Tweet 昨日の「ユーザーテストを実施する」という記事に引き続き、今回もユーザーテストの必要性について書いてみます。 ユーザーテストの必要性を考えるにあたって今回は、ゲームジャーナリストの新清士さんという方のブログ記事のこんな引用から話をはじめようと思います。 北米で一般的なユーザーテストは、そのゲームについて詳しい情報を伝えられていないユーザーが集められ、そのゲームを突然遊ぶことが行われるのだ。ユーザーの操作はすべて画像として録画され、どこの部分で、どのような感情表現を伴い、ユーザーが面白いと思ったのかどうか、インターフェイスで迷ったりしていないか、マップ内でも混乱していないか、といったことが心理学修士号や博士号を持った専門家の立ち会いの元にチェックされ、分析される。それは、ゲーム開発者にとっては、地獄のような経験である。例え、ゲームの質を引き上げることがわかっているとしても。 この記