AppleとSamsung、スマホの性能低下問題で罰金を科せられる。その額、約6億4000万円2018.10.29 23:008,827 塚本直樹 少し前のケースですが。 OSをアップデートするにつれ、遅くなることの多いスマートフォン。こんな状況にNOを突きつけるべく、イタリアの公正取引委員会はApple(アップル)とSamsung(サムスン)に対してそれぞれ500万ユーロ(約6億4000万円)の罰金を科すとの決定を下しました。 今回の罰金は、AppleとSamsungで理由が異なります。 まずAppleは、iOS 10.2.1をインストールしたiPhone 6にてユーザーへの警告なく性能が低下したことが問題視されています。これは、使い込んだiPhoneの突然のシャットダウンを防ぐための対処でもありました。 さらに、ユーザーに対してバッテリー情報を提供しなかったことでも、Appleは500