2008年2月29日、ベルギー・Dilbeekの図書館で、ミーシャ・デフォンスカ(Misha Defonseca)の『少女ミーシャの旅』を読む男性。(c)AFP/BELGA HERWIG VERGULT 【3月1日 AFP】(3月2日 写真追加)第2次世界大戦中のベルギーで、両親をナチス(Nazis)に連行されオオカミに育てられたという実話を元にした物語『少女ミーシャの旅』の著者ミーシャ・デフォンスカ(Misha Defonseca)氏が、「自伝」はフィクションだったと認めた。ベルギーの日刊紙「ルソワール(Le Soir)」が28日、報じた。 物語では1941年、両親をナチスに連行された8歳の少女ミーシャが、オオカミの群れの一員となって、ベルギー・ドイツ・ポーランドを3000キロにわたり旅し、両親を捜す。この本はベストセラーとなり、映画化もされた。 しかし、現在米国で暮らすデフォンスカ氏が
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