現代アートのシンギュラリティ。機械学習のアルゴリズムで作品を自動生成していくインスタレーション2018.05.13 22:0011,062 岡本玄介 デジタルなマーク・ロスコ。 マイクやスピーカーなど、音響設備を使ったインスタレーション作品を多く制作しているアダム・バサンタさんが、横向きに立てたスキャナーを向かい合わせにした装置から、カラフルな抽象画を生み出す作品『All we'd ever need is one another』を「開発」しました。 コンピューターのスクリプトが自動的にマウスを動かし、スキャナーのソフトをランダムにイジるように設定。たったそれだけなのに、現代美術の巨匠マーク・ロスコのようなアートがジャンジャン生成されるのです。 Video: Adam Basanta/vimeoソフトのインターフェイスは固定された位置に置かれ、ポインターは指定されたX/Y軸をクリックする