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村上春樹と書評に関するggg123のブックマーク (2)

  • [書評]タイランド(村上春樹): 極東ブログ

    村上春樹の短編小説「タイランド」は、「蜂蜜パイ」と同じく2000年に出版された「神の子どもたちはみな踊る」(参照)に収録されている作品で、先日「蜂蜜パイ」を読み返したあと気になって読み返した。 私はこの短編「タイランド」が村上春樹の短編の最高傑作ではないかと思っていた。技巧的にも、その文学的な深みにおいても……。しかし時を置いて再読してみると、意外に文章は拙なく技巧も熟れていない印象が強く残った。が、依然好きな作品であり、強い印象をもつ作品であるし、再読して新しく心に残る部分もある。エントリを起こして書く意味があるのかよくわからないが、自分の関心にそって書いてみたい気がする。 短編小説「タイランド」は、いわゆる世間に流布されている村上春樹のイメージからすると異色な作品と言えるだろう。主人公は五十歳過ぎの女性に設定に設定されていることや、タイという異郷に設定されていることといった表面的な指標

  • 村上春樹★1Q84 感想 - DREAM/ING 111

    過去記事: 村上春樹★1Q84 村上春樹★1Q84 読書メモ 村上春樹★1Q84 読書メモ 2 まず、大きな私的感想として、この作品は嫌いではない。 けれど、現時点では好きでもない。 すぐに判断できない、それは今までの村上作品とは違うかもしれない(私にとって) いろんな意味でかなり興味深い作品であることは確か。 読書終了直後に感じたこと: 行動せよ、強く求め、それを得よ 時間をおいてもう一度読んでみる予定ですが、 以下、現時点での超私的雑感。(物語の概要ではありません) 以下、ネタばれまくりですので 読書中、もしくはこれから読まれる予定の方で ストーリーを知りたくない方は避けていただくほうがよいです。 ●すべての小説は空気さなぎだということ。作者は物語をつむぎ、自分のドウタ(分身、影、観念)を生み出し、読者は物語を受け取り、やはり自分のドウタを生み出す。パシヴァとレシヴァ。それは一種の生殖

    村上春樹★1Q84 感想 - DREAM/ING 111
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