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ブックマーク / www.ringolab.com (4)

  • 認め上手 人を動かす53の知恵 - 情報考学 Passion For The Future

    ・認め上手 人を動かす53の知恵 ほめ上手よりも認め上手になれという。部下のいる人におすすめ。 日常的に部下をほめるとなると、どうしても欺瞞性やうさんくささが伴ってくる。毎日部下がホームランばかり打つわけではないからだ。そもそも、ほめる=褒美、しかる=罰で人を動かせるという単純な方法論にも限界がある。 おおげさに称賛するのではなく相手を人間として尊重すること。誇張を含んだ「ほめる」よりも、ありのままを「認める」ことのほうが、ほめられた者の長期的な有能感や自己効力感を引き出しやすいとして、著者は認め上手になることをすすめる。そして挨拶、声かけ、名前を出す、異性を入れる、同期生ネットワークをつくる、お金よりも名誉の成果主義を導入する、家族に尊敬される手助けをする、など認め上手になるノウハウが紹介されている。 ある程度大きな組織では、デキる社員もいればそうでもない社員もいる。ほめたり認めたりす

  • Passion For The Future: SNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き?

    SNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き? スポンサード リンク ・SNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き? ソーシャルネットワークの研究。 佐々木 俊尚 (著), 原田 和英 (著), 保田 隆明 (著), 齊藤 和生 (著), 田口 和裕 (著), 平山亜佐子 (著), 「シナトラ千代子」管理人 (著), 松永 英明 (著), 園田 道夫 (著), 寺 秀雄 (著), SE編集部 (編集) とたくさんのライターが参加して執筆している。 一般論として、執筆者多数で書いたITというのは、文章の寄せ集めになりがちで、面白くないものが多いのだが、このは、違った。寄せ集めではあるのだが、それによって、妙なインパクトが出ている。 前半と後半でまるっきり違うだとも言えそうなのだが。 前半の目次はこんな感じで 「Part 1:SNSはどこへ向かうか ・ソーシャルネット

  • Passion For The Future: 視界良好―先天性全盲の私が生活している世界

    視界良好―先天性全盲の私が生活している世界 スポンサード リンク ・視界良好―先天性全盲の私が生活している世界 先天性全盲である著者が、聴覚、触覚、嗅覚をフル稼働させて、どのように世界を認識しているかを書いた。この表現が適切かどうかわからないのだが、”目から鱗が落ちる”記述の連続である。そして面白い。 生まれてから世界を一度も見たことがない著者にとって、見えないということは何かが欠落しているということではない。視覚ナシで全方位の世界認識を確立しているわけであり、その視界は常に良好なのである。 著者の日常生活の記述は、視覚アリの人にとっては、非日常であり、驚きと気づきの連続である。たとえば「目が見える人が絵を描くとき、目で捉えられないものは描かないという話は私にとって大きな衝撃でした」という一文から、世界認識の大きな違いが見えてくる。 このは、日々の生活や幼少時代を振り返った短いエッセイ

  • Passion For The Future: 思考の整理学

    思考の整理学 スポンサード リンク ・思考の整理学 初版は1983年。日に”マイコン”が登場したころだ。著者は既にコンピュータ普及の影響を見通していた。 「これまでの学校教育は、記憶と再生を中心とした知的訓練を行ってきた。コンピュータがなかったからこそ、コンピュータ的人間が社会で有用であった。記憶と再生がほとんど教育のすべてであるかのようになっているのを、おかしいと言う人はまれであった。コンピュータの普及が始まっている現在においては、この教育観は根から検討されなくてはならないはずである。」 人間らしい思考法を追求している。たとえば、まず寝かせるのである。 「思考の整理法としては、寝させるほど大切なことはない。」 大作映画の宣伝などで「構想ウン十年」というフレーズがある。あれはたぶん原作者がウン十年前に思いついたには違いないが、ほとんどの間は放っていたもののはずである。それでも、長く寝か

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