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Webに関するgitanezのブックマーク (94)

  • Webブランディングにおける「差が開く仕組み」: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日(というか昨日)、ブランディングに関する相談を2つほど受けた話は、先ほど「Webブランディングって?」で書きましたが、そのうち1人の方とお話させていただいた中で、Webでは老舗企業と新興企業のブランド価値の差があっという間になくなり、ともすれば、逆転することもあるという話をしました。 Webではバジェット勝負より、機動力&継続力の勝負特にWebそのものが単にプロモーション以上の役割を果たすビジネスモデルの場合はそうだといえます。わかりやすいところではAmazonだったり、マネックス証券みたいなところもそうでしょう。 これはWebで何かブランディングなりマーケティングなりを行っていく予算がそれほど超大手企業でなくてもどうにか手が届く予算であり、かつその予算の使い道もマスマ

  • Webブランディングって?:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日は仕事で2つほど、Webブランディングに関するご相談をいただきました。まったく違う方面からのお話で、求められている落としどころも2つとも違うものの、根っこにあるものは同じで、「Webでのブランディングって具体的にどうやっていったらいいんでしょうね」ということです。 ありがたいことでそういうご相談をいただく機会も増えてきたわけですが、実は整理してみると、大枠のレベルではWebでのブランディングってそうむずかしい話ではなかったりします。 ブランドってどう評価するの?例えば、ブランド評価の話。 よくWebブランド評価という調査がありますけど、あれってWebサイトのブランド力がどうなの?という話をしていることが多いですけど、結構、僕のところに相談いただくのは、Webサイトのブラ

  • 完璧なスフレを作るには、適切な材料だけでなく、適切な調理時間と適切な作業時間が必要: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 マット・リドレーの『やわらかな遺伝子』は、"Nature via Nurture"(生まれは育ちを通して)といい、長い間、人間を対象とする遺伝学や心理学などの学問の分野で論争の種となってきた"Nature vs Nurture"(生まれか育ちか)が、結局、どちらも重要で、どちらが欠けてもうまくいかないことを、最新の研究の成果をていねいに集め、紐解きながら、ていねいに説明してくれる1冊です。 邦題の『やわらかな遺伝子』は遺伝子が環境のうながす変化に柔軟に対応する性質をもっていて、環境に応じて遺伝子が様々な機能のオン/オフのスイッチを入れる様をよく示してくれています。 レシピとしての遺伝子驚くことにたった3万個の遺伝子が、オキシトシン受容体の遺伝子として配偶の能に関係していた

  • 作業を増やすことが価値を増やすことがある: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 実はこれmixiの日記のある意味で続き。 でも、mixiの日記を読まなくても、話は通じると思うので、これだけ読んでくれてもOKです。 作業を増やすことで価値を増やす商品があるさて、「作業を増やすことが価値を増やすことがある」。 というか、マーケティング的な発想だと、たぶん「増やすことがある」というか、ほとんどの場合、そうなるのかもしれないなと思うくらい、こういう商品って実は多いと思います。 たとえば、いま読んでる『ダメなものは、タメになる テレビゲームは頭を良くしている』で扱われてるゲームテレビ、インターネット、映画なんかはほとんどの場合、ユーザーの作業を増やすものです。そして、そのでは対照的なものとして扱われているにしてもそうです。 読む作業、見る作業、プレイする

  • Webは既存のビジネスを代替してる?それとも・・・: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先日、実はある編集者の方とそんな話をしました。 すぐに思いつくところでは、オンラインショッピング。これはリアルの店舗をある意味では代替しています。 オンラインマーケティングの話の中で、よく言われるのは、Webサイトを営業マンにってこと。新規顧客の開拓にWebを使って、問い合わせや資料請求などを増やしましょうって考え方ですね。 あと考えればいろいろ例はあって、ネットトレーディングみたいなものもそうですし、オンラインバンキングもそう。マス広告を代替するオンライン広告も含めてもいいですし、WordやExcelなどのOffice製品や最近ではブラウザベースのOSなんかもありますね。雑誌やテレビの代わりにWebで情報を得るといった基的なこともそれに含まれるでしょう。ニュースや天気予

  • またまた科学に偏ったおすすめの14冊: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 以前、「とっても科学に偏ったおすすめの18冊」と題して、このブログで紹介したのまとめエントリーを書きました。 またそこから3ヶ月ほど時間が経ったので、その後に読んだのまとめをしてみようと思います。こうしてまとめてみると、今回は前回ほどは「科学に偏った」わけではなかったようですね。 進化論1.人体 失敗の進化史/遠藤秀紀 獣医学博士で獣医師である著者が、解剖学的視点で動物のデザインを考察することで、ヒトの進化の歴史を探った1冊。他の動物の「形」とヒトの「形」を比較した事実に基づく考察は派手さはないものの、とっても納得感のあるもの。なかでも「なぜ月経があるのか」という考察はとても興味深かったですね。(書評投稿日:2006年07月16日) 2.セックスはなぜ楽しいか/ジャレド

  • ウェブと進化論: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 リチャード・ドーキンスの『祖先の物語』を読み始めました。 こういうポピュラーサイエンス系のを読んでいて、Web屋の僕がよく思うのは、生物学はWebのコンテンツやサイトの話に近くて、物理学なんかはもう1つ下層のTCP/IPだったり、インフラ層の話として読めるなってことです。 たとえば、生物進化は、すこしずつの進化の積み重ねとして累積的な進化の過程をたどり、さらに進化のどの段階も「進化の過程」だったり「未完成段階」だったりするわけではなく、その生物が生きる環境においては最善の実装だといわれます。漸進的に進化するってことですね。 ドーキンスは累積的な進化の過程を「累積淘汰」という独自の用語で呼んだりしていますね。 このことはWebサイトの企画や設計、運用を考える上での非常に参考

  • コンバージョン率絶対主義は脳を退化させる?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 物理学の現場における、最高では10の-23乗くらいの誤差しかないような正確さには到底及ばないまでも、オフラインからオンラインになってマーケティングの効果測定も正確さの度合いは増してきているといえるでしょう。とはいえ、それはあくまで一般論で、それぞれのマーケティングの現場によって、測定に関する意識や実行の度合いは大きく異なっており、最悪の場合、単純なログ解析さえ行っていない場合もあったりします。それはまったく理解に対する意欲を欠いたものであるとしか思えず、一見、カオス的な事象から一定のパターンを示す法則性を読み取り、そこに集団としての顧客の組織的原理を見出し、マーケティングの成果を向上させようという努力が見えません。 理解への意欲を欠いた選択がどこに向かうかといえば、昨夜の「

  • 「知りたいことやわからないことは、まずネットで調べる」92.4%--IMJBC調べ

    アイ・エム・ジェイ(IMJ)のグループ会社であるIMJビジネスコンサルティング(IMJBC)は9月20日、日全国のネットを利用している15歳〜69歳までの男女を対象に実施した、生活者のネットメディアに対する意識と利用傾向、およびその背景にある価値観についての調査の結果を発表した。 調査によれば「知りたいことやわからないことはまず、インターネットで調べてみる」と回答した人は全体の92.4%だった。また「インターネットショッピングの利用経験がある」と回答した人は90.6%で、うち月に1回以上利用している人は68.4%だった。普段のショッピングの前に、事前情報としてネットで商品情報を探す人は77.1%で、何かを調べるときに日常的にネットメディアを活用する人の割合が非常に高くなっていることが分かった。 今回の調査では、ネットユーザーを、ネットでの行動タイプ別に、以下の7つのタイプに分類している。

    「知りたいことやわからないことは、まずネットで調べる」92.4%--IMJBC調べ
  • Webユーザビリティ再考: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日、ちょっとしたきっかけで、Webユーザビリティについて、あらためて考え直そうって思いました。 ユーザビリティってよく「使いやすさ」とか日語で訳されるけど、それよりも「それ、使えるの? 使い物になるの? なんか使って役に立つの?」って具合に捉えたほうがいいんじゃないかと思ったわけです。 ユーザビリティは、ISO9241-11では、 特定の利用状況において、特定のユーザによって、ある製品が、指定された目標を達成するために用いられる際の、有効性、効率、ユーザの満足度の度合い。 と定義されていて、それぞれ、 有効性 (Effectiveness): ユーザが指定された目標を達成する上での正確さ、完全性。効率 (Efficiency): ユーザが目標を達成する際に、正確さと完全

  • 企業の未来のための企業Webサイトの見直し: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日、非常にありがたいことがありました。今泉大輔さんのブログ・シリアルイノベーションで、僕がこのブログを含め、あちこちに"ベキ分布"に関する記事を紹介していただき、非常に簡潔に要約していただきました。紹介していただけたのはもちろんのこと、自分で書いたものの要約が苦手なのですごくありがたいです。 シリアルイノベーションでの紹介記事 メモ:棚橋弘季氏のベキ分布の考察が非常におもしろい追加メモ:「リンク製造者」という捉え方再追加メモ:ひたすら禿同な箇所 そんな今泉さんが想起された「未来の企業の姿」というのも非常に納得感のあるものでした。 ・社内は”同士”的に結束している。そのなかでも主だった人は、いわゆるEmployee Generated Mediaを使って、外部とインタラクシ

  • 不安で仕方ない - こけもも&りょうたん日記

    今日、携帯を忘れました。(今に始まったことではないのですが…) 今までは携帯を忘れても、まっ、何とかなるか~って感じだったのですが、 なぜか今日は無性に不安で… 仕事で携帯を使うわけでもなく、特にメールが多いわけでもないのに 落ち着かなかった。 今日がたまたま飲み会だったってこともあるけれど、そんなことは今までもあったわけで・・・ちょっと考えてみました。 最近携帯でネットをする習慣が出てきたからかも。 何か確かめたいことがあると、携帯からネットにつなげられる。頻繁にやるわけではないのに、できるという安心感が潜在意識にあったんだなぁと。 生活の中で、ネットできるシーンで考えると 会社のパソコンでネットができて、家でもできるのが当たり前になっている今の私の状況で、もしつながらない環境になったらどうなっちゃうんだろう。 たとえば、水道が止まった、ガスが止まったみたいに 無かったらたまらない、落ち

    不安で仕方ない - こけもも&りょうたん日記
  • 組織的現象としての"相"、そして、市場動向: DESIGN IT! w/LOVE

    組織的現象である相を上記の引用のように説明してもらえると、非常にイメージがわきます。 後日、全部読み終わったあとに詳しく感想をまとめようと思っていますが、このロバート・B・ラフリンの『物理学の未来』というは、創発や自己組織化などの複雑系の科学がどういうものかをイメージするには、とてもよいだと思います。なぜ、それが起きるのかという踏み込んだ話はないエッセイなので、複雑系の現象のメカニズムを知りたいと思っている人には向きませんが。 組織的現象としての市場動向自分の生活を組織体に委ねていると考えたがる人などほとんどいないだろうが、実は我々は毎日そうしている。例えば、純粋に組織的現象である経済学がもしなかったら、文明は崩壊し、我々はみな飢えてしまうことだろう。 このあたりのくだりは、マーケティングを新たに考え直す意味で非常に示唆に富んだものでした。詳しくは次のMarkeZineの原稿にまとめた

  • 俳句の有限性と自己組織化するWeb: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さすが弾さん。僕の感じていた気持ち悪さをスッキリさせてくれました。 現在存在するWebページの数がどれだけあるのか、正確な数は誰にもわからないが、まだ1兆も行っていないだろう。その程度で「知的生産の道具としては役に立たなくなった」とはヘタレもいいところなのではないか。 10の12乗に満たないというのは確かに少ない。 正岡子規が認識していた俳句の可能世界の有限性一方、俳人の正岡子規はあかさたなの五十音という限られた種類の文字を用いて、たった17音の組み合わされる俳句という形式の有限性を憂いていたといわれています。 確かに五十音による17音の組み合わせは有限で計算可能でしょう。 あああああ あああああああ あああああ  gitanez作 などの同一音の組み合わせを含めても、50

  • 【第21回ホットリサーチ】企業サイトに対する消費者の書き込み意識調査 :どのような企業サイトであればより信用できるか?情報量が多い企業サイト77.7%、更新頻度が高い企業サイト69.9�

  • 信用できる企業サイトは? 情報量が多い:77.7%、更新頻度が高い:69.9%: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 株式会社ホットリンクによる「企業サイトに対する消費者の書き込み意識調査」の調査結果が公表されています。 調査によると、「企業のサイトに掲載されている情報が信用できるか」という質問に対しては、88.3%が「信用できる」と回答しております。企業への信頼はいまひとつのような声がときおり聞かれますが、サイトに掲載された情報に関しては高い信頼が得られているようです。 どのような企業サイトであればより信用できるかという質問には、「情報量が多いサイト」(77.7%)、「更新頻度が高いサイト」(69.9%)、「製品・サービスの利用者の意見(口コミ)が載っている」(64.1%)という回答が多かったようです。 さらに、「企業サイトに購入を検討している製品(サービス)についての消費者の意見や製品

  • Zipf, Power-law, Pareto - a ranking tutorial

    Zipf, Power-laws, and Pareto - a ranking tutorial Lada A. Adamic Information Dynamics Lab Information Dynamics Lab, HP Labs Palo Alto, CA 94304 Many man made and naturally occurring phenomena, including city sizes, incomes, word frequencies, and earthquake magnitudes, are distributed according to a power-law distribution. A power-law implies that small occurrences are extremely common, whereas lar

  • Webの進化と情報流通(1/2) - Takeda's Report

    #これはとある図書館学系学術誌向けに書いている解説原稿の草稿です.自分の見直しを兼ねてブログ上でも公開します.かなり独断と偏見で書いているふしもありますので,ご意見があればぜひどうぞ. ##goo blogは図が1つしか入らないのでつらいですね.どっかに変えます. Webの進化と情報流通 1.はじめに いまや、World Wide Web(以下Webと呼ぶ)なしの仕事や生活を想像できないぐらいWebは我々の社会活動や生活に深く入り込んでいる。しかし、翻ってみれば、Webが実用に供されるようになって高々10年程度であり、極めて最近のことである。技術の進歩に比べれば社会の仕組みの変化は緩慢であり、いまなおWebによって社会は変わりつつある。一方、Webもさらに質的量的な変化を続けており、ことに近年の変化をWeb 2.0と呼ぶようになっている。稿ではこのようなWebの変化と社会の変化の係わり合

    Webの進化と情報流通(1/2) - Takeda's Report
  • 東証1部上場企業のWebサイトの現状: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 『歌うネアンデルタール』を読み終わったので、今日は感想を書こうと思っていたのですが、なんだか一日、偏頭痛が続いたので、ちょっと軽めのエントリーを。 今日は仕事で東証1部上場企業のWebサイトを200くらい、ざっと眺めてみましたが、ちょっと唖然としました。あらためて200社くらい通してみると、えっ、世の中、まだ、こんな状態なの?と思い、びっくりでした。 それこそ、Webマーケティングとかいう遥か以前の問題だと思える企業サイトが山ほどあったんです。感覚的ですが数値化すると全体の約8割はたぶんWebマーケティング以前の問題で、基的な情報設計もできていないし、まともにコミュニケーションしようという姿勢もないし、運用体制がつくれていないからだと考えられますが、おそらく各部門が勝手に

  • イニシャルからランニングへ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 やってることは違えど、とても共感を覚えたので。 僕がWeb2.0系エンジニアで尊敬するのは、初期構築技術はもちろんのこと運用技術についてちゃんと理解していること。はてなもmixiもライブドアもAmazonも、もちろんGoogleも、作るだけじゃなくてちゃんと動かしていることがすごいのです。 システム開発でもそのとおりだし、Webサイトの設計というビジュアルデザイン、インフォメーションデザインを含めても、イニシャルからランニングへ、初期構築から運用へという流れはとても必要だと感じます。 前に伊勢神宮の式年遷宮などの話題をだしたのもそういう観点があったからで、建物そのものの維持ではなく、20年に一度つくりかえることも含めて神宮という存在自体を維持しようという意思が運用プロセスと