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ブックマーク / arcadia11.hatenablog.com (16)

  • PCゲーム業界はいかに割れ厨に勝利したか Steamの”5つの戦略” - ゲーマー日日新聞

    (3/7 おま国について追記) 「海賊版を止める最適の方法は、DRMの最適化じゃない。ただ海賊版よりももっと良いサービスを提供するべきなんだ。」 -ゲイブ・ニューウェル Valve Softwere 業務執行取締役 How Valve experiments with the economics of video games – GeekWire news.livedoor.com 酷い話である。 私はマンガの業界事情について大して知り得てないのだが、何故ここまで無法地帯になってしまったのか、怒りを通り越して頭痛がする。 ともあれ、こうした「割れ」問題はゲーム業界においても無縁ではない。というか、10~20年以上前は割れ厨こそPCゲーム業界を滅ぼすとさえ言われていた。 例えば、2012年にはUBIsoftのCEOが「PCゲームの93%以上が海賊版でやってられない」*1と発言して物議を醸した

    PCゲーム業界はいかに割れ厨に勝利したか Steamの”5つの戦略” - ゲーマー日日新聞
  • 断言する、モンハンは作業ゲーじゃない。 - ゲーマー日日新聞

    www.youtube.com ひろゆき「例の素材を繰り返して出すしか無いんだよ オンラインゲームって」 ひろゆき「同じことの完全繰り返し、マラソンですよ。はい爆弾置きましたー。罠置きましたー。ってさグルグルマラソンするだけじゃん」 ひろゆき「それを超えられると思わないんだけど、もし超えてたらやりたい」 このブログを読んでくれてる方なら多分知ってるけど、私は『モンスターハンター』というシリーズが好きだ。 なので当該シリーズの評価が贔屓目なのは否めない。だけど、このひろゆき氏に限らず、うんざりするほど耳にする「『モンハン』は作業ゲー」という意見は、単純にゲームを評価する客観的な立場でも、的外れな意見と断言させてもらう。 (一応筆者のプレイ歴はMHFの韋駄天杯で10位以内を何度か、MHXの剣聖ピアス等の闘技大会は概ねソロでコンプというレベル) そもそも、引用したひろゆき氏の意見は、およそゲーム

    断言する、モンハンは作業ゲーじゃない。 - ゲーマー日日新聞
  • いつからゲームは「遊ぶ」のでなく「観る」ものになったか - ゲーマー日日新聞

    (追記) Twitterのどっかで見たんだけど、実況動画を見るのはAV鑑賞、実際に遊ぶのはセックス。童貞はAV鑑賞の知識でセックス語んなよって言ってる人いたけど、まぁ近からず遠からずそういうことじゃないでしょうか。 100人のゲーマーがいるとする。 (1) 1人がゲームをプレーし、99人がその配信を見ている。 (2) 100人がゲームをプレーし、中には配信している人もいるが、視聴者は0人。 2つの状況のうち、「ゲーマー文化」にとって望ましいのはどっちだろうか。 ゲーマー文化が、ゲーマー=つまりゲームをプレーする人を中心とした文化だと考えると、基的にはプレーヤーが多くいることこそが何よりも大切な要素なのだと思う。 でも実はTwitchをはじめとするゲーム配信サービスにとっては、この二択は難しい。配信の視聴者に広告を表示することで対価を得ている以上、ビジネスモデルの必然として彼らは(1)を選

    いつからゲームは「遊ぶ」のでなく「観る」ものになったか - ゲーマー日日新聞
  • アンロック制度がFPSを腐らせたのか? - ゲーマー日日新聞

    (2017/11/20)一部文章を更新・校正しました。 最近、残念な対戦型FPSが増えたと感じる。 私自身FPSは好きだ。一番長く遊んでるゲームジャンルだと思うし、相応の作品に相応の時間を費やしてきた。だからこそ、最近の作品に失望することが多い。 その最大の要因はアンロック制度だ。最初から全ての銃やスキルが使えるわけでなく、たくさん敵を倒したり試合をこなすことで、少しずつ解放されていく、というアレである。 昨今の『Star Wars™ バトルフロント™ II』の騒動で、この問題は特に顕著となった。海外で最も著名なレビューサイトのMetacriticのユーザースコアが10点満点中1を下回るほどの不評で、途方もない量のアンロック要素や不公平なガチャの存在が指摘されていたのだ。*1 そもそも、アンロック制度は一体何が問題なのか。それは、一定のルールの上で公平に競い合うゲームにおいて、選択肢が全て

    アンロック制度がFPSを腐らせたのか? - ゲーマー日日新聞
  • ゲームの「オープンワールド化」が、逆にマップを狭めている問題 - ゲーマー日日新聞

    追記: 思ったより読んでくださる方が多かったので。 まず「オープンワールド」の定義について。これはレベルデザイン論やシステム論など諸説あるのだが、この記事における定義としては、純粋に「面積がバカ広いマップ全て」と考えて欲しい。 なので、当然ゲームによってオープンワールド制を採用する理由は異なる。にも関わらず、多くのゲームのマップで「窮屈」に感じることが多いので、この記事を書いた。 結論部分にその原因を憶測ながら挙げたが、結局は開発費の高騰や膨張したボリュームの管理など、原因もまた諸ゲームの差異も考慮して尚同じようなものに感じた。 最近「”あの”シリーズが遂にオープンワールド化!」とか、「広大な世界で”自由度”を味わえ!」とか、正直そういうパターンのウリ文句は傷気味だ。 むしろ最近、安易なゲームの「オープンワールド化」が、遊ばれない無駄なマップだけ広げ、逆に遊ぶために必要なマップを狭める傾

    ゲームの「オープンワールド化」が、逆にマップを狭めている問題 - ゲーマー日日新聞
  • ゲーマー日日新聞が選ぶ、2016年のゲームオブザイヤー - ゲーマー日日新聞

    VRの市場進出を始めとして、数々の名作が生まれた2016年は、ゲーム業界にとって激動の年となった。 稿では、ゲーマー日日新聞の論説委員J1N1が選ぶ、2016年における名作ゲームゲームオブザイヤーを紹介したい。 なお、当紙のGOTYはゲームの多様な側面を評価するため、最高の作品「作品賞」をはじめ、映像賞、演技賞、脚賞、ディベロッパ賞、レベルデザイン賞、マルチプレイ賞の計7部門で評価する。 映像賞: 『ラチェット&クランク THE GAME』 精巧と革新を求められるリメイクだからこそ、真に問われる技術がある 私がPS2時代に体験した『ラチェット&クランク』は、まさしく至高のアクションゲームの一つだった。 ユニークな世界観、シンプルだが訴えかけてくるストーリー、敵の攻撃をかわすアクション、ロケットを正確に叩き込むシューター。作はただ美しいだけでなく、これら全てを再現したリメイクだ。 昨

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  • 【評価】『ダークソウル3』の感想やレビュー アクションRPGの真髄 - ゲーマー日日新聞

    磨き上げられたレベルデザイン 一言で言うなら、「すごいゲーム」と言う他ない。 もはや、「マゾゲー」だとか「ダークファンタジー」だとか、私が『Bloodborne』で言及した「アクション寄りの~~で、~~だから」なんて評論がバカバカしく感じられる。 フロム・ソフトウェアのベテランスタッフと、それぞれが独自の挑戦を試みた3に及ぶ『Souls』シリーズ、『Kings Field』から『Bloodborne』のような精神的類似作、その全てに捧げられたノウハウが、この作品に集められている。 作は中世ファンタジーを舞台としたアクションRPGだ。プレイヤーは主に剣と盾を持ち、場合によっては呪術、魔術、奇跡のような各種スペル、そしてアイテムを使い分けていく。 作はあくまでアクション”RPG”なので、序盤の主人公は脆弱であり、武器を振るう筋力もなければ、スタミナも体力もない。だが熾烈な攻撃の前にゴリ押

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  • 【MHX】全11種の武器毎の最強スキル&見た目装備テンプレ【決定版】 - ゲーマー日日新聞

    先日投稿した「オススメ弓の紹介」の記事が、思いのほか読んでもらえたので、稿では改めて「防具」に注目して、優れたスキルや構成、そして当然、「見た目」も含めた考察を進めたい。 とは言え、いきなりスキルシミュレーターを使って構成を考えるのも大変なので、ここでは私が実際に作ったモデルを画像と合わせて掲載している。 第一に、作『MHX』において、各防具の性能は全体的に平凡で、従来のように優秀なスキルをいくつも装備することが難しくなった。 そこで、当然ながら「どのスキルが強いか」「強いスキルのためにどのスキルを犠牲にするか」も、併せて考える必要があるだろう。 そのため、稿ではまず「必須スキル」について考えた上で、それらを搭載した防具構成を紹介する。また、稿では、とりわけレアなお守りの使用をなるべく控えることを前提にしている。 (なお、私自身まだ装備を収集している最中の身分なため、モデルの装備が

    【MHX】全11種の武器毎の最強スキル&見た目装備テンプレ【決定版】 - ゲーマー日日新聞
  • 【MHX装備】おすすめの最教大剣を考える【無属性~各属性】 - ゲーマー日日新聞

    私も色々な集会所を訪れ、様々なハンターと狩りを楽しんできたが、特に見かける人気の武器と言えば、やはり大剣だと思う。 「デカくてゴツい」モンハンらしいルックス、一撃離脱を基とする操作のシンプルさ、溜め攻撃のロマンなどが人気を支えているのかもしれない。 そこで、稿では作『MHX』において特に強力な大剣を考察し、それぞれ紹介していこうと思う。 ところで、従来作におけるスキル「抜刀術【技】」は、大剣使いにとって必須とされていた。大剣が全武器最高クラスのモーション値を持つ抜刀攻撃・溜め攻撃を持つことから、大剣と最も相性が良いスキルだからである。 最も、作において少し事情は異なっている。まず、旧作にあった「角王剣アーティラート」のような特筆すべき無属性大剣が姿を消し、同時に「エリアル」や「ブシドー」のような各種スタイルによって、「抜刀したまま戦う大剣」も再評価されたためだ。 そこで、稿ではス

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  • 【MHX攻略】初心者が一瞬で上達できる10の立ち回りのコツ【モンハンクロス】 - ゲーマー日日新聞

    2015 - 12 - 23 【MHX攻略】初心者が一瞬で上達できる10の立ち回りのコツ【モンハンクロス】 『モンスターハンター』は数あるオンラインゲームの中でも、とりわけ「ガチ勢」と「エンジョイ勢」の隔たりが大きい、多様なプレイヤーを抱えたタイトルであると私は思う。 それはそれで素晴らしいことだが、残念なことに作はまだシステムが脆弱で、両者が一同に会する機会が多く、同時に軋轢が生じやすい。味方の足を引っ張るプレイヤーは「地雷」とか「ゆうた」等と揶揄され、チャットでの諍いにもなりかねない。 もう10年以上続いているシリーズ。作から始めたプレイヤーにとって、もう何年も遊んでいるプレイヤー(ガチ勢)たちと距離感を感じることも多いだろう。 そこで、改めてモンスターハンターにおける基的な立ち回りを紹介したい。 基礎編 攻撃を回避しよう いや、決して冗談ではない。賢明な読者の方々は、2~3ク

    【MHX攻略】初心者が一瞬で上達できる10の立ち回りのコツ【モンハンクロス】 - ゲーマー日日新聞
  • なんで日本人ってオンラインゲームでチャットしないの? - ゲーマー日日新聞

    我々日人は世界的に見て、まだまだオンラインゲームを遊ぶ人間の中で、マイノリティだ。 必然的に、海外の人々と一緒に遊ぶことを余儀なくされるし、少なくとも、我が物顔で母語の中国語やタイ語でチャット欄を占領することは、まずもってない。 肩を寄せあい、小声で「hi」とか「gj」とか「brb」とか、典型的なスラングを使っては、外国人同士の格的な会話になるとつい萎縮してしまう、悲しい流浪の民なのだ。 (日人の英語はぎこちなさの中に、妙な律儀さがある) では何故、我々はタイ人や中国人、韓国人のように、ゲーム内で自国の言葉で話せないのだろうか?別に英語以外はマナー違反というはずはない。『MGSV』ではないが、人は国語に住むというじゃないか。 しかし、恐らく日語がチャット欄を占領する日は、もう訪れないと思う。 というのも、迅速なコミュニケーションが必要なオンラインゲームにおいて、日語で会話しようと

    なんで日本人ってオンラインゲームでチャットしないの? - ゲーマー日日新聞
  • なぜValveはPCゲーム業界の頂点に立てたのか。「Valve新入社員用マニュアル」の訳者あとがき。 - ゲーマー日日新聞

    「A fareless adventure in knowing what to do when no one's there telling to you what to do(誰かの助言に頼らずとも、己の命題を知る限り、冒険は恐るるに足らず。)」 この一文から始まるValve社の「HANDBOOK FOR NEW EMPLOYEES」は、合計56ページ、実際に日語に訳して2万字ほどの内容からなり、そこに新入社員のための訓戒がありったけ書き込まれている。 私はこれを読んで、ブログにおいて翻訳文をいずれ公開しようと決意した。それは押し付けがましい博愛精神でなく、Valveのゆるぎない自信故の透明性に、私が胸打たれたからである。 解説 -Valveとは何か (※PCゲーム、とりわけValveに詳しい者なら大した情報でもないので、読み飛ばしてもらえると嬉しい。) ValveがPCゲーム業界で

    なぜValveはPCゲーム業界の頂点に立てたのか。「Valve新入社員用マニュアル」の訳者あとがき。 - ゲーマー日日新聞
  • 【PS3/PS4】友達と盛り上がるおすすめのCOOPゲームソフト10本まとめ【PC/Steam】 - ゲーマー日日新聞

    COOP、いわゆる協力ゲームは、ゲーマー友達との会話の種にもなり、それでいて特別なゲームプレイを教えてくれる、最高の場所だ。 私が今回選んだ10は、どれもそれなりに有名だが、COOPゲームとして最高のパフォーマンスを得られる作品ばかりである。 今回はジャンル・人数・難易度を指標として加え、更にモチベにも響くマッチングの良し悪しや日語への対応具合も記載した。友人と購入相談する前に参考にして頂ければ幸いである。 Orcs Must Die! 2 ジャンル:TPS・タワーディフェンス 対応人数:1~2人 難易度:普通 とてもマッチングしやすい/日語吹き替え対応 Robot Entertainmentによって開発された、タワーディフェンス要素の強いTPS。様々なトラップを設置して敵と戦うゲームという、何だか『影牢』のようなゲームだ。 まず作といえば、高い爽快感は外せない。破壊力抜群のトラッ

    【PS3/PS4】友達と盛り上がるおすすめのCOOPゲームソフト10本まとめ【PC/Steam】 - ゲーマー日日新聞
  • エアプレイでレビューとか、ゲーム業界なら常識なんじゃなかったのって話 - ゲーマー日日新聞

    2015-05-16 エアプレイでレビューとか、ゲーム業界なら常識なんじゃなかったのって話 業界考察 誰が買うんだこんなゲーム その2 -金八先生の体験ゲーム- - サブカル 語る。arrow1953.hatenablog.com 今更感漂うんだけど、昨今話題になってる「ゲームをプレイせずにレビューした」という件について、こちらで少し論じたい。 まず結論から言うならば、私は大衆の議論が「エアプレイ」に向いていること自体が不毛であり、真に問題とすべき課題は「レビュー」そのものだと思う。 ゲームというメディアにおいて、インターネットの口コミはとても強い影響力を持つ。そこを踏まえた上で、「エアプレイ」の根的な問題と、模範的な「レビュー」のあり方について述べたい。 エアプなんてそこらにあっただろ 単刀直入に言って、今のゲーム界隈でまともに読みたくなるレビューは少なすぎる。 かつて、この界隈の有力

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  • 【評価】『ブラッドボーン/Bloodborne』の感想やレビュー【PS4】 アクションへの郷愁 - ゲーマー日日新聞

    開発:フロム・ソフトウェア 対応:PS4 発売日:2015年3月26日 ジャンル:アクションRPG ゲーム概要 硬派なレベルデザインと独特なダークファンタジーの世界観が有名な、『Souls』シリーズの精神的続編。 作ではPS4へプラットフォームを移し、更に『Demon's Souls』以来の「SCE×宮崎P」タッグの復活が実現した。 アクションRPGの重鎮 もはや、『Souls』シリーズを知らないゲーマーはいないだろう。 2009年の『Demon's Souls』の発売以来、そのスマートなアクション性と奥深いRPG、何より洗練されたレベルデザインを武器に、『Souls』シリーズは、フロム・ソフトウェアの主砲として、世界中の脚光を浴び続けてきた。 もはや「マゾゲー」などという安易な定義でこれらの作品を一括りにする人は少なくなった。完成されたアクションRPGとして、不動の地位を築いたのだから

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  • 【PS4】本気で期待してる2015年のおすすめゲームソフト10本まとめ【PC】 - ゲーマー日日新聞

    2014年… それは長い冬の時代だったのかもしれない。 そう思わせるほどに、2015年のラインナップは豪華絢爛。AAA級タイトルからインディーズゲームまで、話題作がところ狭しと並んでいる。 さて、稿ではそんな2015年の中でも、筆者が独断と偏見で選んだ期待の新作10を、ランキング形式でお伝えしたいと思う。 10位: Battlefield hardline 昨年発売された『Call of Duty: Advanced Warfare』では、強化骨格に身を包む兵士を主人公とすることで、ゲーム性を大きく革新させたことが記憶に新しい。 だが、『Battlefield』は果たして「革新」させることが出来るのだろうか。恐らくそれは、『CoD』の革新よりも難しいはずだ。 何故なら、『CoD』を定義するのは、好きな銃で狭いマップを戦うスピーディーな戦闘であり、手の付けられる範囲がかなり広い。いくらで

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