"在庫7,000トンほぼ販売できない" 東電の補償も折り合いつかず… ホタテ加工業者の窮状 青森県中国の禁輸の影響が続くホタテ加工業者が県全体で7,000トンの在庫を抱えていると訴えました。 補償を巡る東京電力の対応も折り合いがついていないということです。 12日、青森市のホタテ加工会社を訪ねたのは自民党県連。 ホタテ加工業者が現在加工用のベビーホタテの在庫が売れずに大量に残ったままである現状を訴えました。 ホタテ加工業者 「７，０００トンほど残っているという現状が県漁連の報告で上がってきています（今年度は）製品ベースで８，０００トンできあがって今ある在庫が７，０００トン皆様ほぼ販売できていない状況だと思います」 また県漁連が窓口となっている損害賠償対応がうまく進んでいないことを説明しました。 ホタテ加工業者 「（東京電力は）前年度の売上高の差額分の貢献利益分を補償するという回答 各社の意見はそれで 何の補償にもならない ことし売れたであろう額 その逸失利益分を補償してほしい」 業者側
