を2017年仕様にしたチャゼルの手腕 「お?そう来たか?」と心高鳴るオープニング。明かに1967年仏ジャック・ドゥミの名作『ロシュフォールの恋人たち』のオマージュである。ミッシェル・ルグランのサウンド・トラックを含め渋谷系の多くのアーティストにとってもバイブルになった作品だ。渋谷のTSUTAYAでは、3月第2週末DVDが全て貸しだし中であった。 とにかくいきなり踊る。渋滞の車を並べに並べ、そのルーフ群の上で躊躇なくステップを踏みまくる。現在のアメリカ、LAの「今の気分」を感じさせながら、白人、黒人、様々な若者がやる気満々で踊る、そこに気持ちを持って行かれたなら、この映画のカタパルトにのれるだろう。 この映画に最も大きな影響を及ぼしたと思われる『ロシュフォールの恋人たち』はどんな映画か?

    サエキけんぞうの『ラ・ラ・ランド』評:『ロシュフォールの恋人たち』に通ずる“葛藤”のない輝き
    gcyn
    gcyn 2017/03/17
    『オマージュはしばしば説教じみてることが多い』
  • 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね

    *以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つまり所謂 「あとだしジャンケン」ではない旨、冒頭に強調しておく。 今時これほど手放しで褒められてる映画があるだろうか? 当連載は、英語圏の作品を扱わないので今回は<特別編>となる。筆者は映画評論家として3流だと思うが、作は、複数のメディアから批評の依頼があった。大人気である。「全く褒められませんよ」「こんな映画にヒーヒー言ってるバカにいやがられるだけの原稿しか書けませんけど」と固辞しても、どうしても書けという。 そりゃあそうだ。筆者は一度だけヤフーニュースのトップページに名前が出たことがある。ジャズの名門インパルス!レーベルと、米国人以外で初めて契約したから? 違う。女優の菊地凛子を歌手デビューさせたから? 違う。正解は「『セッション』を自分のブログで酷評したか

    菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね
    gcyn
    gcyn 2017/03/06
    70-80年代を見てきた人にとっての90年代サンプリングマナーは、そこを無いことにしてる人のそれに比べて(自己反省みたいなのも含めて)ツギハギのためのツギハギや、芯を食っていない事への否定が明確な気がする。
  • 横山健が語る、これからのレーベル運営術「そもそもレコード会社なんてのは隙間産業なんだ」

    90年代、Hi-STANDARDのギター・ボーカルとしてパンクブームを牽引した横山健。現在はBBQ CHICKENSやソロ名義のKen Yokoyamaとして活動をするだけではなく、PIZZA OF DEATH RECORDSの代表取締役社長として、若手バンドの発掘・育成にも力を入れている。今やインディーズ界のトップランナーとなった彼は、混迷する昨今の音楽シーンについてはどのように捉えているのだろうか。ロングインタビューの前編では、CDが売れない現状と、その中でのレコード会社が担う役割まで、ざっくばらんに語ってもらった。聞き手は、3年前にもレーベル運営について横山健に取材した経験を持つ、音楽ライターの石井恵梨子氏。(編集部) ――以前、音楽業界が危機的状況だ、我々はこの先がない斜陽の産業にいるんじゃないか、という話をしたのが2010年の夏でした。 横山:もう3年前なんだ。当時はほんと「この

    横山健が語る、これからのレーベル運営術「そもそもレコード会社なんてのは隙間産業なんだ」
    gcyn
    gcyn 2016/11/30
    『いや、黒は出してる。なぜかというと制作費を抑えてるから。もうそっちを締め付けるしかなくて。スタジオの値段なんかもシビアだから俺も「スタジオで新しい音出そうと思うな。家でやれ」って言ってるし』