渡辺謙(49)と米俳優レオナルド・ディカプリオ(34)がハリウッド映画で初共演することになった。「インセプション(原題)」(来年公開予定)で、渡辺が出演した米映画「バットマン・ビギンズ」のクリストファー・ノーラン監督(38)の作品。渡辺は7作目の米映画出演となる。東京・赤坂のアーク森ビルでクランクインし、16、17日に撮影が行われた。 日米を代表するトップアクターの共演作が日本を出発点に動き始めた。 2人はクランクイン前日の15日に都内のホテルで初対面。抱き合いながら「Nice to meet you(初めまして)」とあいさつし、ノーラン監督を交えた3人で談笑して親交を深めた。 レオ様は、渡辺が出演したハリウッド作品をすべて見ており「俳優としての表現力が素晴らしい。ナショナル・トレジャー(国の宝)との共演は誇らしい」と感激。「本当にジェントルマン」と印象を語り、「ラストサムライ」で見せた鬼