3月7日「アレクサンドリア」を観る。 詳しくは暗黒皇帝さんのココでどうぞ。宗教の不寛容さ、信仰を広めようとする信徒達が使うレトリック、それに翻弄される人々を描いた傑作大河ドラマ。今のところ、2011年のベストはこれで良いかな?という気もしてる。 3月11日 地震。 職場が高層階なため、縦揺れの後にグルングルンとフロアが回る様が物凄かった。今ではそれが耐震構造による「揺れ」だったとわかるけど、起きた当時には当然そんなことに気付くわけもなく「ビル折れる、死ぬ」と思った。 3月21日「神々と男たち」を観る。 1996年アルジェリアで起きた武装イスラム集団によるフランス人修道士誘拐・殺害事件を元に、その修道士達の「最後の数日間」を描いた映画。本当に命の危険を感じるような危機的状況に陥った際の、信徒達の信仰に対する信心を問う映画。本当に危機的な状況は、かなり終盤に突然訪れる。そこで信心を捨てて生き延