アパレル大手、バングラデシュのサプライヤー搾取
バングラデシュのダッカにある縫製工場で働く人々（2021年8月17日撮影）。(c)Munir UZ ZAMAN / AFP 【1月12日 AFP】世界的アパレル大手が、サプライヤーであるバングラデシュの縫製工場に不公正な取引慣行を押し付けているとする報告書が11日、公表された。一部のブランドは、生産コストを下回る価格で商品を買い付けているという。 調査は、英スコットランドのアバディーン大学（University of Aberdeen）とアドボカシー団体トランスフォームトレード（Transform Trade）がまとめたもので、世界的なアパレルメーカーや小売業者に商品を供給しているバングラデシュの工場1000か所を調べた。「コロナ禍で製造業者が直面した不公正な取引」に焦点を当てている。 この結果、発注の取り消しや支払い拒否、値引き交渉や支払いの先延ばしなどのうち少なくとも1種類を経験したこ
「パンクの女王」V・ウエストウッドさん死去 81歳
英ファッションデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドさん（2022年5月5日撮影）。(c)JULIEN DE ROSA / AFP 【12月30日 AFP】パンクファッションの生みの親として知られる英ファッションデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）さんが29日、ロンドンで死去した。81歳。 ウエストウッドさんのブランドはツイッター（Twitter）の公式アカウントへの投稿で、同氏がロンドン南部クラパム（Clapham）で家族に囲まれながら安らかに息を引き取ったと発表。 夫でデザイナーのアンドレアス・クロンターラー（Andreas Kronthaler）さんはPA通信（Press Association）に対し、「私たちは最後まで仕事を続けた。妻は私が続けられるものを多く残してくれた。ありがとう、いとしい人よ」とコメントした。(c)AFP
動画：今冬メンズ トレンドにタートルネックがカムバック 写真1枚 国際ニュース：AFPBB News
【11月16日 Parismodes.tv】ワードローブの奥に眠っていたタートルネックが今冬、完全復活を遂げる。(c)Parismodes.tv
ナポレオン人気衰えず、二角帽子4500万円で落札
フランス東部リヨンで展示されたフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトのものとされる二角帽子（2018年6月14日撮影）。(c)AFP PHOTO / JEAN-PHILIPPE KSIAZEK 【6月19日 AFP】フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト（Napoleon Bonaparte）の所有物とされ、ワーテルローの戦い（Battle of Waterloo）で敗れた際に戦利品として敵の手に渡ったとみられる二角帽子が18日、フランス東部リヨン（Lyon）で競売に掛けられ、35万ユーロ（約4500万円）で落札された。死後200年近くがたったナポレオンに対する人気が冷めていないことを浮き彫りにした。 落札価格は見込まれていた3万〜4万ユーロ（約400万〜500万円）を大幅に上回った。それでも4年前に競売に掛けられたナポレオンの別の二角帽子の落札額（190万ユーロ、当時の為替レートで約2億7000
自撮り棒、ベルサイユ宮殿でも使用禁止に
【3月8日 Relaxnews】最近の最大のトレンドの一つ「自撮り棒」が、仏ベルサイユ宮殿（Chateau de Versailles）で使用禁止になったと、仏紙ルモンド（Le Monde）が伝えた。 複数の人が一緒に自分たちの写真を撮影できる自撮り棒。建物内の使用を禁じた歴史的建造物はベルサイユ宮殿が初めてではない。米ワシントンD.C.（Washington D.C.）などに19の施設があるスミソニアン博物館（Smithsonian Museums）も今月に入って自撮り棒の使用を禁止した。 このほか、米ニューヨーク（New York）のメトロポリタン美術館（Metropolitan Museum of Art）やニューヨーク近代美術館（Museum of Modern Art in New York）、グッゲンハイム美術館（Guggenheim Museum）でも使用禁止となっている。(
世界長者番付、ゲイツ氏首位守る FB創設者が初トップ20入り
米マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏（右）と、メキシコの通信王カルロス･スリム氏（左、撮影日不明）。(c)AFP 【3月3日 AFP】米誌フォーブス（Forbes）が2日発表した世界長者番付は、米マイクロソフト（Microsoft）共同創業者のビル・ゲイツ（Bill Gates）氏が資産総額792億ドル（約9兆5200億円）で、昨年に引き続き首位だった。ゲイツ氏の番付トップは過去21年間で16回目。 ゲイツ氏は昨年11月、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団（Bill and Melinda Gates Foundation）に15億ドル（約1800億円）相当のマイクロソフト株を寄付している。にもかかわらず、フォーブス誌によれば資産総額は昨年より32億ドル（約3800億円）増えた。 2位はメキシコの通信王カルロス･スリム（Carlos Slim）氏で、資産総額は771億ドル（約9兆26
配給制度下のファッションを探究、英帝国戦争博物館で展覧会
英ロンドンの帝国戦争博物館で開催される「Fashion on the Ration - 1940s Street Style」展に合わせ、当時のファッションに身を包んでフォトコールに応じるモデルら（2015年3月3日撮影）。(c)AFP/JACK TAYLOR 【3月4日 AFP】英ロンドンの帝国戦争博物館（Imperial War Museum）で5日から8月31日まで「Fashion on the Ration - 1940s Street Style」展が開催されている。 同展では第二次世界大戦中の厳格な配給制度の下、ファッションがどのように存続し、繁栄したのかをテーマに、当時の服やアクセサリー、写真などを展示する。(c)AFP
インド首相の名前入りスーツ、約2300万円で落札
インド・グジャラート州スーラトで、同国のナレンドラ・モディ首相が着用し話題となった、首相の名前がストライプの柄として縫い込まれたスーツを見物する、地元の実業家たち（2015年2月18日撮影）。(c)AFP 【2月19日 AFP】インド・グジャラート（Gujarat）州のアーメダバード（Ahmedabad）から約265キロ離れたスーラト（Surat）で18日、同国のナレンドラ・モディ（Narendra Modi）首相が着用した首相の名前入りのスーツがオークションに出品され、地元の繊維業界の実業家が1210万ルピー（約2300万円）という高値で落札した。 先月インドを訪問したバラク・オバマ（Barack Obama）米大統領と会見した際にモディ首相が着用したこのスーツには、首相の名前「Narendra Damodardas Modi」の文字がストライプの柄として一列に縫い込まれており、国内のソ
＜菅付雅信：新連載「ライフスタイル・フォー・セール」＞第三回：雑誌はますますライフスタイル・メディアになる
雑誌「HUgE」のエディトリアルディレクター、右近亨さん（2013年7月23日撮影）。(c)MODE PRESS/Ken Shimizu 【9月2日 MODE PRESS】この1～2年、多くの雑誌がファッションやカルチャーを基軸にするというよりも、ライフスタイル全般について広く取り上げるようになってきた潮流が見える。 ■ライフスタイル化する雑誌 2012年6月号にリニューアルをしたマガジンハウスの『ポパイ』が好調で、部数、広告共に大きく伸び、2013年3月15日発表の「雑誌大賞」の準グランプリを獲得した。それまでのファッション、特にラグジュアリーをメインにした方向性から大きく方向転換し、もっと地に足の着いたカジュアルな装いを軸に飲食や旅、読書など、創刊時の『ポパイ』が掲げていた“シティボーイ”という概念を今のライフスタイル全般に提案しているのが、リニューアル後の同誌の特徴だ。 ストリートフ
カイリー・ミノーグ、スタイリストの選ぶ衣装に一苦労
英ロンドンのハイド・パーク（Hyde Park）で開催されたBBCプロムス（Proms）に出席した歌手のカイリー・ミノーグ（Kylie Minogue、2012年9月8日撮影）。(c)PRPhotos.com/Landmark 【12月25日 MODE PRESS】歌手のカイリー・ミノーグ（Kylie Minogue）は露出度の高いステージ衣装でパニック発作を起こしたことがあるようだ。 長年ステージやミュージックビデオの衣装を担当しているスタイリストのウィリアム・ベイカー（William Baker）についてカイリーは「挑戦させようとしてくれる人」だと評価しつつも、たまに選ぶ衣装が挑発的すぎると明かす。「過去には露出度が高すぎたり窮屈すぎる衣装がありました。それらの半分は、着ると息ができないものや、切らないと脱げないものでした。最後にはパニック発作を起こして、止めてしまいたいと思いましたよ
和の「感性」が世界進出、パリで日本プロダクトデザイン展 写真7枚 ファッション ニュースならMODE PRESS powered by AFPBB News
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「僕は爆弾」Tシャツを息子に着せた母親、起訴される フランス
息子のジハード（Jihad）ちゃんに「僕は爆弾」と書かれたTシャツを着せて保育園へ行かせたとして起訴され、出廷した仏南部アビニョン（Avignon）の裁判所から去る母親（2012年12月19日撮影）。(c)AFP/ANNE-CHRISTINE POUJOULAT 【12月20日 AFP】仏南部アビニョン（Avignon）近郊の町で、イスラム教の聖戦を意味する「ジハード（Jihad）」と名付けた3歳の息子に、「僕は爆弾」と書かれたTシャツを着せて保育園に行かせた母親とおじが起訴された。おじが購入したTシャツの背中には、「ジハード、9月11日生まれ」とも書かれていた。ジハードちゃんの誕生日は9月11日であることが公式記録によって確認されている。 母親は今年9月25日、このTシャツをジハードちゃんに着せてアビニョン近郊の町ソルグ（Sorgues）の保育園に送り出したが、これを見た保育士が当局に通
アルフレッド ダンヒルが銀座の街と男性をオシャレにする
12月16日にダンヒル銀座本店で行われたモデル5人によるイベントの様子。ダンヒルの旗を持ったモデルたちは、最新コレクションに身を包んで銀座の街を闊歩した（2012年12月16日撮影）。(c)Alfred Dunhill 【12月20日 MODE PRESS PLUS】2011年3月に起こった東日本大震災。どん底まで落ち込んだ日本全体の景気と市場が一定のレベルまで持ち直すのに、どれほどの時間がかかるのか、震災直後はだれにも予想できなかった。あれから1年9か月。多くの課題を残しているとはいえ、日本市場は着々ともとの姿を取り戻しつつある。震災前は忘れられていた、尊い教訓や新たな価値観を身につけながら――。 ■成熟した日本市場と震災前と後の意識変化 日本の消費者は今、かつて日本人が欧米を真似ていた時代、そしてブランドで固める時代から脱し、本当に必要なもの、欲しいものを賢く選び買うようになった。日本
アニヤ・ハインドマーチ、バッグも肌のようにケアが必要
英ロンドンで行われた英ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ（Royal Academy of Arts）の「サマー エキシビション（Summer Exhibition）」に出席したバッグデザイナーのアニヤ・ハインドマーチ（Anya Hindmarch、2011年6月2日撮影）。(c)PRPhotos.com/Landmark 【12月12日 MODE PRESS】デザイナーのアニヤ・ハインドマーチ（Anya Hindmarch）が、バッグの“正しく取り扱い方”について語った。 何世代にもわたって使えるよう、バッグの十分なケアを心がけるべきだというアニヤは、「バッグをしばらく休ませ、再び使うというのは良いアイデアです。保管するときには、バッグの中身を空にするより何かを詰めておくのが良いでしょう。もし湿っているなら自然乾燥で乾かして、磨くことも大切。レザーも肌のように保湿ケアが必要なのです」と保
ケイト・ブランシェット、「ワーストドレッサーは名誉」
米ビバリーヒルズのフォーシーズンズホテル（Four Seasons Hotel）で開催された第19回「ウーマン・イン・ハリウッド（Women In Hollywood）」授賞式に出席した女優のケイト・ブランシェット（Cate Blanchett、2012年10月15日撮影）。(c)PRPhotos.com/Andrew Evans 【12月11日 MODE PRESS】女優のケイト・ブランシェット（Cate Blanchett）は、ワーストドレッサーに選ばれることを名誉なことだと考えているようだ。 ケイトは、他人にどう思われようが気にしないので、ワーストドレッサーのリストに載っても構わないという。「私は何度かひどい格好をしたことがあります。いつも素敵なスタイルになるとは限らない。でも、誰のために着飾るかを考えて欲しいのです。常に週刊誌のために着飾るわけにはいかないでしょう？私は、ワーストド
ジョンに贈ったスケッチをベースにコレクション展開、OCコラボ
東京・渋谷にあるオープニングセレモニー東京店で行なわれた｢Fashion for Men: 1969-2012｣発売記念イベントに出席したオノ・ヨーコ（ONO YOKO、左）とOCのウンベルト・リオン（Humberto Leon）クリエイティブディレクター（2012年12月9日撮影）。(c)MODE PRESS 【12月10日 MODE PRESS】世界的アーティストとして幅広いジャンルで活躍するオノ・ヨーコ（ONO YOKO）が、オープニングセレモニー（Opening Ceremony）とカプセルコレクション “Fashion for Men: 1969-2012”を発売する。11月27日のアメリカ先行発売に続き、9日から東京・渋谷にあるオープニングセレモニー東京店でも発売を開始した。 今回発売になったコレクションは、1969年オノ・ヨーコがジョン・レノンと結婚式を挙げる際に贈った“Fa
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ジャンポール・ゴルチエ、ストリートウェアの新ラインを展開へ
スペイン・マドリードの美術館「MAPFRE Foundation」で開催されたジャンポール・ゴルチエ（Jean Paul Gaultier)回顧展に出席したデザイナーのジャンポール・ゴルチエ（2012年10月4日撮影）。(c)PRPhotos.com/Solarpix 【12月7日 MODE PRESS】ジャンポール・ゴルチエ（Jean Paul Gaultier)が新たにストリート・ウェアのラインを展開する。新ライン名は未定だが、メンズとウィメンズの両方で2013年6月にローンチ予定だという。 ゴルチエは約1か月程前、1990年代半ばからメインラインの生産委託をしていた「アエッフェ・ファッション・グループ（Aeffe Fashion Group）」との契約を解除。2013/14年秋冬シーズン以降について、メンズは伊アパレルメーカー「イッティエレ（Ittierre）」と、レディースは「ジボ
H&M、店頭で商品リサイクル回収へ 来年から
デンマーク・オールボー（Aalborg）にあるアパレル大手H&Mの店舗（2008年9月30日撮影）。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【12月7日 AFP】スウェーデンのアパレル大手「H&M」は6日、自社商品が環境に及ぼす影響削減を目指し、販売済み衣服の店頭回収を来年2月から開始すると発表した。世界48市場・2700店舗のうち1500店舗で実施し、米、英、日本では全店で対応する。持ち込んだ衣料品1袋につき、割引券1枚がもらえる仕組みだ。 販売世界第2位のH&Mは、最新モードを取り入れた衣料品を低価格で提供する人気のファストファッション・ブランドの1つだが、使い捨てファッションの流行に拍車をかけたとの非難も浴びてきた。今年はオーガニック・コットン購入量で市場をリードするなど、イメージ改善に努めている。 H&M広報のアンナ・エリクソン（Anna Eriksson）氏は、昨年スイスで試験
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「サルヴァトーレ フェラガモ」からオードリー・ヘプバーンのために作られたバレリーナシューズが再登場！