なんですかその針は……。南米でクモに卵を産み付ける新種のスズメバチが見つかる2018.07.16 22:0091,003 岡本玄介 極悪に他力本願なヤツです。 写真は新種のスズメバチなのですが、お尻の針が長くて赤いの、わかりますよね。実はコレ、クモに自分の卵を植え付けるための卵管なのだそうです。 卵が育ち子供が産まれると、彼らはクモのお腹を食い破って出てきます。まるで『エイリアン』のチェストバスターみたいですが、ちっちゃいのが無数にワラワラ出てくるかと思うと、鳥肌がゾワりそうです。 見つけたのは、フィンランドにあるトゥルク大学の研究チーム。彼らは南米へと旅立ち、アンデスからアマゾン熱帯雨林までを調査してきました。そこで新種のスズメバチを7種類も発見。そして「Clistopyga crassicaudata」と名付けられたコイツが、一番タチの悪い種類だったのです。ちなみに「crassicau
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