P2Pファイル共有ソフト「Share」で著作権を侵害したファイルを公開しているユーザーに対し、ファイルの削除を求めるメールを送信する活動を、権利者団体とISP団体などで構成する「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会」(CCIF)が始めた。 昨年3月から「Winny」ユーザー向けにのべ1万通超のメールを送信してきたが、Shareによる違法アップロードが後を絶たないことから、同ソフトのユーザーも活動の対象にする。 活動では、調査ツールを使ってWinny/Shareネットワーク内のキー情報やノード情報を取得。ユーザーのIPアドレスとファイルを指定してダウンロードリクエストを行うことでユーザーと権利侵害ファイルを確認する。取得したIPアドレスをもとにCCIFがISPに照会し、ISPからCCIFの文書をメールで送信する。 CCIFは「Winny/Shareネットワーク上を、通常に流通して
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