15 #未来世紀シブヤ2017音楽都市シブヤ、50年の歴史と変遷~『渋谷音楽図鑑』著者、牧村憲一と渋谷の街を歩きながら確かめる、都市の生成変化ARTS & SCIENCE 終戦から半世紀以上。渋谷という街こそが欧米の音楽文化を貪欲に取り込みつつ、日本固有の都市型音楽を生み出し続けてきた震源地だった―― 加藤和彦、大瀧詠一、シュガー・ベイブの山下達郎や大貫妙子、フリッパーズ・ギターなどと仕事をしてきた音楽プロデューサー、牧村憲一が今年初めて上梓した著作『渋谷音楽図鑑』における主張のひとつを乱暴にレジュメするなら、そういうことになるかもしれない。 そこでは、70年代におけるはっぴいえんど周辺のロック・カルチャーや、 90年代における渋谷系など、 50年以上にも渡る「都市型音楽」の歴史と背景がその当事者である牧村憲一の視点から活き活きと綴られている。 では、何故、渋谷だったのか。彼の著作『渋谷音
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